散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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アジサイ撮影-2

花の写真は全体を撮って「図鑑的」な表現と、その花の形や色の一部を撮って「主観的」な表現方法があります。「図鑑的」な写真はズームレンズで十分楽しめますが、マイクロレンズでは形・色を中心に「主観的」な撮影を楽しみましょう。
◆マイクロレンズで散る
梅雨の晴れ間、一輪のガクアジサイが目に飛び込んできました。背景の葉には光が当たっています。しゃがんで見上げると一輪の花が緑のボケから浮かび上がっていした。上部の周囲が暗くなるポジション・アングルから撮ったことで額縁効果も出ています。
ニコンD7000・マイクロ60㎜ f5.6
b0183370_1392966.jpg

◆かわいさと爽やかさを撮る
梅雨の晴れ間」と同じイメージで撮っています。
花弁の先が浅い青色になっていて可愛さが目に付きました。背景は新緑です。可愛さと楽しさを強調するためアジサイが円をえがくようなポジション・アングルを探しています。楽しさの表現には玉ボケの存在も大切です。また、濁ったような色調では初夏の爽やかな表現は出来ません。+1.0の露出補正をすることで濁りのない爽やかさが強調されました。
ニコンD7000・マイクロ105㎜・f2.8・露出補正+1.0
b0183370_13105949.jpg

◆色あそび
雨あがりは被写体の宝庫の宝庫です。バラに付いた水滴も魅力的ですが、雨がにあうアジサイはひときわ魅力的に写ります。雨あがりのアジサイ園。蜘蛛の糸に水滴が絡んでいました。背景は紫色のアジサイと爽やかな色調の葉です。主題は左側の水滴です。最もクリアーに見えるポジション、アングルから撮っています。アジサ本体は写っていませんが雨あがりのアジサイを感じることが出来ます。
ニコンD7000・マイクロ105㎜・f5.6・露出補正-0.5
b0183370_13125595.jpg

◆水滴あそび
手品には「種」があります。花の写真も自分なりの工夫をして撮ることで楽しみがまします。雨の日です。透明のビニール傘をさしてアジサイ撮影に出かけました。花弁からこぼれ落ちんとする水滴も魅力的ですが、今まで多くの作品が発表されています。この作品も同じ水滴を扱っていますが今までにない新鮮さがあります。種を明かすと、小雨の日。ビニールの傘に水滴が付きます。適度な数になったら傘をアジサイの前に立てかけてピントは水滴に合わせて撮っています。「色あそび」と同じ水滴を扱っていますが、全く違った印象の作品になっています。暗めの背景を選んだこととマイナス1.0の露出補正が水滴をクリアーに浮かび上がらせていますし、小宇宙が表現されています。写真は固定観念を持たず柔らか頭も必要です。ビニール傘は透明な傘を選んでください
ニコンD7000・マイクロ60㎜・f8・露出補正-1.0
b0183370_13152851.jpg

◆影を撮る
梅雨の晴れ間。初夏の光がアジサイの葉上に影を落としています。雨上がりで葉の緑も瑞々しくこの時期ならではの光景です。このアジサイは山アジサイの一種で実物は色の地味系で見た目にはあまりきれい!と感じることは少ないようですが、形はホンアジサイやコデマリより造形美を持っています。葉上に落ちた影は造形美に溢れています。よく見ると左右対称になっています。左右対称の形を持っている被写体では画面中央部に配置する方が形の面白さそのものズバリが表現されます。この作品も左右均等になるようにポジション・アングルを決めて撮っています。
ニコンD7000・マイクロ105㎜・f8露出補正+0.5
b0183370_13182427.jpg

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by hanakanji | 2013-06-16 13:18 | Comments(0)