秋桜が咲きだした
2013年 08月 25日
コスモスはメキシコ原産の花ですが日本では開いた花弁の形が桜の花に似ていることから「秋桜」と書いて「コスモス」と呼ぶそうです。特に「さだまさし」作詞、作曲で山口百恵が歌った「秋桜」が大ヒットしてコスモスを「秋桜」と呼ぶことが定着したようです。花ことばは「少女の純真」や「真心」で可憐に咲く姿からはなるほどと思わせます。公園などではポピーの花と同じように赤や黄色、ピンクのコスモスが風になびく姿は秋の青いを背景に飛び交う蝶の姿にも見えます。近年はチョコレート色したその名もズバリ「チョコレートコスモス」もあります。一面のコスモスは花のある風景として撮ることが出来ますし、マイクロレンズでアップで撮れば形の可愛さが強調されます。
■秋に咲く
9月の公園では赤や白のコスモスたちが咲き乱れます。風景写真は咲いている環境や臨場感の表現も大切な要素です。主役はコスモスですから4/5程度配して、環境がわかるように画面上部にこの公園独得の木を配置しています。また、臨場感を表現するため50㎜の標準域を使っています。更に、コスモスの存在感を高めるためにカメラアングルを下げて背景の木までの空間を無くしています。花の撮影では①撮影距離②角度(アングル)③構図を意識しましょう。
■かれん
多くのコスモスの中から形のいいものを選びました。105㎜側の望遠で近づいて撮ったことでf8まで絞り込んだにも関わらず、背景が形がわかる程度なボケとなって主役のコスモスを浮かび上がらせています。ピンク、緑のボケも綺麗ですが、画面を引き締めるため左上に木の影を配置したことでバランスの整った画面になっています。ピクチャーコントロールもポートレートにしたことで淡い色調になり水彩画のような雰囲気も漂っています。
■雨あがり
雨の日の空は肉眼で見るよりも明るくそのまま撮れば白飛びが発生しやすい状況です。従って、雨の費や曇天の日の撮影ではアングルを意識して出来るだけ空を入れないようにします。雨上がり、二輪のコスモスの花弁がくっ付いて面白い造形がありました。マイクロレンズで近づいて、俯瞰気味で背景に緑や他のコスモスをボケで配置したことで白飛びも抑えられて雨あがりだから出来た造形が強調されました。
■待つ「忍耐力」が必要です。
空に浮かぶ面白い形の雲とコスモスが魅力的です。私が立っている場所は背景に背の高い木々が植わっています。トップライトに近い太陽がコスモスに木の影を作ってコスモスが浮かび上がりません。風が吹くと木々の間からスポット光線をコスモスに当てたようになります。約30分、三脚に付けた状態で待機。中央部分のコスモスに光が当たりバランスの取れた作品になっています。約10秒間のドラマです。偏光フィルターで雲を際立たせています。
■人工物を生かす
大山山麓の蒜山にある牛の放牧地です。片隅のコスモスが咲いていました。背景には大仙の雄姿が見えます。画面上下の黒い部分は牧場を一周りしている柵です。普段人工物を入れないようにして撮りますが、この場合ですと青いだけで間の抜けたような作品になりますが上下に柵を配したことで額縁効果はもちろんですがパノラマ効果も出て変化のある画面に仕上がっています。同じ人工物でもビルやノレン、看板などは避けるようにします。
■秋に咲く
9月の公園では赤や白のコスモスたちが咲き乱れます。風景写真は咲いている環境や臨場感の表現も大切な要素です。主役はコスモスですから4/5程度配して、環境がわかるように画面上部にこの公園独得の木を配置しています。また、臨場感を表現するため50㎜の標準域を使っています。更に、コスモスの存在感を高めるためにカメラアングルを下げて背景の木までの空間を無くしています。花の撮影では①撮影距離②角度(アングル)③構図を意識しましょう。
■かれん
多くのコスモスの中から形のいいものを選びました。105㎜側の望遠で近づいて撮ったことでf8まで絞り込んだにも関わらず、背景が形がわかる程度なボケとなって主役のコスモスを浮かび上がらせています。ピンク、緑のボケも綺麗ですが、画面を引き締めるため左上に木の影を配置したことでバランスの整った画面になっています。ピクチャーコントロールもポートレートにしたことで淡い色調になり水彩画のような雰囲気も漂っています。
■雨あがり
雨の日の空は肉眼で見るよりも明るくそのまま撮れば白飛びが発生しやすい状況です。従って、雨の費や曇天の日の撮影ではアングルを意識して出来るだけ空を入れないようにします。雨上がり、二輪のコスモスの花弁がくっ付いて面白い造形がありました。マイクロレンズで近づいて、俯瞰気味で背景に緑や他のコスモスをボケで配置したことで白飛びも抑えられて雨あがりだから出来た造形が強調されました。
■待つ「忍耐力」が必要です。
空に浮かぶ面白い形の雲とコスモスが魅力的です。私が立っている場所は背景に背の高い木々が植わっています。トップライトに近い太陽がコスモスに木の影を作ってコスモスが浮かび上がりません。風が吹くと木々の間からスポット光線をコスモスに当てたようになります。約30分、三脚に付けた状態で待機。中央部分のコスモスに光が当たりバランスの取れた作品になっています。約10秒間のドラマです。偏光フィルターで雲を際立たせています。
■人工物を生かす
大山山麓の蒜山にある牛の放牧地です。片隅のコスモスが咲いていました。背景には大仙の雄姿が見えます。画面上下の黒い部分は牧場を一周りしている柵です。普段人工物を入れないようにして撮りますが、この場合ですと青いだけで間の抜けたような作品になりますが上下に柵を配したことで額縁効果はもちろんですがパノラマ効果も出て変化のある画面に仕上がっています。同じ人工物でもビルやノレン、看板などは避けるようにします。
by hanakanji
| 2013-08-25 17:02
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