散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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紅葉

■11月の半ばになりました。木々たちも寒い冬を迎える前のひととき、赤や黄色、緑と最後の今年のファッションショーをはじめました。関東や関西周辺や公園、植物園ではこれからが紅葉の撮影シーズンです。鎌倉や京都など有名な場所は人も多くなかなか思ったような作品は撮れませんが、身近な公園や植物園は比較的、人も少なく落ち着いて撮影を楽しむことが出来ます。「カメラde散歩」して木々たちの輝きと遊びましょう。
●光を意識する(順光)
順光は被写体の正面から当たる光で強い陰影なども付けずに被写体そのものズバリを写しだします。
午後12時30分の撮影です。被写体には真正面から秋の強い光りが当たっています。強い陰影は付いていませんが、光りが均一に回っていて、緑、赤、黄色、そして背景の色付いた山肌の紅葉まで表現しています。望遠レンズで絞り込んで撮っているためにボリューム感も表現されています。
【ニコンD7000 70-300㎜f/16 露出補正+0.5】
b0183370_23432351.jpg

●光を意識する(逆光)
秋は光が済んでいます。逆光で撮ると木々たちの輝きがいっそう艶やかに見えます。紅く染まった葉。色付き始めた黄色い葉、そしてひときわ輝き存在感をアピールしているような紅い葉。彼らを同じ画面に入れるには広い画角が必要です。10.5㎜の魚眼レンズで全景を取り入れています。光条を入れるために木と木の間に太陽を配置しています。光条は広角レンズでf/11以上に絞ることで出やすくなります。また、強い逆光です。
+2.0の思い切った露出補正をしています。
【D7000 10.5㎜ f/16 露出補正+2.0】
b0183370_2347348.jpg

●競演
身近な植物公園でこんな風景がありました。ます。澄み切った秋の空を背景に黄色や赤、緑の葉が混じり合いお互いが美を競い合っています。この様な場合のポイントは最も目立つ部分です。この場合は「黄葉」です。黄葉部分だけが光が集中して明るくなっています。左上や右側は黄葉に対して逆光になって暗く写ったことで額縁効果が出ていますし、PLフィルターでコントラストを付けたことでポイントがより明確になっています。
【D7000 18-200㎜ f/8 C-PLフィルター使用】
b0183370_2349273.jpg

●影を撮る
1時間前は幹に影はありませんでした。前を通った時に太陽の位置で幹に影が落ちると思って帰りに寄ってみると期待通り、幹に紅葉の影が写っていました。背景は日影です。幹だけでは環境はわかりませんので左奥に枝を配置しました。明暗差が生まれ幹に写った影が強調されました。撮るコツは丸い幹ですが、出来るだけ影と並行になるポジションから撮ることです。また、影を目立たせるには思い切った露出補正をすることもコツです。
【D7000 18-200㎜ f/11 露出補正-1.5】
b0183370_23503364.jpg

●写り込みを撮る
公園の中にある日本庭園です。人工の疏水がありこの部分は約50㎝程の落とし込みになっています。上は真っ赤に色付いた紅葉たちでいっぱいです。紅葉撮影は逆光や青空を背景に撮ることが多いですが、水面の写りこみも風情があります。ここは単なる写り込みではなく、常に水が流れていて鏡面の写りの静かな雰囲気では無く動きが感じられます。縁がS字状になるポジションから撮っています。
【D7000 16-85㎜ f/11 露出補正+0.5】
b0183370_23515020.jpg

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by hanakanji | 2013-11-11 23:52 | Comments(0)