散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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花菖蒲を撮る

水辺を華麗に彩る花菖蒲の季節になりました。花の写真は季節や天候で出来上がりが大きく違ってきます。晴天下に向く花。雨天に向く花と様々です。花菖蒲はどちらかと言うと、曇天や雨、雨上がりが花の姿から風情を感じることができます。また、撮影方法については、環境まで撮りこんで、場所の説明やポイントにすることで花菖蒲が咲く風景。アップで撮ることで造形、雨の日や雨上がりで撮ることでしっとり感や風情が表現されます。また、望遠レンズやマイクロレンズではレンズの特性を生かしたボケを取り入れてやさしい雰囲気の撮影ができます。

「雨の菖蒲園」
b0183370_22182464.jpg
雨上がりの「横須賀菖蒲園」です。撮影に出かけた時は写真には遅く花弁も大きく垂れている状態でアップで撮ると形の崩れた花菖蒲の作品になります。広角側で撮ることで広い範囲が写りこんで環境もわかりますし花菖蒲が小さく写り形の崩れは目立ちません。場所の説明とバランスを整えるために右上に水車小屋?を配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(32㎜) ISO感度:オート(800)絞り:f/16 シャッタースピード:1/60 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート

「雨だから撮れた作品」
b0183370_22172503.jpg
雨の日の撮影は苦労します。先に書きましたように被写体によってその日の天候で作品の出来が違ってきます。雨が降っています。晴天では水の中が写りこみますが水面に出来た波紋がそれらを隠していますし、光も均一にあたり波紋と相まってしっとりした雰囲気の作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(42㎜) ISO感度:オート(800)絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/250 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート

「これも花菖蒲」
b0183370_22192660.jpg
ピントが自分が主題に選んだところに合わせるのが基本です。手前のつぼみにピントを合わせて、背景の咲いている花菖蒲を大きくぼかしています。紫と黄色で花菖蒲と分かります。基本にとらわれず自分の発想を大切にしましょう。このような場面では、この作品のように「つぼみ」と背景の「花」の合わせたものと撮り比べて、自分の気に入った方を選びます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD700 レンズ:70-180㎜(42㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/90 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード

「前ボケ」
b0183370_22203998.jpg
後ろボケは被写体の形が強調されますが、前ボケはやさしい印象が強調されます。ボケの作り方は難しくありません。この作品では、手前の植え込みまでは約1m。ピントは後ろの花菖蒲に合わせてています。撮影距離は約3mです。望遠側で絞り開放にすることで手前が大きくボケます。邪魔なものを隠す効果と画面を整理する効果があります。コツは望遠側で開放絞りでレンズの直前にぼかしたものを配置することです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(120㎜) ISO感度:オート(800)絞り:f/4 
シャッタースピード:1/250 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:ポートレート

「画像編集・フィルター効果を使う」
b0183370_22175551.jpg
雨上がり、背景は霞がかかったようになっています。撮影時期が遅く、ほとんどの花菖蒲の数はまばらになっていますし、花弁にもハリがありません。アップにするとそれらが目立ちますので70㎜で全景を入れて個々の花が目立たないようにしています。また、開放絞りで背景をぼかして雨上がりの雰囲気を醸し出していますし、画像編集のフィルター効果(ソフト)でやさしさとけだるさも表現しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(70㎜) ISO感度:オート(800)絞り:f/4.5 シャッタースピード:1/500 露出補正:+.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート


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by hanakanji | 2017-05-19 09:59 | Comments(0)