散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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ハスの季節

7月の声とともにハスが咲きだしました。大きな葉の影で赤やピンク、白のハスの花が咲き誇る姿は夏の朝の
風物詩とでも言えます。各地のハスの名所ではこの時期は観蓮会と銘打って、早朝開園するところもあります。カメラマンも開園と同時にハスが咲いているところに走っていきます。「ハスの花は早朝撮影!」が定着しているようですが、午前中はまだまだ多くの花が咲いています。午前9時を過ぎると早朝からきているカメラマンの大半が帰っていきます。ゆっくりと撮ることができます。デジタルカメラはホワイトバランスが変えられます。日中でも「電球モード」で撮れば青みの強い色調になり早朝のイメージになります。
しっかりしたピントは基本ですが、遊び心の必要です。デジタルカメラではホワイトバランスを変えるだけで印象が違ってきます。広角レンズで撮れば形の面白さが強調されます。デジタルカメラで遊びましょう!
ホワイトバランスを変えて撮り比べました。こんなに印象が違います。
①オート
b0183370_17384764.jpg

②晴天
b0183370_17383016.jpg

③電球
b0183370_17385836.jpg

④白色蛍光灯
b0183370_17392325.jpg

●白色蛍光灯で撮ってみました。撮影時刻は午前9時30分です。周りには3人ほどしかいません。好きな花をゆっくりと探すこともできますし、ポジションやアングルの変更も周りを気にすることはありません。花弁が紫かかったようになりガラス細工のような繊細さも表現されています。
D7000・70-200/2.8・f5.6・露出補正-1.0
b0183370_17443161.jpg

●形を強調してみました。花の写真は歪がなく綺麗な色調で写すのが基本ですが、写真には遊び心も大切です。DXfッシュアイ10.5㎜の魚眼レンズで思い切り近づいて撮りました。肉眼では見ることのできない迫力あふれるハスの花が鎮座しています。
b0183370_17484258.jpg

●多重露光で撮る。ガラス細工のようさ繊細さと透明感を表現するため多重露光(2回)でホワイトバランスは白色蛍灯で撮りました。多重露光で花弁の周囲に滲みを発生させたことで優しさが表現されていますし狙い目通りの作品に仕上がっています。背景が暗いためと透明感を強調するために思い切った露出補正をしています。撮影時間は午前9時30分です
D7000・70-200/2.8・f5.6・露出補正-1.0EV
b0183370_17534873.jpg

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by hanakanji | 2013-06-30 17:58 | Comments(0)

アジサイ撮影-2

花の写真は全体を撮って「図鑑的」な表現と、その花の形や色の一部を撮って「主観的」な表現方法があります。「図鑑的」な写真はズームレンズで十分楽しめますが、マイクロレンズでは形・色を中心に「主観的」な撮影を楽しみましょう。
◆マイクロレンズで散る
梅雨の晴れ間、一輪のガクアジサイが目に飛び込んできました。背景の葉には光が当たっています。しゃがんで見上げると一輪の花が緑のボケから浮かび上がっていした。上部の周囲が暗くなるポジション・アングルから撮ったことで額縁効果も出ています。
ニコンD7000・マイクロ60㎜ f5.6
b0183370_1392966.jpg

◆かわいさと爽やかさを撮る
梅雨の晴れ間」と同じイメージで撮っています。
花弁の先が浅い青色になっていて可愛さが目に付きました。背景は新緑です。可愛さと楽しさを強調するためアジサイが円をえがくようなポジション・アングルを探しています。楽しさの表現には玉ボケの存在も大切です。また、濁ったような色調では初夏の爽やかな表現は出来ません。+1.0の露出補正をすることで濁りのない爽やかさが強調されました。
ニコンD7000・マイクロ105㎜・f2.8・露出補正+1.0
b0183370_13105949.jpg

◆色あそび
雨あがりは被写体の宝庫の宝庫です。バラに付いた水滴も魅力的ですが、雨がにあうアジサイはひときわ魅力的に写ります。雨あがりのアジサイ園。蜘蛛の糸に水滴が絡んでいました。背景は紫色のアジサイと爽やかな色調の葉です。主題は左側の水滴です。最もクリアーに見えるポジション、アングルから撮っています。アジサ本体は写っていませんが雨あがりのアジサイを感じることが出来ます。
ニコンD7000・マイクロ105㎜・f5.6・露出補正-0.5
b0183370_13125595.jpg

◆水滴あそび
手品には「種」があります。花の写真も自分なりの工夫をして撮ることで楽しみがまします。雨の日です。透明のビニール傘をさしてアジサイ撮影に出かけました。花弁からこぼれ落ちんとする水滴も魅力的ですが、今まで多くの作品が発表されています。この作品も同じ水滴を扱っていますが今までにない新鮮さがあります。種を明かすと、小雨の日。ビニールの傘に水滴が付きます。適度な数になったら傘をアジサイの前に立てかけてピントは水滴に合わせて撮っています。「色あそび」と同じ水滴を扱っていますが、全く違った印象の作品になっています。暗めの背景を選んだこととマイナス1.0の露出補正が水滴をクリアーに浮かび上がらせていますし、小宇宙が表現されています。写真は固定観念を持たず柔らか頭も必要です。ビニール傘は透明な傘を選んでください
ニコンD7000・マイクロ60㎜・f8・露出補正-1.0
b0183370_13152851.jpg

◆影を撮る
梅雨の晴れ間。初夏の光がアジサイの葉上に影を落としています。雨上がりで葉の緑も瑞々しくこの時期ならではの光景です。このアジサイは山アジサイの一種で実物は色の地味系で見た目にはあまりきれい!と感じることは少ないようですが、形はホンアジサイやコデマリより造形美を持っています。葉上に落ちた影は造形美に溢れています。よく見ると左右対称になっています。左右対称の形を持っている被写体では画面中央部に配置する方が形の面白さそのものズバリが表現されます。この作品も左右均等になるようにポジション・アングルを決めて撮っています。
ニコンD7000・マイクロ105㎜・f8露出補正+0.5
b0183370_13182427.jpg

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by hanakanji | 2013-06-16 13:18 | Comments(0)