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散歩 de 写真を楽しもう


by hanakanji
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<   2013年 11月 ( 2 )   > この月の画像一覧

晩秋の紅葉

山肌を赤やオレンジ、黄色などの木々たち彩りで華やかな状態も11月下旬ともなると、風が吹くたびに一葉、二葉と小枝から離れて行きます。最後まで頑張っている姿は健気なですし離れた葉達は水面や地面で最後の輝きを見せてくれます。このような景観は山の上などでは見ることができず、平地ならではの景観です。足元を見直して最後の木々たちの彩りを狙ってみましょう。紅葉まっさかりの時とは違う風情のある紅葉風景が撮れます。
■一葉
横浜三渓慶の晩秋風景です。ほとんどの葉は落ちていましたが、この一葉だけが残っていました。紅葉盛りの頃は艶やかな姿を見せていたのでしょうが風雨のためか虫に食べられたのか、葉の一部が欠けている姿からは季節の移ろいを感じます。ひと雨か北風が吹くと枝から離れて旅立っていくことでしょ。最後の彩りを逆光で透明感を出して撮っています。背景をカーブル調のボケにした主役を引き立てています。ズームレンズが威力を発揮する場面です。
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【ニコンD7000 70-300㎜(175㎜) f/5.6 1/180秒 SO400】
■散っても艶やか
晩秋の社寺。ひと雨ごとに落葉が増えて行きます。
雨あがりの京都・常寂光寺の片隅に葺き替え用の瓦が置かれていました。雨にぬれて瓦が鈍色を放っています。周囲には雨で落ちた紅葉の葉がジュータン模様を描いています。京都らしい、しっとりした風情が醸し出されています。背景の竹囲いも雰囲気を盛り上げています。前には近寄れません。ズームレンズが威力を発揮した場面です。
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【D7000 18-200㎜(31㎜) f/11 1/125秒 -0.5EV ISO800】
■遊び心
写真を撮るのに決まりはありません。遊び心が大切です。雨の日は晴天のひとは違った紅葉の作品が撮れます。朝か冷たい雨が降っていました。北鎌倉の円覚寺です。山門の頭上に紅葉がありました。ビニールの傘が紅葉に当たり、落葉がビニール傘に張り付いていました。雨で遊ぼう!と思い、傘に付いた落葉を並べ替えました。雨の雰囲気を出すために傘の骨をあえて入れています。また、背景には境内にある植物を入れて雰囲気を高めています。
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【D7000 18-200㎜(34㎜) f/8 1/60秒 ISO800 】
■遊 泳
境内に街灯がありました。上にはクモの糸が張られています。そのクモの糸に一枚の紅葉が付いていました。背景は日影です。マイナス1.0の露出補正をすることで背景が暗くなって主題の紅葉の葉が浮かび上がっています。街灯の表面は空や木々たちが写り込んで人口衛星が地球を回遊しているようです。写真はアイデア次第です。遊び心を持って見れば自然とアイデアが湧いてきます。
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【D7000 18-200㎜(200㎜) f/5.6 1/60秒 -1.0EV ISO400 】
■こんな写真も撮ってますよ!
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【D300S 16-85㎜(16㎜) f/11 1/60秒 -1.0EV ISO400 】
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【D7000 12-24㎜(18㎜) f/11 1/60秒 +0.5EV ISO400 】
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by hanakanji | 2013-11-24 22:31

紅葉

■11月の半ばになりました。木々たちも寒い冬を迎える前のひととき、赤や黄色、緑と最後の今年のファッションショーをはじめました。関東や関西周辺や公園、植物園ではこれからが紅葉の撮影シーズンです。鎌倉や京都など有名な場所は人も多くなかなか思ったような作品は撮れませんが、身近な公園や植物園は比較的、人も少なく落ち着いて撮影を楽しむことが出来ます。「カメラde散歩」して木々たちの輝きと遊びましょう。
●光を意識する(順光)
順光は被写体の正面から当たる光で強い陰影なども付けずに被写体そのものズバリを写しだします。
午後12時30分の撮影です。被写体には真正面から秋の強い光りが当たっています。強い陰影は付いていませんが、光りが均一に回っていて、緑、赤、黄色、そして背景の色付いた山肌の紅葉まで表現しています。望遠レンズで絞り込んで撮っているためにボリューム感も表現されています。
【ニコンD7000 70-300㎜f/16 露出補正+0.5】
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●光を意識する(逆光)
秋は光が済んでいます。逆光で撮ると木々たちの輝きがいっそう艶やかに見えます。紅く染まった葉。色付き始めた黄色い葉、そしてひときわ輝き存在感をアピールしているような紅い葉。彼らを同じ画面に入れるには広い画角が必要です。10.5㎜の魚眼レンズで全景を取り入れています。光条を入れるために木と木の間に太陽を配置しています。光条は広角レンズでf/11以上に絞ることで出やすくなります。また、強い逆光です。
+2.0の思い切った露出補正をしています。
【D7000 10.5㎜ f/16 露出補正+2.0】
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●競演
身近な植物公園でこんな風景がありました。ます。澄み切った秋の空を背景に黄色や赤、緑の葉が混じり合いお互いが美を競い合っています。この様な場合のポイントは最も目立つ部分です。この場合は「黄葉」です。黄葉部分だけが光が集中して明るくなっています。左上や右側は黄葉に対して逆光になって暗く写ったことで額縁効果が出ていますし、PLフィルターでコントラストを付けたことでポイントがより明確になっています。
【D7000 18-200㎜ f/8 C-PLフィルター使用】
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●影を撮る
1時間前は幹に影はありませんでした。前を通った時に太陽の位置で幹に影が落ちると思って帰りに寄ってみると期待通り、幹に紅葉の影が写っていました。背景は日影です。幹だけでは環境はわかりませんので左奥に枝を配置しました。明暗差が生まれ幹に写った影が強調されました。撮るコツは丸い幹ですが、出来るだけ影と並行になるポジションから撮ることです。また、影を目立たせるには思い切った露出補正をすることもコツです。
【D7000 18-200㎜ f/11 露出補正-1.5】
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●写り込みを撮る
公園の中にある日本庭園です。人工の疏水がありこの部分は約50㎝程の落とし込みになっています。上は真っ赤に色付いた紅葉たちでいっぱいです。紅葉撮影は逆光や青空を背景に撮ることが多いですが、水面の写りこみも風情があります。ここは単なる写り込みではなく、常に水が流れていて鏡面の写りの静かな雰囲気では無く動きが感じられます。縁がS字状になるポジションから撮っています。
【D7000 16-85㎜ f/11 露出補正+0.5】
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by hanakanji | 2013-11-11 23:52