散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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紅葉の季節(Ⅲ)

紅葉前線が植物園や公園化でやってきました。鮮やかな赤、透き通るような黄色と木々たちは日増しに彩り合戦をしているようです。撮影日や時間、そして光の状況で印象が大きく違ってきます。今回は身近な公園や植物園で見つけた秋です。
「彩り共演(Ⅰ)」
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緑、黄色、赤と秋色満載です。本来なら紅葉にピントを合わせますが、この場合は画面上部の緑の葉にピントを合わせて背景は形がわかる程度にぼかしています。
ピントを合わせた葉は上部にある枝や葉で光がさえぎられて柔らかな光が降り注いでいます。背景は日向です。緑の葉の透明感と重なった薄い影もポイントです。D7100は撮像範囲を×1.3倍にすることができます。この場合も撮像範囲を×1.3にしたことで85㎜が110㎜相当の中望遠になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:16-85㎜(110㎜相当) ISO感度:オート(2800) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/400秒 露出補正:+1.0 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「彩り共演(Ⅱ)」
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紅葉は日陰で背景は日向の条件は「彩り共演(Ⅰ)」と同じですがより望遠側で主題の紅葉を大きく撮って背景は赤、緑とありますが270㎜の最短撮影距離で撮ったことで虹色のようになっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:70-300㎜(270㎜) ISO感度:オート(1600) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/160秒 露出補正:-0.3 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「赤じゃないけれど・・秋色」
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東京都・立川市にある「昭和記念公園」です。イチョウが見事なほど黄色く染まっていました。手前にはオオモミジ?のような木薄緑、黄色、赤とマーブル調色が付いています。このカットも主題は日陰ですが見あげるアングルで撮ったことと背景のイチョウには日が当たって逆光状態です。また背景にイチョウがあるこも写して臨場感を出すためにf/11まで絞り込んでいます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-85㎜F/2.8-4D(62㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/45秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「影絵」

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東京都新宿御苑で撮っています。近い場所ですので何度か足を運んで撮影時期や撮影時間帯を見極めたうえで本番撮影に臨んでいます。秋の太陽の位置は低く影が伸びやすく木々たちの影絵撮影に一番向いていると思います。この大きな木には午後2時過ぎに枝の紅葉の影が写ります。太陽の移動も速く影の移動も速く幹に写った葉のピント位置も違ってきます。影の位置が変わったところで撮り比べています。ピントは陰に合わせていますが上と下の影両方に合うようにf/16まで絞り込んでいます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:24-120㎜(120㎜) ISO感度:オート(2200) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「水辺の秋」
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新宿御苑の紅葉山から下の池辺を見下ろした水面です。ひと枝の紅葉が水に浮かんでいるように見えます。背景は太陽が反射しています。あえて水面の反射を入れて秋の光を強調しています。左上の水面は「白飛び」していますが気にはなりませんし、逆に秋の光が強調されています。このように明暗差が大きい場面ではカメラのダイナミックレンジの範囲をはるかに超えていますので白飛びはおこります。私自身、この場面では水面の反射は気になりません。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(2200) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/750秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「遊び心」
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公園や植物園へ行くとよく見かける夕景です。絵心ある人が浮かべたと思います。赤、黄色、大きさとバランスよく配置されています。上から落ちる水が水紋を作って動きも出しています。鉢全体を入れたくなる場面ですが、ポイントを大きく切り取って伝えたい部分を明確にしています。シャッタースピードも瞬きに近い1/250秒で水紋の形を明確にしています。写真に決まりはありませんしこのよう場場面では浮かべないとカメラも向けません。置いた?と言われたら堂々と自分のイメージに合うように浮かべたと言いましょう!
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-85㎜F/2.8-4D(85㎜) ISO感度:オート(1400) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード

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# by hanakanji | 2017-11-12 23:42 | Comments(0)

紅葉の季節(Ⅱ)

紅葉前線が山から駆け足でふもとに下りてきました。全山を紅葉で埋め尽くすようなスケール感はありませんが、公園や植物園など身近な場所でも木々たちの彩り合戦が始まっています。公園や植物園では自然界にはない木々たちの彩りや植栽、水辺で映えるように人工的に作られています。身近な場所には小さな秋もあります。季節や時間、天候を変えて撮り比べることができます。

「撮り比べ(春の水辺)」

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新宿御苑の「中の池?」の桜です。春、満開の桜が水面近くまで枝を伸ばして咲き誇っています。快晴で水面には青空も写りこんで豪華な雰囲気も漂っています。上下は木の柵です。露出を桜に合わせるために思い切った露出補正をしています。柵が暗くなり額ぶち効果を出していますし、横に伸びるような雰囲気も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD700 レンズ:20㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/750秒 露出補正:-1.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「撮り比べ(秋の水辺)」
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「撮り比べ(春の水辺)」と同じ場所です。逆光で黄色く色付いた桜の葉が輝いています。春は豪華な雰囲気が漂っていましたが、秋の快晴の日で逆光で撮ることで秋のクリアーな光が表現されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD600 レンズ:24-85㎜(52㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「秋の彩り」
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ニコンのデジタルカメラ、レンズは撮像素子がフルサイズ(FX)やDXサイズを問わず使うことができます。フルサイズ機にDXレンズを使うと画素数が少なくなり画質に影響するという人たちがいますが、デジタル技術の進化でA3サイズや半切にプリントしても見分けが付かないほどです。新宿御苑で撮っています。この時期の快晴午後3時ころは逆光になり木々たちの輝きが艶やかに見えます。赤、黄色が入り混じる木の下に入って首が痛くなるほど真上を向いて撮っています。赤と黄色の色と量のバランスがポイントです。赤は小さくても存在間が出ますので、分量を少なくしています。シルエットになった幹もポイントです。左下には千手観音のような幹、右側には迫力ある幹を配置してバランスを整えています。黒い幹が入ったことで輝きが増しています。カメラはフルサイズのDfですがDXレンズの10.5㎜を使っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:20㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/160秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「かくれんぼ」
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自宅近くのいつもの散歩道のプラタナスの並木です。ここは午後3時ころに逆光になります。ニコンV3と30-110㎜を持ってぶらり散歩。小さなミラーレスは気軽に持ち歩きができて「散歩写真」にぴったりです。太い幹からプラタナスの葉が逆光を受けて輝いていました。幹と枝が入り隅から顔をのぞかせているように撮って光とかわいさを強調しています暗くなる背景にイチョウの黄色をぼかして配置した事も秋の光を強調しています。。パソコン上でわかったことですが雲の糸も光ってバランスを整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンV3 レンズ:30-110㎜(110㎜) ISO感度:オート(180) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:-1.3
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「秋の一葉」
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公園の一角。風が吹けば枝から旅立ちそうな紅葉の葉。撮影ポイントは造形美と秋色の表現です。この一葉がある場所は日陰で直射光は当たっていませんが背景は日向で一葉は逆光の状況です。望遠レンズの最短撮影距離から形と光が最も映えるポジションから撮っています。右側に枝の一部を入れたことでバランスとともに画面が引き締まっています。70-300㎜の170㎜でf/5.6で撮っていますが背景が形と彩りがわかる程度のボケになったことも「秋の一葉」を強調しています。このような場面では絞りを変えて撮る比べて写った画像から自分のイメージに合った画像を選ぶようにしましょう。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:70-300㎜(170㎜) ISO感度:オート(800) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/180秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「色の共演」
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東京都立川市にある「昭和記念公園」の日本庭園の秋です。11月半ばになると木々たちは一斉に美を競い合います。望遠レンズの大きなボケを生かして主題を浮かび上がらせていますし背景は黄色、赤、緑のボケが入り色の共演が映し出されています。左下に東屋の一部を入れたことで「日本庭園の秋」の雰囲気も醸し出されています。
このカットも絞りをf/2.8 f/4 f/5.6 f/8と撮り比べて自分のイメージに一番近い画像を選んでいます。この場合はf/4が最もイメージに近い画像でした。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD700 レンズ:70-200㎜(170㎜) ISO感度:オート(800) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/750秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「水面の彩り」
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この作品も「昭和記念公園の日本庭園」で撮っています。池の対岸には光を浴びて木々たちが彩りを競い合っています。この日は風もなく水面は影になっていますが色付いた木々たちの反射が秋を感じさせていました。写りこみだけですと平凡すぎるので二つの岩を対角線上に配置して変化を付けていますしバランスを整えています。岩は影で青みかかった色調も相まって彩の水面が表現されています。風景写真はパンフォーカスが基本です。望遠側で撮っていますがf/19まで絞り込んだことでパンフォーカスになっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(145㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/19 シャッタースピード:1/180秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート




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# by hanakanji | 2017-11-09 23:25 | Comments(0)

紅葉の季節(Ⅰ)

桜前線は南から北へと移っていきますが、紅葉前線?は山からふもとへと降りてきます。山からの紅葉は駆け足をするようにふもとへと降りてきます。木々たちの色の移り変わりや桜、プラタナスの色付きは本格的な紅葉シーズンの前哨かもしれません。
「山の秋」
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秋の太陽は夏に比べて低い位置を移動するため、大きな陰影が付きます。全山紅葉の中で影と画面下のカラマツの黄葉をポイントに秋の光を表現しています。陰影差が大きいため思い切ったマイナス補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD600 レンズ:70-300㎜(155㎜) ISO感度:オート(800) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:-1.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「イチョウの彩り」
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イチョウは黄色い!と思いこんでいませんか。先入観は捨てましょう。11月中旬、新宿御苑で撮っています。大きなイチョウの木で枝は地面すれすれまで垂れています。イチョウの葉が緑から黄色に変わるころで黄色一色とは違って晩秋の彩りです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-85㎜f/2.8-4D(35㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/350秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「彩り始め」 
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新宿御苑の中の池?畔にある紅葉です。11月中旬から入り付きが始まります。うねる黒い幹と緑の葉の中で赤く色付きだした葉とのコントラストがポイントです。公園の雰囲気を出すためにあえて画面下に木の手すりを入れています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:18-300㎜(65㎜) ISO感度:オート(1400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「ジオラマ」
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自宅近くの幹線道路です。街路樹のプラタナスが色付き始めました。俯瞰撮影できる場所を探して撮っています。主題のプラタナスは小さく扱っていますが彩度が強く自己主張しています。右側はくすんだような色調ですがプラタナスと植え込みの緑が鮮やかに表現されてジオラマの世界の雰囲気も醸し出されています。身近な所でも秋の足音を感じます。プラタナスの色彩は彩度強いためピクチャーコントロールをポートレートで撮影しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:-0.7 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「水辺の秋」
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紅葉というと真っ赤に染まった葉を連想しますが、11月中旬はナンキンハゼ?の葉の彩りは淡いイトーンでは紅葉の葉と違った美しさがあります。昭和記念公園の水鳥の池畔です。ナンキンハゼの幼木も葉を赤く染め始めています。日本画的な雰囲気を出すためにピクチャーコントロールは明るく淡いトーンになるポートレートを選んでいます。背景に枯れた草と水面、そしてプラス補正で明るめに写しています。水彩画のような温かみのある作品に仕上がっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:70-300㎜(200㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:+0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「秋の森」
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新宿御苑のラクウショーの群生?です。背景は秋の光を受けて赤く染まった紅葉が輝いています。手前に大きな木をシルエットにして額ぶち効果を狙っています。下にはラクーショーをシルエットで配置、さらに木漏れ日が落ちる時間帯を選んだことで「おとぎの森」の雰囲気も醸し出されています。暗い部分が多く露出オーバーになる場面ですのでマイナスの露出補正で露出を整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-85㎜F/2.8-4D(35㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:-1.0 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
予告:次回からは公園の紅葉風景をアップします。ご期待ください






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# by hanakanji | 2017-11-06 22:41 | Comments(0)
11月中旬になるとJR「塩山駅」前の甘草屋敷から武田信玄の菩提寺?である恵林寺周辺の松里の柿農家の軒先は赤く熟した「干し柿」のカーテンで彩られす姿はこの地方の秋の風物詩です。
「朝の光」
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甘草屋敷の中です。観光用か紙障子の外に干し柿が干されています。紙障子の開き具合は自由に変えられます。午前中は順光に近く障子に映る干し柿の影との対比がポイントです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:18-200㎜(55㎜) ISO感度:400 絞り:f/11 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「夕日のころ」
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夕方、4時間杉です。太陽が傾き全体が赤く染まります。同じ被写体でも光の状況で違った印象の作品になります。赤みを強調するためにマイナス補正をしています。甘草屋敷はJR「塩山駅」の目の前にありますから、
4時過ぎまで撮影。4時25分の新宿行「かいじ118号に乗れば6時前には新宿に到着します。(時刻表は確認してください)
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:18-200㎜(85㎜) ISO感度:400 絞り:f/11 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「夕暮れの土間」
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太陽が傾くころ、土間にも夕日が入り込みます。土間の夕日と干し柿、そして紙障子と欲張りの内容ですし全体にピントがほしい状況ですので広角気味でf/16まで絞り込んでいますし田舎の雰囲気を出すために土間を多く配置、差し込む夕日が斜めになるポジションとアングル、画面上部に干し柿を配置してバランスを整えています。土間に伸びる光がポイントです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD600 レンズ:24-120㎜(38㎜) ISO感度:オート(140) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/90秒 露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「農家」
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この風景に出合った時に童謡「故郷」を思い出しました。紙障子の×印など懐かしさいっぱいです。実りの秋と故郷を強調するために紙障子の開け具合と柿の量を調整しています。で紙障子と背景の柿、そして茅葺屋根まで距離がありますので超広角側でf/22まで絞り込んで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:12-24㎜(12㎜) ISO感度:400 絞り:f/22 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「実り」
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観光客やカメラマンにも人気の農園の干し柿風景です。軒先全体を撮れば説明的すぎて平凡な作品になります。ここの特長はトタン屋根のうねりと竹に干していることと干す時期が違うのか柿の色が違うことです。望遠側でトタン屋根のうねりと柿の色の違いをポイントに切り取っています。望遠側で斜めの位置から絞りこんで撮ったことで圧縮効果とボリューム感のある作品に仕上がっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:70-300㎜(120㎜) ISO感度:オート(3200)絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「造形」
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「実り」と同じ時に、焦点距離を変えて左上部分をアップで撮っています。撮干し柿をつる白いロープとのコントラストと造形美も醸し出されています。ズームレンズは同じ位置から焦点距離を変えて撮ることで違った印象の作品を作ることができます。ズームレンズ使用時は同じ被写体を焦点距離やタテ・ヨコ位置を変えて見比べる癖を付けてください。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:-1.0 
ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「視点を変える(Ⅰ)」
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10.5㎜の魚眼レンズです。通常は俯瞰撮影でおわんを伏せた形に写したり見あげる方向でおわん形に写すのが基本ですが、干し柿のテントの真下に入って、上下左右対称に撮ったつもりですが手持ち撮影ですので多少の傾きがあり、最終的にはレタッチで傾きやトリミングで整えています。魚眼レンズ独特の歪みがでて広角レンズなどでは得られない作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300 レンズ:10.5㎜ ISO感度:400 絞り:f/11 シャッタースピード:1/755秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「視点を変える(Ⅱ)」
b0183370_15001046.jpg
「視点を変える(Ⅰ)」と同じ撮影条件ですが、立つ位置を変えて撮り比べています。背景の軒先につるされた干し柿も写りこんで「造形」と「環境」も写りこんで実りの秋が強調されています。
「視点を変える(Ⅲ)」
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つるされた干し柿の端から中に向かって撮っています。外から見るのとは違った干し柿の世界です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:16-85㎜(38㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/20秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「干し柿のリズ」
b0183370_15352992.jpg
干し柿を部屋の中から撮っています。光の当たり方と大小を付けてリズム感を醸し出しています。この作品もパンフォーカスが必要ですのでf/11まで絞り込んで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:16-85㎜(40㎜) ISO感度:オート(800) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード


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# by hanakanji | 2017-11-03 15:41 | Comments(1)

実りの秋(Ⅰ)

秋は実りの季節です。稲穂の刈り入れが済んだ後は梨や柿など果樹に秋の実りがやってきます。甘柿の代表的な品種「富有」はそのまま食しますが渋柿は皮をむいて天日で乾燥させドライフルーツにして食します。軒先にカーテンのようにつるされて干し柿や枯露柿は写真の題材としても人気があります。そんな柿の撮り方をまとめてみました。
「実りの里山」
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畑の片隅に大きな柿の木があります。木全体に柿の実がたわわに実っています。農家の雰囲気を出すためにあえて一輪車や竹、オレンジのビニールシートを入れて撮ったことで画面には人は写っていませんが人の存在を感じさせています。背景に竹藪も入れて山里の雰囲気も高めています。仕上がり設定Ⅲにしてコントラストと彩度を高めています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD80 レンズ:70-300㎜(144㎜) ISO感度:400 絞り:f/8 シャッタースピード:1/125秒 露出補正:-1.00.5 ホワイトバランス:晴天 
仕上がり設定Ⅲ(最近のカメラではピクチャーコントロールといいます)
「鈴なりの木」
b0183370_19381246.jpg
古木と化した柿の木に無数の実ががなっています。まさに実りの秋の風景です。実りを強調するために周りを入れず柿、そのものズバリを撮っています。右側の方が柿の数は多いですが左側は少ないですが柿を配置してバランスを整えています。この日は曇天で背景も暗くコントラストも低くなるため思い切った露出補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD700 レンズ:70-200㎜(130㎜) ISO感度:400 絞り:f/8 シャッタースピード:1/45秒 露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:風景
「柿のれん」
b0183370_19421494.jpg
和歌山県、葛城町四郷の干し柿です。この地方では串柿ともいうそうです。皮をむかれた柿は一本の紐に串刺しのような形で干されています。撮影ポイントは干された柿のパターンです。70-200㎜のズームレンズの200㎜側で柿の重なりと色合いを中心に切り取っています。f/11まで絞っていますが柿から背景の山までは100m近くあるため適度にボケたことで串柿が「のれん」のような面白さが出ています。このような場合は絞りを、開放(f/2.8)~2段絞る(f/5.6)~2段絞る(f/11)と変えて撮り比べて出来上がった作品から自分のイメージにあったカットを選びます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD700 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:400 絞り:f/11 シャッタースピード:1/20秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:風景
「こちらも柿のれん」
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撮影場所は山梨県・塩山の松里地区です。ここの柿は「枯露柿」と呼ばれています。同じ「柿のれん」でもひも背景が柿の木です。撮影ポイントは同じパターンの面白さです。柿の木を左1/3に配置してバランスを整えたのと変化を付けています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:18-200㎜(200㎜) ISO感度:800 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/320秒 露出補正:+0.7 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「柿いっぱい」
b0183370_19412138.jpg
干された柿ののれんの中に入って周りの余分なものを入れずに柿の実そのものだけを切り取っています。左側から光が柿の実に透明感を与えています。「柿のれん」とは
違う面白さがあります。形を強調するためには画面全体にピントを合わせる必要がありますので、絞りはf/22まで絞り込んでいます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:18-200㎜(200㎜) ISO感度:400 絞り:f/22 シャッタースピード:1/45秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「おんぷ」
b0183370_19431616.jpg
生田緑地は茅葺の家が移築され、懐かしさを感じる場所です。秋になると軒先には干し柿がつるされています。この場所は太い竹につるされていました。あえてひもの長さを変えてつるしているのか、五線譜を走る「おんぷ」のようなリズムを感じました。この作品もその部分を大きく切り取ったことで楽しさとともに「おんぷ」のリズム感も醸し出されています。軒下にあり逆光が柿に適度な陰影を付けたことで立体感も醸し出されています。ISO1600でもシャッタースピードは1/25秒しかなりません。手持ちで連写で5カット連続撮影ですがVR効果で2カットがブレのないピントが得られました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:70-300㎜(200㎜) ISO感度:オート(1600) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/25秒 露出補正:-0.3 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード



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# by hanakanji | 2017-11-01 23:30 | Comments(0)