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散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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桜の花が散るころに降る雨は「花散らしの雨」風は「花散らしの風」ともいうが、幾重にも重なった花弁のバラにも言える。最盛期が過ぎると日に日に衰えがまだって来る。そこに雨や風が吹くと花弁が落ちて違った風情を見せる。桜のように一夜にして花弁を落とす姿には潔さも感じる。
「クラフトのバラ」
ズームレンズで撮るバラ三昧(花散らし編)_b0183370_16110942.jpg
最盛期も過ぎて花弁を落とす前。変わり果てたように見えるがまだ形や色も残っていて手芸で作ったような温かさも感じた。背景にはまだ頑張って咲いている小さなバラを入れて、バラに絡むようなユルも苦戦とにした。色合いも含めて日本人好みの素朴な印象の作品になった。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(54㎜)絞り:f/8 シャッタースピード:1/640(電子先幕シャッター)露出補正:0.0 ISO:オート(400) 
ホワイトバランス:自然光オート AdobeRGR ピクチャーコントロール:ポートレート

「花散らしの雨」
ズームレンズで撮るバラ三昧(花散らし編)_b0183370_15291421.jpg
昨夜半からの雨。まだ、がんばって花弁をつけているが大半は一て地面に散乱していた。最後の輝きを見た。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(48㎜)絞り:f/16 シャッタースピード:1/160(電子先幕シャッター)露出補正:-0.7
ISO:オート(1100)ホワイトバランス:自然光オート AdobeRGR ピクチャーコントロール:ポートレート

「バトンタッチ」
ズームレンズで撮るバラ三昧(花散らし編)_b0183370_15290580.jpg
大きくて多くのバラの花弁が散乱している地表。大きな枝ぶりのバラが咲いていたのだろう。曲線を描いて落ちている花弁が咲きだしたサクラソウ草を守るかのようにも見えた。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(140㎜)絞り:f/11 シャッタースピード:1/250(電子先幕シャッター)露出補正:0.0
ISO:オート(500)ホワイトバランス:自然光オート AdobeRGR ピクチャーコントロール:ポートレート

「自然の造形
ズームレンズで撮るバラ三昧(花散らし編)_b0183370_15292334.jpg
背景は散った赤い花弁のジュータン。大小鋭いとげがいっぱいの茎。散った花弁が絡み取られていた。なかなかお目にかかれない自然が作り出した造形美。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(115㎜)絞り:f/11 シャッタースピード:1/200(電子先幕シャッター)露出補正:0.0
ISO:オート(800)ホワイトバランス:自然光オート 色空間:AdobeRGR ピクチャーコントロール:ポートレート

*誤字・脱字・文脈の違い・変換の違いはご容赦ください。


# by hanakanji | 2023-05-28 17:50 | Comments(0)
ズームレンズを使ってバラのある風景を撮ってみた。広角側、望遠側で様々なバリエーションのバラ咲く風景が得られた。
「初夏に咲く」
ズームレンズで撮るバラ三昧(風景編)_b0183370_21134862.jpg
横浜・山下公園。「未来のバラ園」では白、赤、黄色と色とりどりのバラが満開。バラで装飾されたトーテンポールのようなバラの柱が五月の空を背景に誇らしげにたたずんでいた。港のバラ園の雰囲気も出すために背景に氷川丸の一部を配置した。空の雲も5月の爽やかな雰囲気を鴨治出していた。
📷:Z7 レンズ:Z24-200㎜(26㎜)絞り:f/16 シャッタースピード:1/125(電子先幕シャッター) 露出補正:0.0 ISO:オート(100)
ホワイトバランス:自然光オート 色空間:AdobeRGB ピクチャーコントロール:ポートレート

「青空に映える」
ズームレンズで撮るバラ三昧(風景編)_b0183370_21140109.jpg
小さなバラ園。杉の木などの高木が背景になるポジション。そして他のバラがはYらず高原に咲くイメージになるようにローアングルで画面下の樹木を入れて背景は空と雲を入れて5月の爽やかさを出した。
📷:Z7 レンズ:Z24-200㎜(85㎜)絞り:f/16 シャッタースピード:1/200(電子先幕シャッター) 露出補正:0.0 ISO:オート(200)
ホワイトバランス:自然光オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「5月の古民家」
ズームレンズで撮るバラ三昧(風景編)_b0183370_21141260.jpg
バラ園の一角に江戸時代に建てられたた古民家が移築されていて手前の高木のバラとよく似合っている。トップライトの時間帯。バラに露出を合わせて古民家を背景に撮影。日陰で暗くなりがちなところ。白壁や垂木?の先端の白も良いアクセントになった。
📷:Z7 レンズ:Z24-200㎜(125㎜)絞り:f/16 シャッタースピード:1/125(電子先幕シャッター) 露出補正:-0.5 ISO:オート(360)
ホワイトバランス:自然光オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「アーチ」
ズームレンズで撮るバラ三昧(風景編)_b0183370_21143363.jpg
今年は暑い日が続き、バラの最盛期は過ぎていたが探せば痛み?の少ないところもあった。ローズアーチの先に飾りを入れてイングリッシュガーデンの雰囲気を表現した。
📷:Z7 レンズ:ZDX18-140㎜(40㎜)絞り:f/11 シャッタースピード:1/125(電子先幕シャッター) 露出補正:+0.5 
ISO:オート(400)ホワイトバランス:自然光オート 色空間:AdobeSRG ピクチャーコントロール:ポップ

「バラのリボン」
ズームレンズで撮るバラ三昧(風景編)_b0183370_21144824.jpg
港の見える丘公園。弦状の小さなバラが垣根のように咲いていた。カメラはLV(ライブビュー)にして地面に置いて撮影。下に飛び出ている一輪にピントを合わせて撮影。バラのリボンのような雰囲気の中でよいアクセントになった。
📷:Z7 レンズ:Z24-200㎜(165㎜)絞り:f/8 シャッタースピード:1/200(電子先幕シャッター) 露出補正:-0.5 ISO:オート(450)
ホワイトバランス:自然光オート 色空間:AdobeRGB ピクチャーコントロール:ポートレート

*誤字・脱字・文脈・文字変換の違いはご容赦ください。

# by hanakanji | 2023-05-20 22:03 | Comments(0)
バラや花の撮影と言うと被写体まで近づいて大きく撮れるためマイクロ(マクロ)レンズで撮ることが多い。最近のズームレンズは最短撮影距離も近くなってマイクロ(マクロ)レンズで撮ったような作品が出来るし、焦点距離を変えることで周囲も入り込んで華やかさが表現できる。手持ちのズームレンズは何㎝まで近づけるか知っておくと花の撮影には有効なアイテムになる。
「凛として」
ズームレンズで撮るバラ三昧(アップ編)_b0183370_17060141.jpg
何ミリのレンズと思いますか?バラ園では近づきたいけれど近づけない被写体があります。この被写体も柵の中で咲いていて近づけない。雨の中、凛とした姿を強調するために望遠側で絞りは開放。これだけ大きなボケになります。マイクロレンズでは撮れない作品です。
📷:ニコンz7 レンズ:Z24-200㎜(170㎜) 絞り:f/6.3 シャッタースピード:1/200(電子先幕シャッター) 露出補正:0.0 ISO:オート(200) 
ホワイトバランス:自然光オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「雨の日」
ズームレンズで撮るバラ三昧(アップ編)_b0183370_22254203.jpg
こそ作品もズームレンズ。小雨の日に撮影に出かけた。開けかけの初々しいバラ。花弁についた水滴も初々しさを感じる。DXタイプの18-140㎜のズームでもこれだけ近づけてf/8まで絞っているが背景のバラのボケも雰囲気を盛り上げている。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(140㎜) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/500(電子先幕シャッター) 露出補正:0.0 ISO:オート(200) 
ホワイトバランス:自然光オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「エリマキバラ」
ズームレンズで撮るバラ三昧(アップ編)_b0183370_22254857.jpg
こんな面白いバラを発見した。一枝に二輪ついているのか。後ろは満開。手前は蕾。以前CMで一躍有名になった「エリマキトカゲ」を思い出した。被写体は遠くにあったが280㎜の超望遠で背景のピンクのバラのグラデーションも美しい。望遠ならではの撮影。植物園や公園などでは重宝する。
📷:ニコン750 レンズ:VR70-300㎜(280㎜) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1500 露出補正:+0.5 ISO:オート(400)ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:ポートレート

「造形美」
ズームレンズで撮るバラ三昧(アップ編)_b0183370_22260587.jpg
マイクロレンズに比べてシャープさは劣るかもしれないが最近のズームレンズの望遠側でここまでのアップ写真が撮れる。人が込み合う植物園や公園ではレンズ交換も必要なく撮影に集中できるため便利だ。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(140㎜) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/500(電子先幕シャッター) 露出補正:0.0 ISO:オート(1600) 
ホワイトバランス:自然光オート ピクチャーコントロール:ニュートラル

「明日への期待」
ズームレンズで撮るバラ三昧(アップ編)_b0183370_10172702.jpg
この日は曇天。柔らかな光がピンクから黄色のグラデーションのあるバラを優しく浮かび上がらせていた。晴天時のように陰影がないので立体感が付きにくいが、ローアングル気味で撮影。f/11まで絞り込んでピンク、黄色。バニラ色と色のコントラストで立体感を表現した。蕾も入れて明日への表現した。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(140㎜) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250(電子先幕シャッター) ISO:オート(220) 
ホワイトバランス:自然光オート 色空間:AdobeRGB ピクチャーコントロール:ポートレート

「目覚め」
ズームレンズで撮るバラ三昧(アップ編)_b0183370_10111817.jpg
満開のバラ。カラフルな花弁の中、朝寝坊さんが目覚めを目覚めたようだ。グラデーションある花弁も画面を優しくしている。
📷:ニコンZfc レンズ:Z18-140㎜(61㎜) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250(電子先幕シャッター) 露出補正:-0.3
ISO:オート(200)ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:フラット

*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦ください。

# by hanakanji | 2023-05-16 10:25 | Comments(0)

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# by hanakanji | 2023-05-15 16:58 | Comments(0)

初夏の装い

桜、ツツジ、エビネ、ふじと最盛期は過ぎたが、代わりに赤や白などのシャクナゲが森の中で艶やかな姿を見せている。バラの開花も1週間以上早そうで、数は少ないが満開を迎えた株もある。初夏の神代植物園でこんな草花たちと出会った。
「はんなり」
初夏の装い_b0183370_10424731.jpg
はんなりとは上品な美しさという意味もあるそうだ。ヒマラヤスギ?の高木の地表にエビネが可愛い花を咲かせていた。上品な美しさを出すためにベージュのエビネを選んで前後を大きくぼかした。また、ピクチャーコントロールをニュートラルにして我々日本人好みの上品な美しさを表現した。
📷:D7500 レンズ:VR70-300㎜(300㎜)絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1000 ISO:オート(1000) ホワイトバランス:オート1 
ピクチャーコントロール:ニュートラル

「目覚め」
初夏の装い_b0183370_10425431.jpg
紅葉と言うと真っ赤に色付いた木を思い浮かべるが、この時期はプロペラたタテトンボのような形をした種がこんなに可愛い姿で出迎えてくれる。背景に木漏れ日の丸ボケが入るポジションとアングルから撮影。この作品の望遠で背景を大きくぼかした。また、可愛さを強調しるために+0.7の露出補正で明るめにした。緑の中で赤い花が浮かび上がった。
📷:D750 レンズ:VR70-200㎜(200㎜)絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/350 ISO:オート(1600) ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:ポートレート

「シャクナゲの滝」
初夏の装い_b0183370_10451925.jpg
高さ3-4mはありそうなシャクナゲの巨木?初夏の光を浴びて満開の花を付けていた。下から上を眺めると上空からシャクナゲの花が流れ落ちてくるように見えた。シャクナゲがCの形になる位置から撮影。動きと共に「シャクナゲの滝」が表現された。
📷:D7500 レンズ:VR16-80㎜(19㎜)絞り:f/16 シャッタースピード:1/180 ISO:オート(400) ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:ニュートラル

「初夏の森に咲く」
初夏の装い_b0183370_10424160.jpg
森の雰囲気を強調するために、背景が新緑になるポジションから、主役のシャクナゲを強調するために広角側の最短撮影距離まで近づいて撮影(広角接写)。奥行きと広がり、そして高さまでが表現された。
📷:Z7 レンズ:Z24-200㎜(24㎜)絞り:f/16 シャッタースピード:1/180(電子先幕シャッター) 露出補正:-1.0 ISO:オート(250)
ホワイトバランス:オート1 色空間:AdobeRGB ピクチャーコントロール:ポートレート

「初夏の光」
初夏の装い_b0183370_10431392.jpg
もう満開のバラがあった。今朝咲いたのか花弁に汚れもなく形も整っていた。この時間帯(14:30)はこのエリアは逆光になる。花芯がランプのようにほの明るく見えるポジションと立体感も醸し出すため俯瞰撮影をした。ズームレンズでもこれだけの接写ができる。ボケ味にこだわらなければ花の撮影はズームレンズの方が広角接写や大きなボケなど様々撮影が楽しめる。被写体にレンズを合わせるのでなく、レンズに合った被写体を探す方が楽しめるようだ。
📷:Z7 レンズ:Z24-200㎜(200㎜)絞り:f/6.3 シャッタースピード:1/180(電子先幕シャッター) 露出補正:-0.5 ISO:オート(100)
ホワイトバランス:オート1 色空間:AdobeRGB ピクチャーコントロール:ポートレート

*誤字・脱字・文脈の違い・変換の違いはご容赦ください。

# by hanakanji | 2023-05-02 11:27 | Comments(0)