散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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コスモスの撮り方(Ⅱ)

「秋の爽やかな空気感」
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青空を背景に丘はコスモスが満開です。秋の空の高さと透明感。そして広々とした雰囲気を表現しています。風景写真はパンフォーカスが基本ですが、煩雑に感じることもあります。この場合は20㎜の超広角レンズを使っていますが、近づいて絞りもf/5.6で撮ったことで背景は今の状況がわかる程度のボケになって主題のコスモスが浮かび上がっています。アングルファインダーを使って茎の下から見上げるアングルで撮っています。虫たちはこんな角度で見ているのかな。風景でも絞りは開放~2段絞る~2番絞ると3段階で撮影するようにします。開放値がf/2.8のレンズではf/5.6とf/11です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800レンズ:20㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/200 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「コスモスの丘」
b0183370_16004379.jpg
丘に咲くコスモスを表現するために俯瞰撮影をしました。最も密集して咲いている部分と散策路、そして立木が一緒に入るポジション、アングルを探して撮っています。俯瞰撮影で手前に満開のコスモスを手前に配置して右上に散策路、そして左上に立木を配置したことで奥行きと傾斜が感じられ満開の「コスモスの丘」が表現できています。f/22まで絞り込んだことと望遠の圧縮効果が相まってボリューム感のある作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(65㎜) ISO感度:オート(1250) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/200 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「コスモスの川」
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植物園は見栄えがするように人工的季節の草花たちが植えられています。「コスモスの滝」を「イメージしました。無数のコスモスが花を咲かせています。右上と左上に木を配置して木と木の狭い合間を縫ってコスモスが流れてくるようにポジションとアングルを決めて撮っています。180㎜の望遠ですがf/16まで絞り込んだことでパンフォーカスになっていますし俯瞰気味のアングルが手前のコスモスを大きく背景のコスモスを小さく描写したことでボリューム感とともに遠近感もかもそ出されていますし、右上から左下へと流れるコスモスの川も表現されています。画像編集でソフトのフィルター効果をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(180㎜) ISO感度:オート(1250) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「人工物を生かす」

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コスモス園の片隅に大きな岩が置かれています。コスモスと岩の対比はミスマッチのようにも思えますがコスモスを借景とした作品かもしれません。あえて武骨で大きな岩を前面に背景に小さくコスモスを配置して撮ったことで幻想的な雰囲気の漂う作品に仕上がっています。コツは岩の大きさと周囲のコスモスの分量です。焦点距離を変えて撮り比べています。プリント時にトリミングで微調整しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(180㎜) ISO感度:オート(1250) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「秋の影」
b0183370_14550387.jpg
秋が来たといっても、暑いときがあります。丘を吹き抜ける風はさわやかですが降り注ぐ太陽の光は夏日を思わせていました。暑さを表現するために影を利用しました。右側の大きな木の下の右側に影が落ちています。コスモスには光があたっています。背景が影になるポジションから、背景にはコスモスの丘と樹木そして空が見えるアングルから撮っています。木の影が背景になった7輪のコスモスが浮かび上がりポイントも明確になっています。影の部分が多いため思い切った露出補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:20㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/200 露出補正:-1.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード

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# by hanakanji | 2017-10-06 20:27 | Comments(0)

コスモスを撮る(Ⅰ)

コスモスはその姿から「秋桜」とも書きます。秋は澄み切った空が広がり、たなびく雲も夏の力強さではなく、何か優しさを感じさせ天高くとも形容されます。今回は、空をポイントにした撮り方です。
「象さん?」
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秋の雲の形は刻一刻と形を変えます。コスモスが満開の植物園。背景には大きな木があり手前のコスモスは影になります。木々たちも風を受けて時折スポット光のようにコスモスに光を当てます。象の形をした雲と木々たちの合間から洩れた光がコスモスに当たる瞬間を待って撮っています。目で見た明暗差に近い写りです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(24㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「秋の共演」
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この時期の雲は刻一刻と形を変えます。ピントは三脚を使ってコスモヌに合わせています。雲の形が違った所でシャッターを切っていきます。広角レンズで絞りこんで撮っています。ミラーレスは被写界深度も深くパンフォーカス撮影に便利なカメラです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンV3 レンズ:10㎜ ISO感度:オート(100) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/200 露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 
ピクチャーコントロール:スタンダード
「高さ比べ」
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写真の面白さです。広角レンズでコスモスの下に入り、木々たち、雲、そしてコスモスが雲より高く見えるポジション、アングルを選んで撮ったことで木々たちや雲よりも高いコスモスが写っています。肉眼では見られない写真独特の表現です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:18-200㎜(32㎜) ISO感度:オート(100) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/90 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「湧きあがる」
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そのものズバリの表現です!コスモスは小さくても色や形から存在感がありますがこの場面では主題は雲です。立ったまま撮ると丘の向こう側も写りこんで平凡な品に木の作品になります。丘の向こうから空に向かって湧きあがる雲の力強さを表現するためにカメラアングを下げて思い切って雲を広く入れています。また、コスモスの丘の印象も伝えるために画面下に斜めにコスモスを配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(24㎜) ISO感度:100 絞り:f/16 シャッタースピード:1/90 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「番外編」
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上の作品は5月のハナミズキです。可憐な姿で人気の被写体です。10月に入ると、紅葉の木々たちよりも一足早く葉も染まってきますし、花が咲いていたところに赤い実が付き隠れた初秋の彩りです。ぜひ探してください。




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# by hanakanji | 2017-10-02 18:44 | Comments(0)
彼岸花が終わり、コスモスが主役の季節になりました。東京都立川市にある昭和記念公園でも「キバナコスモス」満開を迎えていました。マイクロレンズ一本勝負を楽しんできました。広い風景から造形、そして等倍撮影で主観優先の撮影まで楽しんできました。
「遠くから撮る」
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満開の「キバナコスモス」遠くから撮影。背景に森を配置してコントラストを付けながら左下にベンチを配置して公園のイメージを、そして「キバナコスモス」畑の右側に迷路道を入れて変化も付けています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/1500 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「思い切った露出補正」
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数の多いコスモスから形や汚れのないものと茎の曲線のいいものを選んで撮っています。背景に丸ボケが入れたことで秋の日の明るい空に向かって伸びていくようなアングルから撮っています。このような白い背景は目で感じる以上に強い逆光です。+2の思い切った露出補正をしたことで丸ボケの明るさと「キバナコスモス」にも透明感が醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/3000 露出補正:+2
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「主観的に撮る」
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マイクロレンズは近接撮影も得意なレンズです。最短撮影距離(レンズの先端から約16㎝)まで近づいて一枚の花弁を大きく撮っています。黄色だけですとコントラストも低く平面的な作品になります。花芯が見えるアングルから開放絞りで撮ったことで花芯の濃い目の黄色がポイントになって立体感も出ています。このように黄色や白、ピンクの近接撮影や背景がふぁ曇天の空などでは思い切った露出補正が必要です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1500 露出補正:+1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード


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# by hanakanji | 2017-09-28 23:46 | Comments(0)

彼岸花写し納め

今年は例年以上に開花が早く、痛みのない被写体に出会うのに難儀しました。今年最後に、埼玉県日高市高麗にある巾着田へ9月19日に行ってきました。探せば絵になる被写体もありました。
「写りこみ」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(135㎜) ISO感度:オート(1400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/350 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「堤に咲く」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(6400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/350 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「彩り」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(6400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/350 露出補正:なし
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:スタンダード
「光と影」
b0183370_22455158.jpg
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(78㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/13 シャッタースピード:1/180 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:スタンダード
「林の中」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(125㎜) ISO感度:オート(6400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:スタンダード
「高麗川」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(62㎜) ISO感度:オート(5000) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125 露出補正:+0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード

神奈川県市原市の日向薬師周辺も彼岸花の撮影地です。ここは田んぼの畦に咲き、稲刈りが済んだ田んぼとのコントラストがいいですし、背景に竹林や杉山が入り変化にとんだ里山風景が楽しめます。
「刈り入れの後」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(60㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/350 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「竹林」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(50㎜) ISO感度:オート(500) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/160 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「古木と咲く」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(105㎜) ISO感度:オート(5000) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/320 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「実りのころ」
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「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(18㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/1500 露出補正:+1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード



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# by hanakanji | 2017-09-25 23:28 | Comments(0)

彼岸花の撮り方(Ⅲ)

黄色く実った田んぼのあぜ道に咲く赤い彼岸花は「秋の風物詩」とも言えます。広角レンズや望遠レンズ、マイクロレンズを通して見ると目では見られない世界が見えて
きます。
「天候の違いで印象が異なる」
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上2作品はほぼ同じ開き加減の彼岸花を撮っています。上の作品は晴天時。下の作品は秋雨の降る日に撮っています。被写界深度は①使用レンズ②設定絞り値③撮影距離で決まってきます。「晴天時」の作品は背景に丸ボケが入るポジションとアングルを探してマイクロ105㎜で撮っています。②はf/4③は約40㎝です。被写界深度が大きくなり背景も大きくボケて主題が浮かび上がっています。曇天の柔らかな光が陰影も付けづ優しい色調に仕上げています。彼岸花の流れは左側に向いていますので右1/3に配置してバランスを整えたことで画面に動きも出ています。丸ボケは開放絞りと被写体と背景の距離が遠いほど大きく出ます。マイクロ105㎜はf/4でも円形絞りなために丸ボケになっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(800) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/250 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「下の作品」
秋雨の日を選んで撮っています。本音から言いますと雨の日の撮影はおっくうですが、晴天時や霧吹きでは得られない作品が撮れます。開き具合は上の作品とほぼ同じです師構図もほぼ同じです。この場所は上に樹木などなく丸ボケは出ませんので俯瞰気味で背景に彼岸花をボケで入れて彼岸花の咲きている環境を表現しています。また焦点距離や絞り値もほぼ同じですが24-85㎜ズームレンズで撮っているためにボケの形が違います。雨だからチャンスと思って撮影に出かけましょう。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-85㎜(75㎜) ISO感度:オート(800) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/250 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「ボケを生かす」
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望遠レンズは開放絞り値で近づいて撮ることで大きなボケが得られます。左上までの彼岸花までの距離は約2mです。手前にも多くの彼岸花が咲いています。レンズの表面に彼岸花がくっつくまで近づいてピントは右上1/3の彼岸花に合わせています。コツはアングルを微調整して主題の彼岸花がボケで隠れないようにすることです。
望遠レンズの大きくて優しいボケが生きた作品です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(2200) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/500 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「ボケすぎ?」
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画面全体を赤いボケにしましたがピントを合わせた蕾の存在感が消えています。このような作品では上の作品のようにポイントになる部分(左上1/3の蕾)にはボケがかからないようにすることが必要です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(75㎜) ISO感度:オート(640) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/500 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「水滴のシャンゼリア」
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上下対象や左右対称の被写体では画面の中央部に配置する方がバランスが整うようです。満開の彼岸花は左右対称の形です。この作品も秋雨の日に撮っています。細かな雨が雄しべや雌しべに無数の水滴を付けています。形の美しさを強調するために画面中央部に配置しています。背景の彼岸花は色ボケにして環境を表現するとともに主題を浮かび上がらせています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/750 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「そのものズバリを撮る」
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秋雨に打たれている一輪の彼岸花。凛とした美しさを感じました。左右対称に見える位置からそのものズバリ画面中央部に配置しました。200㎜の大きなボケを背景に彼岸花のシンプルな美しさが表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/3 シャッタースピード:1/4000 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「水滴を撮る(Ⅰ)」
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マイクロレンズの出番です。秋雨が彼岸花に真珠のような水滴を付けています。マイクロ105㎜はレンズの先端から約15㎝まで近づいて撮ることができます。このときは逆光ではありませんのでゴーストやフレアーは出ません。注意点は近づきすぎてフードが水滴に当たって落ちることですのでフードは外します。水滴が画面中央部にありませんしコントラストも低めでAF(オートフォーカス)の苦手な被写体になりますのでマニュアルで合わせています。この場面ではレンズの距離リングを約30㎝に合わせて左下と右上の水滴がカメラに対して平行になる位置(フォーカス面)から自分が近づいて二つの水滴がハッキリしたところで5枚の連写でシャッターを切っていま
す。最もシャープな画像を選んでいます。マイクロレンズで接写する場合は手持ち撮影が多くなります。連写が効果的です。また、開放絞り値で等倍撮影していますがニコンマイクロレンズは実効Fナンバーを採用しているために最短撮影距離ではf/2.8の表示にはならずf/4.8の表示になりますが故障ではありません。ボケはf/2.8のボケです。撮影距離が約1mから表示が変わってきます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/4.8 シャッタースピード:1/500 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「リバースリング(BR-2A)で拡大撮影」
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彼岸花の花弁をよく観察すると全ての花弁はカーブを描いていますし縁はリボンのような形をしています。大小の水滴が最も目立ちポジション、アングルから撮っています。マイクロレンズでもちいさく水滴の存在感が出ませんので、20㎜の広角レンズをニコンのリバースリング(BR-2A)を使ってレンズを逆に付けて撮っています。水滴と彼岸花の美しさが際立った作品になっています。マイクロレンズは等倍撮影までですが、広角レンズをリバースリング(BR-2A)を使って前後逆に付けて撮ることで拡大撮影ができます。50㎜レンズでは約等倍、28㎜では約2.5倍 20㎜レンズでは約3.7倍の拡大撮影ができます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:20㎜f3.5(リバースリング(BR-2A)使用 約3.5倍の拡大) ISO感度:オート(400) 絞り:f/3.5 シャッタースピード:1/45 露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート

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# by hanakanji | 2017-09-11 16:37 | Comments(0)