散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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彼岸花を撮る(Ⅱ)

風景的な捉え方と形重視の捉え方があります。今回は彼岸花の流麗な形を重視した撮り方をい伝えします。前回にも書きましたように彼岸花に限らず、限られた場所での撮影にはズームレンズが最も威力を発揮します。彼岸花は艶やかな姿形とは裏腹に球根に毒素を持っていて畑の植物や稲を食い荒らすネズミなどが入ってこないように植えられたようです。
「実りの秋」
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黄色く色付いた稲穂と赤や白い彼岸花のコンビは秋の風物詩ともいえます。田んぼの畦に沿って彼岸花が咲き誇っています。農家の人に断ってあぜ道に入れてもらい、手前の彼岸花を大きく、そして画面上部にも彼岸花が入るアングルで撮っています。75㎜の中望遠域ですが彼岸花の咲く風景ですからパンフォーカスが必要です。そのためにf/22まで絞り込んでいます。また、小雨交じりの柔らかな光が大きな明暗差も付けずにしっとりした雰囲気に仕上げていますし赤と黄色、そして緑のコントラストが「実りの秋」を表現しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:24-120㎜(75㎜) ISO感度:オート(2800) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/160 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「自己主張」
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花の撮影はマイクロレンズか望遠レンズと思い込んでいませんか。10.5㎜の魚眼レンズで撮ってみました。このレンズの最短撮影距離は約14㎝です。彼岸花が画面いっぱいに入るまで近づいて撮っています。10.5㎜の魚眼は被写界深度が深いのも特長ですが被写界深度の条件は復習になりますが①レンズの焦点距離②設定絞り値③撮影距離(カメラから被写体までの距離)で決まります。この作品は手前の彼岸花まで約30㎝です。絞り値はf/4と開放に近い絞り値て撮っています。背景が林の中と分かる程度のボケになり堂々とした姿が映し出されています。魚眼レンズだから撮れた作品です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:10.5㎜ ISO感度:オート(800) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/180 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「日陰と日向」
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別の日にレンズを変えて撮り比べています。45㎜の焦点距離で撮っていますがカメラはDXタイプですので写る範囲は約70㎜の中望遠になります。アングルも手前の彼岸花の高さに合わせて(アイレベル)撮ったことで目で見るような素直姿で写しだされています。また手前が日陰で背景が日向で付いた適度な明暗差が臨場感を醸し出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD200 レンズ:24-85㎜2.8-4D(45㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/250 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「ひっそりと」
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「アイレベル(被写体とカメラの高さが同じ)で撮っています」彼岸花の群生しているところをよく観察すると、低い位置に咲いているものがあります。周りは他の花の茎になります。彼岸花の茎は写真にすると透明感のある緑に写ります。雨の日。一輪の彼岸花が茎を背景に精一杯咲いていました。カメラアングは彼岸花の高さに合わせて撮っています。左右対称ですから画面の中央部に配置しています。造形美と雨粒が変化を付けていますし、二本の茎の存在が雨粒と同様に変化を付けています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「秋雨」
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秋も長雨が続くことがあります。稲刈りが済んだ田んぼ。刈り取られた稲が干されていますが生憎の雨はさがけ」された稲を背景に雨にぬれる彼岸花を手前に配置して秋雨をヒュオ減しています。「はさがけ」にされて稲の上に雀よけ掛けられた青い網もよいアクセントになっています。主題を強調するために画面中央部に配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:21-200㎜(105㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「収穫の後」
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刈り入れともみ殻にした後、田んぼではもみ殻が燃やされています。彼岸花はまだまだ元気にあぜ道に咲いています。広角レンズは主題に出来るだけ近づいて撮ることで迫力ある画面になりますし遠近感も誇張されます。12-24㎜で12㎜の焦点距離で主題の彼岸花がはみ出る程に近づいて撮っています。また、周りの環境も入れることで臨場感も醸し出されます。背景に黒い燃やされたもみ殻の後が良いコントラストを付けています。また、田んぼの広がりを表現するために上部に畦を配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:12-24㎜(12㎜) ISO感度:400 絞り:f/11 シャッタースピード:1/30 露出補正:なし
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:スタンダード


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# by hanakanji | 2017-09-06 11:33 | Comments(0)

彼岸花を撮る(Ⅰ)

長雨が続いた夏でしたが、9月の声を聞くと同時に突然、秋がやってきました。黄色く色付きだした稲穂と赤い彼岸花のコントラストが美しい季節です。扇形に広がる流麗な姿や一面の赤ジュータンに化した姿など思わずカメラをぽ向けたくなります。全国には有名な場所もありますが身近な公園や植物園でも見ることができます。また、天候によってもイメージが異なります。全てのジャンルに言えることですが、同じ場所でも足しげく通うことで新しい発見があります。
「赤いジュータン」
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光と影を意識して撮っています。500万本ともいわれる彼岸花が咲き乱れる埼玉県巾着田の彼岸花です。林の中は一面に赤いジュータンが広がっています。木々の合間から洩れる光が陰影を付けています。手前は日向、中ほどは影、背景も日向と「光と影」がフォトジェニックな光景です。環境も表現するために木々の配置にも気を配って撮っています。」彼岸花のある風景ですのでパンフォーカスが基本です。広角レンズを使って絞りこんで、全面が同じような光景ですからピントは画面下1/3の位置に合わせています。立体感とともに赤いジュータンが出現しました。彼岸花はオレンジに近い赤で彩度が高い花ですのでピクチャーコントロールは「ポートレート」が効果的ですし、日向と日陰が混在していますのでホワイトバランスは「オート」で撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(35㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「彼岸花の渓谷」
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動きとボリューム感を意識して撮っています。「赤いジュータン」と同じ日に撮っています。土手も赤い彼岸花のジュータンが広がっていました。光と影も存在しています。木の幹を配置してコントラスを付けています。右上から左下への流れが表現できるポジションとアングルを選んで撮っています。望遠レンズは大きなボケと圧縮効果が特徴です。120㎜側で絞りこんで撮ったことで圧縮効果も生まれていると同時にボリューム感も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:24-120㎜(95㎜) ISO感度:オート(640) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「秋の使者」
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瞬間を写しとめる。ときどき突然秋の使者がやってきます。一生懸命美味しい蜜を吸って入りので多少近づいても逃げませんが速くシャッターを切るに越したことはありません。日ごろからカメラの使い方に慣れておくことが大切です。このような被写体は連写が効果的です。AF-Sのままですが、S撮影からとっさに連写(CH)に変更して5カット連写して最も目がシャープで羽のブレが最適なものを選んでいます。このような被写体は構図を考えるよりまずシャープに撮ることが基本です。ISOオートが効果的ですし最後の仕上げはレタッチでトリミングして行います。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(35㎜) ISO感度:オート(1000) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500 露出補正:なし
ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート

「秋のあぜ道」
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シンプルに撮る。花の撮影では咲いている部分と蕾を入れることも基本です。曇天で柔らかな光が降り注いでいます。赤と緑は補色関係で両方が引き立ちます。稲穂が頭を垂れているた田んぼのあぜ道に赤い彼岸花が咲いていました。片方はまだ蕾です。緑の多い中で赤い彼岸花は小さいですが存在感があります。シンプルな雰囲気を大切に、彼岸花は三分割の位置に配置。稲穂を2/3程度入れてバランスを整えています。近寄れない場所ではズームレンズが最も威力を発揮します。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-85㎜2.8-4D(85㎜) ISO感度:オート(3200) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/500 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート

「小雨の田んぼ」
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「秋のあぜ道」と同じ場所です。5日後の雨の日に出かけました。しっとりしていますし、草に付いた水滴の輝きがみずみずしさを醸し出していますし小さな存在ですが緑の草の中で「ツユクサの青」もが存在感があります。同じ被写体でも天候で違った印象に作品になります。雨の日こそシャッターチャンスととらえて積極的に出かけましょう。高ISO感度とレンズのVR効果で1/200秒ですがカメラブレはありません。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(100㎜) ISO感度:オート(2000) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/200 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート





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# by hanakanji | 2017-09-03 17:26 | Comments(0)
記録的な長機関にわたる雨が終わると同時に、猛暑日が復活。暑すぎて植物園や公園の草花たちもぐったりしています。そんな時「水族館」がいいですね。館内はエアコンも効いて快適に撮影できます。先日、まぐろの飼育で有名な葛西臨海公園にある「水族館」へ行ってきました。土曜日でしたが10時に入館。1時間ほどは人も少なくゆっくりと撮影できました。水族館内は思ったより暗いですので速いシャッタースピードで撮る必要があります。まぐろのように速く泳ぐ魚などでは「流し撮り」も有効です。
今回の使用カメラとレンズ
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜ *三脚が使用できませんのでISO感度を高くします。
*ニコン16-80/2.8-4Eは最短撮影距離が短く水族館でも威力を発揮します。80㎜で足らない場合は撮像範囲を1.3×に設定することで150㎜相当の焦点距離になります。D7500に限らず、撮像範囲の変更が可能なカメラでは積極的に使いましょう!

私の基本設定は①露出モード:P(プログラムオート)②ISO感度:6400 ③撮影メニィーの「高感度ノイズ低減」を「強め」に設定 ④ホワイトバランス:オート1 ⑤:ピクチャーコントロール:スタンダード ⑥ピント合わせ:AF-S ⑦使用カメラ:D7500 ⑥:レンズ:16-80・マイクロ60㎜ 
撮影の注意点
①:フードを使用する。②:フィルター類は外す。③:水槽のアクリルに出来るだけ近づいて天井や室内の照明器具が写らないようにする。
*多くの観光客や子どもたちがいます。迷惑にならないようにザックなどは足元に置いて撮ります。
「大海原を行く」
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ヨットの形をしたオブジェです。手前には水槽のようなものがあり。時折、噴水が上がります。その瞬間を撮っています。大海原を走るヨットの姿?
プログラムオート 16-80㎜(34㎜) ISO6400
「お出迎え」
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入館してすぐにお出迎えです。10㎝?程の魚ちゃんですが、トリミングでおもしろさを強調しました。
プログラムオート 16-80㎜(80㎜) ISO6400
「まぐろの水槽」
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まぐろの回遊だけでなく水槽全体を撮るのは基本です。
プリグラムオート 16-80㎜(16㎜) ISO6400
「流し撮り」
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まぐろの動きに合わせてカメラを左から右側に動かしながらシャッターを切っています。このような撮影は「連写」で撮ってピントのいいものを選ぶようにします。
露出モードは「S:シャッター優先」で1/30で切っています。
(16-80㎜ 16㎜ シャッタースピード:1/30秒)
「遊泳」
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ペンギンの水槽の横から撮っています。普段見ることのできない泳ぐ姿が写っています。アクリルの影響か緑が強くなったことも涼しげな雰囲気を醸し出しています。
ピント合わせはオートです。プログラムオート 16-80㎜(22㎜) ISO感度6400
「妖精」
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小さな水槽の中に、光を放つっクラゲがいました。水槽のアクリルにレンズのフードの先端をくっつて天井などの照明の写りこみを抑えています。ゆっくり動きますので
オートフォーカスでピントが合います。
プログラムオート 16-80㎜(80㎜) ISO感度6400
「水中の遊泳」
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このクラゲも輝きを放っています。この作品もアートフォーカスで撮っています。フォーカスマークは下に移動して、二ひきのクラゲがカメラに対して並行(フォーカス面)になるまで待ってシャッターを切っています。f/4の開放値ですが両方のクラゲにピントが合っています。
プログラムオート 16-80㎜(80㎜) ISO感度6400






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# by hanakanji | 2017-08-23 14:39 | Comments(1)

れんげしょうま

「れんげしょうま」の名前の由来は、花はうつむいていますが蓮華の花の形。葉は「さらしなしょうま」に似ていることから名づけられたそうです。直径4センチ程度の花でうつむいて咲いているために撮りにくい花ですが、日本人の美意識か、うつむいて咲く姿からは奥ゆかしさや「和」の美しさを感じるようです。小さな花ですからマイクロレンズなどで花を大きく撮りがちですが、林や森の中に咲いていることが多く、周りの環境を入れて撮ることでひっそりと咲く美しさや苔むした大木の中ではかわいらしさが強調されます。また、天候によっても印象が違ってきます。東京・奥多摩にある「御岳山」の「れんげしょうま」を8月7日と10日に撮ってきました。8月20日程度までは撮れるようです。森の中は暗いですし散策道も狭く三脚は立てられませんのでISO感度自動制御で撮っています。6400でもノイズは感じません。
「緑に舞う(8月7日)」
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この日の天気は薄曇りで花の撮影に向いています。背景は木々の緑です。「れんげしょうま」を浮かび上がらせるために、望遠側(18-300㎜の300㎜側)で開放絞りで大きくぼかしています。また、小さく扱ったことでかわいさも出ています。蕾も入れてバランスを整えました。明るめの緑が背景は逆光になります。+0.5で撮りましたが「れんげしょうま」の花弁の透明感に欠けるため、レタッチでさらに+0.5明るくしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(6400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1000 露出補正:+0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「楽しさの表現(8月7日)」
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背景を大きくぼかす方法は①望遠レンズを使う②開放絞りにする③被写体に近づく④被写体と背景に距離があることです。さらに、丸ボケを入れるには木々の間の光が最も入るポジション、アングルを選ぶことです。18-300㎜の300㎜側で撮っていますが、「れんげしょうま」のピントとともにきれいな丸ボケが発生して光の中で遊ぶ妖精が出現しました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(6400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1000 露出補正:+1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「光のツリー(8月7日)」
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同じ丸ボケを生かした作品です。背景は大きな木です。木の左右には木漏れ日が見えていますが周囲が暗くそれほど目立ちません。手前の「れんげしょうま」には柔らかな光が当たっています。背景の丸ボケ部分に「れんげしょうま」の花と蕾が入るポジションとアングルから撮っています。この場合は背景が暗めですから-0.5の露出補正をしています。リズムも感じます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(6400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「霧雨の贈り物」
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森の中に咲いていますので蕾の状態の時から蜘蛛の糸が絡まり晴天時は邪魔になります。この日は霧雨と濃霧です。蜘蛛の糸に付いた水滴が光に鎖を作り出して良いアクセントになっています。この日のカメラはニコンD750 レンズはニッコール70-200/4です。f/4の開放絞りですが焦点距離は200㎜ですので7日の300㎜に比べて背景のボケ量は少ないようです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(720) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/400 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「霧中に咲く(8月10日)」

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時折「れんげしょうま」咲く森の中は濃霧に見舞われます。この場面も突然濃霧に包まれて神秘的な雰囲気が漂っていました。大きな木を配置したことで「れんげしょうま」のかわいさが強調されていますし、24-85㎜の広角側で近づいて撮ったことで背景の木々たちに傾きが生じて迫力も、背景の森の中は濃霧で晴天時には得られない神秘性と霊気が宿るような深山の雰囲気も醸し出されています。ガスが濃く色彩に乏しくなったためにピクチャーコントロールはビビッドで撮って彩度とコントラストを高めています。

「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-85㎜(34㎜) ISO感度:オート(900) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/90 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ビビッド
「山の神宿る」
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濃霧の贈り物です。深い濃霧でも見あげれば逆光です。広角側で手前の木に近づいて右下から左上へ向かうようにポジションとアングルを決めています。手前の幹は黒くなり葉は濃緑、奥の木は明るめの緑と濃霧。この作品もピクチャーコントロールはビビッドで彩度を高めたことで緑のグラデーションも生まれて「山の神宿る」世界が映し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-85㎜(24㎜) ISO感度:オート(1000) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/60 露出補正:+0.5
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ビビッド



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# by hanakanji | 2017-08-11 21:48 | Comments(1)

サギソウを撮る

水辺など湿地帯を好み、丈は30㎝前後が多く上から見ると、白い鷺が大空を飛んでいるような姿から「サギソウ」と名付けられたそうです。東京立川市にある昭和記念公園では8月8日から「サギソウまつり」が開催され数万本のサギソウが展示されますし。サギソウを守り育てている人たちが写真愛好家のために鉢植えされたサギソウを貸し出してくれます。自分の気に入ったところに移動して撮影することもでき、湿地帯では撮れない姿も撮ることができます。
「湿地帯に咲く」
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昭和記念公園の水辺です。自然に咲いていて木道から俯瞰で撮ることになります。ポイントは背景が水辺に繁茂する草になりますので大きくぼかすことが基本です。
撮影距離は約2mです。70-200f/4を開放絞りで撮ったことで背景がボケて白いサギソウが舞っているような姿が表現されています。このような場面では環境も入れて撮ることです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/1000 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「空を飛ぶ」
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快晴の日。空には適度に雲が浮かんでいます。鉢植えのサギソウを借りて、水鳥の池の近くまで持っています。サギソウは独特の形から小さくても存在感があります。サギソウの鉢を石の上に置いて優雅に飛んでいる姿を強調するために思い切って空を3/4配置しています。サギソウに太陽の光が当たる瞬間を待って撮っています。イメージ通り大空を飛ぶ鷺の姿が表現されています、バランスを整えるために左側に蕾を配置していいます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:18-55㎜(24㎜) ISO感度:オート(400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/1000 露出補正:+0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「背景の色調の違い1」
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鉢を日陰に置いて撮っています。白を目立たせるために-2.0の露出補正とコントラスとを付けるためにピクチャーコントロールは風景にしたことが相まって背景が黒くなって造形美が表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60 ISO感度:オート(400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/2000 露出補正:-2.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:風景
「背景の色調の違い2」
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同じ被写体ですが背景が草地になるところの置いています。優しさが表現されています。鉢植えは好みの場所に移動できますので場所を変えて撮り比べます。
形とともに優しさも表現するために影になった時とピクチャーコントロールをポートレートにしています。

「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60 ISO感度:オート(400) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/1500 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「かわいさを撮る」
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ポイントは背景の色彩と丸ボケです。形のよいサギソウを選んで背景に木々たちの丸ボケが入るように鉢を移動。サギソウの形を強調するために正面から撮っています。背景の草地には太陽の光が当たって輝きが強調されています。サギソウの部分は日陰になっています。ホワイトバランスが晴天では青みが強かったためにオート1で撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60 ISO感度:オート(400) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/350 露出補正:+0.5
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート
「背景を選ぶ」
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背景が草地になる場所に移動しています。背景は日向でサギソウ部分は光が当たっていません。背景の緑がグラデーションを持って表現されて優しい色調で浮かび上がっています。左に茎をぼかして配置して左右のバランスを整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60 ISO感度:オート(400) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/4000 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「影」
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白いテーブルの上に鉢植えを置いています。鉢を回転させながらサギソウと影が最も目立つ所で撮っていますし両方にピントが合うようにf/22まで絞り込んでいます。
白いテーブルは反射が強いために思い切った露出補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60 ISO感度:オート(400) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/4000 露出補正:+1.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「画像合成」
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背景は売店の浮輪を大きくぼかして撮ったものです。ボケ量やヨコイチ、タテイチなど変えて撮っておきます。浮輪に強い光が当たっている部分は丸いボケが発生しています。サギソウの背景は複数の色ではなく単色の場所、そして大きくぼかして撮っておきます。撮ったとカメラ内の画像合成を使って合成します。一枚写真では得られない明るさと楽しさあふれる作品になっています。画質モードは「RAW」で撮ります。下記のデータはサギソウのデータです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ105 ISO感度:オート(400) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/6000 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード


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# by hanakanji | 2017-08-05 23:43 | Comments(0)