マイクロレンズで撮るコスモス
2017年 10月 12日
クロレンズは他のレンズに比べてイメージサークルが大きく無限遠の位置にある太陽や月をピントを外して撮ると作例のように大きく写ります。マイクロ105㎜が効果的です。
1.太陽にレンズを向けてレンズの距離リングを無限位置から近距離側へ動かす。太陽の大きさが変わってきます。任意の位置で止めます。
このとき、太陽にはピントを合わせませんのでぼやけています。
2.コスモスにピントが合うように、コスモスを前後させてピントが合った時点でシャッターを切ります。
(コスモスは1輪花瓶に入れています)
ベランダで野撮影で逆光ですので、カメラの内臓ストロボを使用しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:400 絞り:f/2.8 シャッタースピード:1/250 露出補正:-1.7
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 内臓ストロボ使用
花の写真は方向性がある場合はそちらの方向を広めにするのが基本ですが、この作品では花芯とボケが対角線上に来るようにポジション、アングルを決めています。
バランスのとれた構図になっていますし明るめにした露出もくすみもなくカラッとした雰囲気の作品に仕上げています。ピント位置は花芯の手前に合わせています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/4.5 シャッタースピード:1/3000 露出補正:なし
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート
「雨を見方にする」
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:800 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/800 露出補正:-0.5
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
次回予告編の作品です。
by hanakanji
| 2017-10-12 09:36
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