散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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梅の彩りを撮る

あちらこちらの梅園で梅まつりが開催されている。写真にはまだ早いようだが、多くの観光客でにぎわっている。日に日にあたたかくなれば一気に共演が始まる。今回は彩りを中心にした撮り方のアドバイス。梅の開花は2月と思われがちだが、写真に適した咲頃は2月下旬から3月中旬のようです。
「白梅・紅梅揃い咲き」
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快晴の日。早春の光を受けて白梅・紅梅が輝いています。あたり一面に甘い芳香も漂っているようです。白と紅の色バランスと並びをポイントにして中望遠で絞りこんで撮ったことで圧縮効果も生まれてボリューム感も出ています。また、バランスを整えるために画面右下に影を配置した。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:18-200㎜(95㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/90秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「早春の喜び」
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赤系統と緑系統は補色関係にあり両方の色が引き立ちます。竹林の中に紅梅が輝いて、暖かな春が来た喜びの声をあげている様子を表現するために、一番の輝きを放っている紅梅を中心に竹林を配置した。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:28-300㎜(230㎜) ISO感度:オート(1000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)

「早春の彩り」
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ニコンカレッジの「マイクロレンズの一本勝負」の撮影実習の作品です。マイクロレンズは接写専用と思っている人が多くいるようですが、花の接写はもちろんですが、開放値がf/2.8と大口径レンズで風景でもシャープな画像を結びます。3月中旬の東京都・神代植物公園の梅園です。黄色のサンシュウ、紅梅、白梅と一斉に咲いています。背景には竹林も見えてまさに彩りの共演です。マイクロレンズで撮っています。f/11まで絞り込んだことで画面隅々までシャープな画像を結んでいます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「マイクロレンズはこんなに大きく撮れます」

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「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/400秒 
露出補正:+0.3 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「老木」
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樹齢はわかりません。縦横に伸びた枝がまるで天に昇る竜のようにも見えますし千手観音の手のようにも見える姿から悠久の時を耐え抜いてきた生命力と力強さを感じさせています。幹は左右に伸びています。そのものズバリ迷うことなく画面の中心部に配置したことで老木の姿はもちろんですが、背景の色彩と相まって襖絵のような雰囲気も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(195㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「勢いを撮る」
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剪定か、この梅の小枝はまっすぐ空に向かっています。幹よりも小枝に付いた花の方が目立っているし右側の小枝の方が多かったので幹を左下に配置したことバランスが整い流れも出ています。背景に紅梅をぼかして入れて彩りも表現しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(165㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「早春のお客様」
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梅にメジロ。この時期の定番の風景です。メジロは動きが速く撮りにくいですが、最近のAFはピント合わせが速いですし高速連写撮影することでほぼ狙い通りの作品になります。空の方向にカメラを向けますので逆光状態が多い被写体です。露出補正がポイントです。暗い作品ではレタッチで明るくしてもかまいません。撮影時は+1.0の露出補正ですがレタッチで+0.5しましたので、合計+1.5の露出補正です。曇天の空はカメラに撮って強い逆光です。思い切った露出補正が必要です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/6.7 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「カメラ内画像編集でソフトに仕上げる」
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b0183370_09133541.jpg
上の2作品はともにストレートで撮った画像です。機種によりますが撮影後、「カメラの画像編集」メニューから「フィルター効果」→「ソフト」を選択しています。
元画像は消去されずそのまま残って、編集画像はメモリーカド内で別名で保存されます。下の作品は「ソフト効果」「弱め」にしています。桜やチューリップ、ランの花の撮影にも有効ですので設定方法を勉強してください。



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by hanakanji | 2018-02-23 10:18 | Comments(0)