散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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そろそろ花火の季節


夏の夜空にド~ンと空いっぱいに響き渡る音とカラフルな大輪の花を咲かせる姿はやはり夏の風物詩です。花火の撮り方は難しいという人が多いようですが、基本を知ればきれいな花火を撮ることができます。花火の写真に限らずこのように撮る!って言う規則はありません。特に花火撮影では遊び心が大切です。露光中にカメラを「動かしたり回転させたりして遊んでみましょう。驚きの花火の作品が現れますよ。今年は遊び心を満たしインスタ映えすような花火撮影に挑戦。
【カメラ・レンズの基本設定】
・ホワイトバランス:晴天 ・ピクチャーコントロール:スタンダード ・ISO感度:100~200(自動制御)はOFF ・露出モード:M(マニュアル)で「B」でバルブに設定 ・シャッタースピード:2秒~4秒(花火の形を見て調整します)・レンズのピント位置:無限遠:f/11~f/16 ・ピント合わせ:マニュアルにして無限に合わせ不用意に動かないようにテープで止める。VR:OFF
・ライブビューに設定する ・ームレンズが便利 ・撮影直後の画像確認はONにする
【その他必要なもの】
・しっかりした三脚 ・リモートコード(明るいうちに付けておく) ・懐中電灯(カメラやレンズの設定を確認するときに使う*他のカメラマンに向けないこと)・予備の電池 ・折りたたみの椅子(観客席の前にいったときは椅子に座って撮るため
【撮影するポジション】
・風上に立つこと
【撮影】
・花火は色でシャッタースピードが違う。(スターマインなどの大きく明るい場合はNDフィルターが必要な場合もある
・2~3発はライブビユーで度の高さで破裂するかを確認する
・夜店を入れて撮る場合は夜店と花火のバランスを考える
・撮った画像はすぐに確認する。
・撮った画像が暗ければシャッタースピードを長くする(例:2秒なら3,4秒で撮り直す)
・撮った画像が明るければシャッタースピードを短くする(例:4秒なら3,2秒で撮り直す)
【焦点距離を変えて撮る】
・全景を撮って雰囲気を狙う ・アップで造形美を狙う

「打ち上げ前」
b0183370_18413504.jpg
西の空が赤く染まりました。川沿いの河川敷では夜店にも灯が入って雰囲気が高まっています。これも花火大会の作品です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(38㎜)ISO感度:オート(2000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/90秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「全景を撮る」
b0183370_17431486.jpg
事前に打ち上がる高さを確認して要点距離を決めておいたので、ライブビューで花火と夜店のバランスが整った所でシャッターを切っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:70-200㎜(90㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/16 シャッタースピード:約4秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit) 
「ラインダンス」
b0183370_17425054.jpg
最近の花火は数十秒続くものもあります。屋台と上の花火を撮っていたところ突然屋台の背後から明るい花火が出てきました。ラインダンスを踊っているよう。屋台から花火までピントが合うように絞りこんで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:70-200㎜(135㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/22 シャッタースピード:約1.7秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「共演」
b0183370_17442048.jpg
一度に数えきれないほどの花火が上がりました。これだけ明るさや色味の違う花火が上がると、露出もわかりません。撮ってすぐ明るさを確認して4カット撮り直した内の一枚です。このような花火は数秒から数十秒の共演もあります。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(120㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/11 シャッタースピード:約2秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「変わり種花火(Ⅰ)」
b0183370_17463474.jpg
露光中に焦点距離やピント位置をずらす撮り方の作品はよく発表されています。この作品は2秒はじっとしておいてから露光中に三脚の運台ごとカメラを下に動かしています。花火が風に揺れる柳のようになりました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(120㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/11 シャッタースピード:約4.5秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「お化け花火」
b0183370_22532831.jpg
この作品も約2秒の露光後にカメラを下に移動させています。お化けのような作品になりました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD80 レンズ:18-70㎜(70㎜)ISO感度:200 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/8 シャッタースピード:約2秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)群れ飛ぶ
「変わり種花火(Ⅱ)」
b0183370_17465430.jpg
三脚の雲台部分のパーン棒を緩めておいて約2秒露光した後、雲台を180度回転させています。撮る前には想像できない作品になりました。回転のスピードを変えればまた違った雰囲気の作品になるでしょう。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(155㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/16 シャッタースピード:約6秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「クリスマス?」
b0183370_17503374.jpg
画質モードはRAWでs。画像合成でイメージ優先の作品に仕上げました。はっきり写した画像とぼかした画像を撮っておきます。この場合は緑色した花火をぼかして撮って、カメラの編集メニューの中の「画像合成」を選んで合成しています。夏の花火ですがクリスマスのイルミネーションの印象になりました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:28-300㎜(98㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/16 シャッタースピード:約3秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
ボケの画像:300㎜・f/5.6でピントをずらして花火を丸いボケにして撮っています。
「花火の鳥」
b0183370_17445439.jpg
撮影後画像を見ると鳥たちが飛んでいるように見えました。レタッチで上下をカットしたことで飛んでいるような動きも感じられます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜(155㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/16 シャッタースピード:約3秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「フィナーレ」
b0183370_17433836.jpg
画面いっぱいに花火の花が咲き乱れています。次々に開いてきますし色も変わってきます。数十秒近く開いていますので撮った画像をみて撮り比べます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:28-300㎜(125㎜)ISO感度:400 露出モード:M(マニュアル) 絞り:f/16 シャッタースピード:約2秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦

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by hanakanji | 2018-07-06 23:14 | Comments(0)