散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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ばらも盛りが過ぎたよう

5月8日から31まで神代植物公園では「バラフェスタ」が開催中。バラも例外ではなく、満開の時期が早く8日はすでに満開を迎えていたようです。15日に行ったときには奇麗なバラを探すのに苦労しました。こんな時はマイクロレンズでイメージ優先で撮ります。マイクロレンズは近づいて撮るために多くのバラは必要ありません。早く咲きすぎたと言っても、探せば蕾の膨らんだものや今が盛りとも言えるバラもみつかります。
「雨上がり」
b0183370_10580313.jpg
マイクロレンズだから撮れた作品です。雨上がり、花芯に一粒の水滴がありました。渦巻状の花芯と対話している雰囲気を出すために対角線上に入るポジションを、そして水滴に背景の花弁の色が付くアングルを選択。雨上がりの造形美が表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/6000秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「灯火」 
b0183370_10593924.jpg
形のよい一輪を発見。快晴で背後から光が当たっています。「バラの灯火」をイメージしました。マイクロレンズで思い切り近づいてピントは木漏れ日の部分に合わせるときつい印象になりため花芯に合わせていますし造形美も出すために絞りはf/8まで絞り込んでいます。木漏れ日はピントが外れて淡い灯火になっています。逆光ですが明暗差を付けるために-0.5の露出補正をしています。イメージ通り「バラの灯火」が表現されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/2000秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「トリミングでイメージ通りに仕上げる」
b0183370_10582831.jpg
一枝に2-3輪の花を付けるバラもあります。このバラは開いているバラと蕾が混在していました。主題は蕾です。背景に咲いたバラが来るようなポジションとアングルを選んで撮っています。また、蕾と花と造形美を強調するために、画面を真四角にトリミングしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:AF-P70-300㎜(250㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「正面がだめなら背後をいかす」
b0183370_10585035.jpg
正面は痛みが目立つ花でも背後に回ればまだまだ写欲をそそる被写体です。この作品も、正面を見ると変色した花弁もあり写真には向いていませんが、背後を見ると蕾、花弁、光と写欲をそそる被写体に変身。背景に緑が入るポジションとアングルから撮ったことで色のコントラルトとともに透明感も醸し出されています。250㎜開放の大きなボケも右上の花壇の白いレンガを大きくぼかして主題が浮かび上がっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:AF-P70-300㎜(250㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/2500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「カラフルな色を生かす」
b0183370_11002078.jpg
アップで撮る花の写真は背景のボケで印象が違ってきます。被写界深度は①レンズの焦点距離②設定絞り値③撮影距離の3要素で決まります。AF-P70-300㎜の最短撮影距離は約1.2mです。ピントを合わせた所と背景の距離が遠いほど大きなボケになります。マイクロレンズよりも大きなボケがあられます。一輪の蕾の背景にカラフルなバラをぼかして配置。超望遠の大きなボケが主題を浮かび上がらせていますし楽しさも醸し出されています。この作品の撮影条件は①300㎜の超望遠②f/5.6の開放絞り③蕾まで約1.2mです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:AF-P70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(640) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:+0.3 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(パソコンで輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にレタッチ) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の違いなどはご容赦ください

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# by hanakanji | 2018-05-18 11:45 | Comments(2)

バラも満開


今年は桜の開花に始まり、チューリップなど平年より10日から2週間早く開花。写し頃の見極めが難しい時期でした。バラも例外ではなく、各地の植物園やバラ園の早咲きのバラは花弁を落とし終焉を迎えていますが植物園やバラ園では出来るだけ長期間楽しめるように咲く時期を調整しており、たくさんの蕾を持ったバラも目立っています。当分はバラ撮影が楽しめそうです。バラ撮影のコツをまとめてみました。
「ピクチャーコントロール」
赤、ピンク、白、黄色といろいろなバラがあります。バラに限りませんが、真っ赤やオレンジ系など彩度の高い被写体は色の飽和と言ってペンキを落としたように派手で質感の乏しい画像になることがあります。まず撮ってみて色が派手すぎると感じた場合は「ピクチャーコントロール」を変えて撮り直します。輪郭強調、明るさ、コントラスト、色の濃さ(彩度)、色合い(色相)を調整することでさらにイメージ通りの作品に近づきます。
*画質モードがRAWであればカメラ内RAW現像と言って撮った画像をカメラ内部で変換することができます。変換した画像はJPEGで別名保存されます。キャプチャーNX-IやNX-Dではパソコンで変換ができます。こちらはRAWのままに保存されます。
「スタンダード」
b0183370_17242803.jpg
最もポピラーな画像で平均的な仕上がりです。
「ポートレート」
b0183370_17250008.jpg
派手さもなく優しい雰囲気の作品になっています。
「ビビッド」
b0183370_17260506.jpg
彩度が高くなり、派手な印象です。
以上の結果から、彩度の高いバラや花木、原色に近いランなどを撮る場合は「ポートレート」が良さそうです。それでも強いと思えば「ニュートラル」でもかまいません。
「日向と日陰」
●日向
b0183370_16440970.jpg
赤いバラです。強い太陽が当たっています。ピクチャーコントロールは「ニュートラル」で撮っていますが、光が強すぎて質感の乏しい画像になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/6000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 
●日陰
b0183370_16442375.jpg
バラが自分の影の中に入るポジションなら撮っています。柔らかなで質感と立体感も醸し出されています。日陰ですからホワイトバランスはオート1で撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「ズームレンズで撮る」 
ニッコール16-80㎜F/2.8-4Eは全焦点距離で最短撮影距離が約25㎝。広角側ではバラの咲く風景、望遠側で近づいて撮ることでバラの接写ができる便利なレンズです。多くの観光客でにぎわう植物園や公園では重宝します。
「広角側で撮る」
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広角側で近づいて撮ったことで広角レンズの特長の手前は大きく後ろが小さく写り遠近感も誇張された作品になっています。色調が派手なのでピクチャーコントロールはニュートラルでカスタムしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜F2.8-4E(27㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/1000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2.0 明瞭度:0 コントラスト:0 明るさ:-1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「望遠側で撮る」
b0183370_16372478.jpg
ズームレンズで撮ったと思いますか。80㎜側で近づいて撮っています。背景も地面も適度なボケになって主題のバラが浮かび上がっています。光の当たり方と影を意識して俯瞰気味で撮っています。立体感も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜F2.8-4E(80㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/3000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2.0 明瞭度:+1.0 コントラスト:0 明るさ:+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「前ボケを生かす」
b0183370_16414554.jpg
赤いバラ。手前のバラはレンズの表面に付くくらいまで近づいて絞りを開けて、マニュアル後ろのバラの花芯にピントを合わせています。さらにバランスを整えるために花芯は左上(三分割のタテヨコの交点)に配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2.0 明瞭度:0 コントラスト:0 明るさ:0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 
「後ろボケ」
b0183370_22101091.jpg
背景に同じ色のバラをぼかして配置。優しい雰囲気の作品になっています。オレンジ系の色調の中で顎の緑がよいポイントになっています。f/5.6まで絞っていますが背景のバラまで距離があるため大きなボケになっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 


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# by hanakanji | 2018-05-08 22:34 | Comments(0)

春の花たち

今年は桜を初め、○○はすでに満開を迎えて写真には・・?という声をよく聞きました。でも、大切なのは自分の目で確かめることです。探すことで絶好の被写体に出会える喜びがあります。撮影年月日を記載しておきました。
「咲いた咲いた」
b0183370_14160222.jpg
昭和記念公園です。咲きすぎて撮影には向かないと言われていましたが、探せばこんな被写体に出会えました。自分の目で確かめましょう。また、植物園などでは咲く時期をずらせている場合もあるようです。この場所も他のチューリップより後で咲いたようです。パターンの面白さを出すために広角で俯瞰撮影。上部に色の違うチューリップを配置して変化を付けています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(27㎜) ISO感度:オート(1600) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/1000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月12日
「小さな子」
b0183370_14164661.jpg
規則正しく咲いているチューリップ。小さな子供がひょっこり・・顔を出しています。緑の葉を背景に浮かび上がっています。望遠側で背景をぼかしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(360) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 彩度:+1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月12日
「凛として」
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初夏を代表するシャガも例外ではありませんでした。大半はすでに花弁もしおれていましたが、日陰を探せば写し頃のシャガを見つかられます。林の中、背景に木の緑が入るポジション、シャガが明るくなるアングルから撮っています。AF-P300㎜4.5-5.6Eは最短撮影距離が今までの70-300㎜に比べ約30㎝短くなっています。最短撮影距離から絞り開放で撮りました。大きなボケが生まれてシャガ浮かび上がっています。マイクロレンズや70-200㎜では撮れない作品です。f/11まで絞っていますがシャガまでは約1.2mなため背景が大きくボケています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(3200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+2.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月20日
「かんざし」
b0183370_17421823.jpg
重そうなかんざしがぶら下がっています。あいにくの曇天でコントラストも低めです。背景の林の中に赤い山ツツジを配置してコントラストと奥行きを出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(200㎜) ISO感度:オート(580) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月16日
「小さな妖精」
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植物園の小さな花壇。スズランが大きな緑の葉の合間から顔を出していましたが柵があって近づけません。望遠ズームが最も威力を発揮します。300㎜側で撮っています。周りに葉が多く入るッポジションからライブビューでカメラを地面に置いて撮っています。緑の葉に囲まれてかわいさが強調されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:AF-P70-300㎜4.5-5.6E(300㎜) ISO感度:オート(1250) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/1250秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月23日
「シラン」
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あまり見向きはされませんが群生して咲くために遠くから見れば赤いジュータンが敷かれているように見えます。形のいいものを選んで300㎜ですが背景のシランの形がわかる程度のボケにしています。画面の左側にあえて葉を配置してバランスを整えています。日陰でしたので赤紫を強調するためにピクチャーコントロールはビビッドで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:AF-P70-300㎜4.5-5.6E(300㎜) ISO感度:オート(1000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 
シャッタースピード:1/750秒 露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ビビッド(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月26日

*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。

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# by hanakanji | 2018-04-30 21:32 | Comments(0)

見ごろを過ぎても撮れる

は全ての草花が10日前後早く満開を迎えたようです。チューリップも例外ではありませんでした。昭和記念公園でも同じでニコンカレッジで行った4月10日、11日、12日にはすでに満開を過ぎて傷んだチューリップが目立っていました。ただ、写真は被写体探しから始まります。傷んでいる中にも奇麗なチューリップはありました。風の影響で水面の反射もよい被写体でした。来週の中ごろまで探せば被写体は見つかります。ズームレンズでアップで造形や画像合成などで楽しみましょう。
「青空の日」
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水辺には紫のムスカリと黄色、赤のチューリップが咲いています。アップで撮ると痛みが目立つチューリップもありましたが、発想を転換して晴天で水面の青空の写りこみを中心にムスカリ、チューリップを小さく扱いました。傷んだチューリップは目立っていません。(4月10日)
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(70㎜) ISO感度:オート(500) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/180秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「写りこみ」
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同じ場所を撮っています。黄色、緑、赤とカラフルな場面です。上の作品4月10日快晴。風もなく鏡面のような状況で見なれた写りこみの作品です。下は4月12日の強風の日。水面には波が立ってチューリップの写りこみがペーズリー柄のようになって変化のある作品になっています。ともにシャッタースピードは1/250秒ですが、水面の状態で表情も違います。
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水面の文様だけを切り取っています。風が水面を波立たせ写りこんだチューリップを独特の文様に仕上げています。これも風が強かったので撮れた作品です。1/250秒で動きを止めたことで文様が強調されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(3200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「ボケを生かす」
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撮影距離は約1.4m。マイクロレンズでは大きなボケは期待できません。18-300㎜の300㎜側を使っています。18-300㎜の最短撮影距離は約50㎝です。大きな後ろボケが生まれて優しく造形美も表現されました。花芯の影もよいアクセントになっています。植物園で等倍撮影をしないならズームレンズの方が有効です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「画像合成で水彩画」
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画質モードはRAW。一枚は開放絞りでピントを合わせて撮ります。一枚は300㎜側にしてレンズのピントリングはMにして距離リングを回して大きなボケを作ります。
「上+下の合成画像」
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カメラ内画像合成で上の2枚を合成しました。平凡なボケの作品が水彩画のような温かみのある作品に仕上がっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(1600) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/2000秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)




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# by hanakanji | 2018-04-13 23:08 | Comments(0)
今年は桜に限らず、春に咲く花はすべてが早く咲きだしたようです。私が毎年撮影に出かける東京立川市にある「昭和記念公園」のチューリップ花壇もすでに満開を迎えているようです。そんな状況ですので急きょアップしました。公園での撮影ではズームレンズが大活躍します。撮影は2017年4月10日から20日までの間です。
「広角レンズで撮る(Ⅰ)」
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広角レンズは広い範囲が写ることと深い被写界深度でパンフォーカスの画面が得られます。使うときのコツは、俯瞰気味が見あげる角度でポイントにする部分に近づいてその部分を大きく撮ることです。そうすることで遠近感のある画面になります。この場合は彩りが最も目立つポジションを選んで俯瞰気味で赤系のチューリップを前面に入れています。後は、背景のチューリップをどこまで入れるかはアングルを変えて構図をつくっています。それほど広くはありませんが近づいて撮ったことで広角レンズ特有の遠近感と深い被写界深度、そして広がりのあるチューリップ公園が映し出されています。「広角レンズはポイントに出来るだけ近づいてで大きく撮る!」です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:16-80㎜(16㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「標準域で撮る(Ⅰ)」
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快晴のチューリップの園。桜は完全に葉桜になっています。春の彩りを引き継ぐように色とりどりのチューリップが咲きそろっています。木々たちは新芽を膨らませています。チューリップ、葉桜、新緑、青空を配置して季節の移ろいを表現しています。焦点距離はDXの58㎜で撮っています。肉眼で見たような距離感が生まれ臨場感も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:16-80㎜(58㎜) ISO感度:オート(450) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/200秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)

「望遠側で撮る(Ⅰ)」
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望遠レンズの特長は遠くのものを大きく撮ることはもちろんですが、大きなボケが得られるのと、圧縮効果で距離感がなくなることです。300㎜側で開放絞りで左上の白と赤が混じったチューリップにピントを合わせた後尾、カメラ位置を低くして手前のオレンジ色のチューリップがレンズの直前に来るようにして撮っています。手前が大きくボケ(前ボケ)て主題が浮かび上がっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(1800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1000秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「望遠側で撮る(Ⅱ)」
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池を挟んで対岸のチューリップを光の当たるのを待って撮っています。ポイントは日の当たったチューリップと写りこみです。池の幅は約20mほどあります。当然近寄れませんので望遠側で撮っています。この日は風もなく水面は鏡のようにチューリップを写しだしています。背景は日陰で暗くなっていますがDライティングを強めにしたことで真っ暗になっていませんし背後の日向の部分も写りこんで、静けさとともに明暗差の整った画面になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:70-200㎜f4(200㎜) ISO感度:オート(3200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「春の光を撮る」
b0183370_23085511.jpg
水辺のチューリップが一列に並んで咲いています。トップライトで背景に水面はキラキラと輝いていますしチューリップの緑の茎は透明感を醸し出しています。春の光を強調するために望遠側で水面が光るのを待って、他のものが写らないようにアングルを決めて撮っています。強い逆光ですので
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f5.64 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「マイクロレンズで撮る」
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マイクロレンズは近接撮影も得意なレンズです。被写界深度は近づくほど浅くなってピントを合わせた前後のボケが大きくなります。午後1時ころ。真上にある太陽がチューリップを灯の入ったボンボリのように見せていました。ピンク色のチューリップでしたので水彩画のような優しさと温かさをイメージしました。芯の黄色い部分をポイントにして周囲を大きくぼかしています。右下に茎の緑を配置したことで鮮やかさも醸し出されています。花の接写で暗くなると艶やかさやかわいさが出ませんのでこの場合も+1.0の露出補正をしています。浅い被写界深度ど濁りのない明るい色調がイメージ通り水彩画のような作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+1 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「造形を撮る」
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最盛期をやや過ぎたチューリップを真上から撮っています。雌しべと雄しべが最も生きるポジションとアングルを探して撮っています。マイクロレンズのシャープなピントが造形美を醸し出していますし花芯部分を包み込むような花弁が立体感も醸し出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f5.64 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+1 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。

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# by hanakanji | 2018-04-08 23:20 | Comments(0)