散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

カテゴリ:未分類( 285 )

梅の彩りを撮る

あちらこちらの梅園で梅まつりが開催されている。写真にはまだ早いようだが、多くの観光客でにぎわっている。日に日にあたたかくなれば一気に共演が始まる。今回は彩りを中心にした撮り方のアドバイス。梅の開花は2月と思われがちだが、写真に適した咲頃は2月下旬から3月中旬のようです。
「白梅・紅梅揃い咲き」
b0183370_09074271.jpg
快晴の日。早春の光を受けて白梅・紅梅が輝いています。あたり一面に甘い芳香も漂っているようです。白と紅の色バランスと並びをポイントにして中望遠で絞りこんで撮ったことで圧縮効果も生まれてボリューム感も出ています。また、バランスを整えるために画面右下に影を配置した。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:18-200㎜(95㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/90秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「早春の喜び」
b0183370_09100375.jpg
赤系統と緑系統は補色関係にあり両方の色が引き立ちます。竹林の中に紅梅が輝いて、暖かな春が来た喜びの声をあげている様子を表現するために、一番の輝きを放っている紅梅を中心に竹林を配置した。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:28-300㎜(230㎜) ISO感度:オート(1000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)

「早春の彩り」
b0183370_09122331.jpg
ニコンカレッジの「マイクロレンズの一本勝負」の撮影実習の作品です。マイクロレンズは接写専用と思っている人が多くいるようですが、花の接写はもちろんですが、開放値がf/2.8と大口径レンズで風景でもシャープな画像を結びます。3月中旬の東京都・神代植物公園の梅園です。黄色のサンシュウ、紅梅、白梅と一斉に咲いています。背景には竹林も見えてまさに彩りの共演です。マイクロレンズで撮っています。f/11まで絞り込んだことで画面隅々までシャープな画像を結んでいます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「マイクロレンズはこんなに大きく撮れます」

b0183370_09460525.jpg
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/400秒 
露出補正:+0.3 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「老木」
b0183370_09504937.jpg
樹齢はわかりません。縦横に伸びた枝がまるで天に昇る竜のようにも見えますし千手観音の手のようにも見える姿から悠久の時を耐え抜いてきた生命力と力強さを感じさせています。幹は左右に伸びています。そのものズバリ迷うことなく画面の中心部に配置したことで老木の姿はもちろんですが、背景の色彩と相まって襖絵のような雰囲気も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(195㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「勢いを撮る」
b0183370_09584653.jpg
剪定か、この梅の小枝はまっすぐ空に向かっています。幹よりも小枝に付いた花の方が目立っているし右側の小枝の方が多かったので幹を左下に配置したことバランスが整い流れも出ています。背景に紅梅をぼかして入れて彩りも表現しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(165㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「早春のお客様」
b0183370_09110345.jpg
梅にメジロ。この時期の定番の風景です。メジロは動きが速く撮りにくいですが、最近のAFはピント合わせが速いですし高速連写撮影することでほぼ狙い通りの作品になります。空の方向にカメラを向けますので逆光状態が多い被写体です。露出補正がポイントです。暗い作品ではレタッチで明るくしてもかまいません。撮影時は+1.0の露出補正ですがレタッチで+0.5しましたので、合計+1.5の露出補正です。曇天の空はカメラに撮って強い逆光です。思い切った露出補正が必要です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/6.7 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード 画質モード:RAW(12bit)
「カメラ内画像編集でソフトに仕上げる」
b0183370_10105952.jpg
b0183370_09133541.jpg
上の2作品はともにストレートで撮った画像です。機種によりますが撮影後、「カメラの画像編集」メニューから「フィルター効果」→「ソフト」を選択しています。
元んぽ画像は消去されずそのまま残って、編集画像はメモリーカド内で別名で保存されます。下の作品は「ソフト効果」「弱め」にしています。桜やチューリップ、ランの花の撮影にも有効ですので設定方法を勉強してください。



[PR]
by hanakanji | 2018-02-23 10:18 | Comments(0)
ニコンカレッジの撮影実習で、横浜山下公園から大桟橋の夜景の撮影に出かけた。今までに数えきれないほど撮影しているが行くたびに違う出会いがある。ユリカモメの撮影は飛んでいる姿を撮るのが多いが、今回は視点を変えて欄干に止まっている姿を中心に撮ってみた。冬の雀たちも冬毛でふっくらとしていて冬場の良い被写体です。海辺の風が強い場所でもダウン100%?だから寒くはないのでしょう。この時期の日没は午後5時ころ。風の強い大桟橋で待機は厳しいものがあります。それこそダウンや暖かな飲み物が必要アイテムです。頑張ってこんな作品になりました。
「冬のモデル」
b0183370_10021709.jpg
この日は快晴でした。午後の光が地面に影を伸ばしています。欄干部分に止まっているユリカモメを撮る我々の影を大胆に入れていままでと違うユリカモメの作品にしました。影、ユリカモメ、雲と全て魅力的ですから広角側でパンフォーカスに仕上げています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(28㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/3000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「冬張れのすずめ」
b0183370_10023332.jpg
車の上に止まっていました。ダウンを着込んであたたかそうです。窓には冬の空が写りこんでいます。背景も明るくスズメは逆光状態です。D750の内臓ストロボを発光させて撮っています。スズメも明るく写っていますし窓の空の写りこみも出て彩りの良い作品になっています。昼間にストロボを使うことを「日中シンクロ」と言います。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(28㎜) ISO感度:オート(100) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「ブルーライト横浜?」
b0183370_10024715.jpg
大桟橋の照明はブルーライトが多くあります。日没寸前、ブルーライトが点灯されました。空の雲は夕日を受けて赤く塩待っています。広角側でブルーライトに近づいて夜景の輝を待つ人たちをシルエットにしていますが、遠近感が誇張されて不思議な世界が醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(28㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/180秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「定番の露光間ズーム」
b0183370_10030197.jpg
夜景で露光間ズーム撮影は定番ですが、広角側から望遠側にする場合と望遠側から広角側にする場合があります。また、一気にズームするより途中で止めて、ズームするを繰り返すことで違った印象の作品になります。これは望遠側から広角側へズームへ移動しています。途中2回1秒程度止めて動かしています。
左側の光跡が飛行場の誘導灯のようにも感じます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(28㎜) ISO感度:100 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:8秒 露出補正:-1.0
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「青い道」
b0183370_10031138.jpg
ブルーライトが点灯した木道。広がりと奥行きを出すために16㎜の超広角側を使っています。肉眼では見ることのできない奥行き感とともに広がりのある作品になっています。青い路の先にはみらいの世界が広がっているようです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:16-35㎜(16㎜) ISO感度:100 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:10秒 露出補正:-1.0
 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「青い回廊」
b0183370_10032182.jpg
木道の下にある通路ですがここも青い照明がされています。窓の外には「みなとみらい」の夜景が広がっています。16-35㎜で露光間ズームで撮影したことで躍動感が表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:16-36㎜(16㎜) ISO感度:100 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:4秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード

[PR]
by hanakanji | 2018-02-14 11:11 | Comments(0)

そろそろ梅の季節

2月も半ば、まだ東風が吹いたという話は聞きませんが、各地の梅林や公園ではまだまだ蕾固しですがかわいい小さな花を咲かせた木もあります。日々暖かくなってくると赤や白、そして柳のような「枝垂れ梅」も咲きあたり一面は甘い香りが漂います。「梅のある風景」は周囲や環境を入れて撮ります。梅林や植物園梅は剪定された木が多く直線状の小枝に多くの花を咲かせるために画面が煩雑になることがありますのでよく観察してポジション・アングルを決めます。
「梅の公園」
b0183370_22315563.jpg
ウイルスの感染で伐採されて今はこの姿は見られませんが再植樹も始まりました。一日も速い復興を願うばかりです。最盛期はこんな風景が広がっていました。山肌に赤、ピンク、白の梅が咲き乱れています。ところどころにサンシュウの黄色が早春の彩りを表しています。朝、山の向こうから太陽が顔を出し手前から奥に当たる光の明暗差があるときにシャッターを切っています。望遠レンズで撮っていますが距離感が感じられる作品になっています。右上には松の木立を配置して山の傾斜地や画面中に遊歩道も配置したことで梅の公園の雰囲気も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:18-200㎜(90㎜) ISO感度:オート(450) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:-0.5
 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「雨上がり」
b0183370_17292838.jpg
午前中に降っていた雨は上がり、谷から湧きあがるガスに煙った山並みを背景主役の紅梅がくっきりと浮かび上がりしっとりとした早春の風情が醸し出されています。
雨上がりで太陽が出ていないとホワイトバランスは「曇天」に合いがちですが明るく感じた場合は「晴天」が自然に見えます。雨が上がったと言ってもまだコントラストが低く感じる状態でしたのでピクチャーコントロールは「風景」で撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:18-200㎜(65㎜) ISO感度:オート(1600) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:風景
「霧雨」
b0183370_22334598.jpg
霧雨が降っています。小枝には一杯の水滴が付いています。背景は「雨上がり」と同じように煙っています。白梅を中心に環境もわかるように左上に杉並木を入れてバランスを整えていますしガスの影響で左右の杉並木に濃淡が付いたことで臨場感も醸し出されています。この作品もホワイトバランスは「晴天」でピクチャーコントロールは「風景」で撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:18-200㎜(82㎜) ISO感度:オート(1100) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:風景
「早春の梅林」
b0183370_22322639.jpg
大阪城の梅林は天守閣を入れて撮るのが定番のようです。この場所が比較的低い梅があり背景に天守閣が入ります。風会写真はパンフォーカスが基本です。65㎜の中望遠域で撮っていますから手前の梅から背景の天守閣かくまでピントが来るようにf/22まで絞り込んで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:16-85㎜(65㎜) ISO感度:200 絞り:f/22 シャッタースピード:1/45秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天    ピクチャーコントロール:風景
「早春の石垣」
b0183370_22225279.jpg
「早春の梅林」と同じ大阪城梅林です。石垣を背景に紅梅と白梅の揃い咲きを撮っています。梅が赤、白、赤と並ぶポジションから撮っています。梅と石垣だけですと単調すぎるため左1/3の位置にまだ葉を付けていない木を配置しています。満開の梅と葉を付けていない木が相まって春の足音が聞こえる雰囲気が漂っています。同じ場所でもイメージの違う作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300S レンズ:70-300㎜(115㎜) ISO感度:200 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天    ピクチャーコントロール:風景


[PR]
by hanakanji | 2018-02-11 22:33 | Comments(0)
冬は雨や雪で寒いと写真を楽しむモチベーションは下がりますが、水族館は雨にもぬれませんし風の影響もなく快適な撮影が楽しめます。一歩、水族館や水族園に足を踏み入れるとそこはカラフルな魚たちの「ワンダーランド」が広がっています。館内は思った以上に暗い場所が多いようです。写真の基本はブレのないことです。ブレを防ぐには速いシャッタースピードで切ることが基本です。水槽のアクリルガラス(?)の厚みは水槽の規模によって25㎝から60㎝まであるようですし、平面でなく曲線の水槽もあるようです。これらを踏まえて水族館や水族園の撮影はカメラの設定や撮影のコツを学ぶことで楽しい写真が撮れます。今回は葛西臨海水族園で出合った魚たちです。
「カメラの設定」
ホワイトバランス   :オート1か晴天が基本。
            *撮った画像を液晶面で見て決めます。場合によっては「蛍光灯」でもかまいません。
ピクチャーコントロール:スタンダードが基本。
            *カラフルなイソギンチャクや照明下ではポートレートが見た目に近い写りになります。
ISO感度      :見た以上に暗い場面が多くあります。ISO感度を高くして速いシャッタースピードを得ます。
            最近のカメラは高感度でもあまりノイズは感じません。私のISO感度設定は通常400で感度自動制御の制御上限を6400にしています。6400で
            思ったようなシャッタースピードが得られない場合は12800や20000でも撮ります。高感度ノイズ低減を「強め」にしています。
レンズ        :撮影場所や撮影距離が限られるので広角から望遠を含んだズームレンズが効果的です。18-300㎜や28-300㎜はすべての焦点距離域でレンズの
            先端から約40㎝程度まで近づけますので一本でほとんどの撮影ができます。
            小さなクマノミやクラゲなどを大きく撮る場合はマイクロレンズが効果的です。
ピント合わせ     :基本はオートフォーカス(AF-S)でピント合わせができます。AFで合わないときはM(マニュアル)にして手動でピント合わせをします。
水槽とカメラの位置  :平行になるようにポジション、アングルを決めます。
            *斜め下や上から撮ると屈折が異なるためピントは狙った所に合いませんし、遠近感もなくなりファインダーをのぞき続けると乗り物酔いのよ 
             うな不快な気持ちになることもあります。
背後の写りこみを防ぐ :室内の撮影になりますので照明などがアクリル面に反射することがあります。レンズフードを付けてカメラをアクリルに付けて撮ることで反射 
            は写りません。
「まぐろ」の回遊を撮る:まぐろの動きを撮るコツは露出モードをシャッター優先(S)にしてシャッタースピードを1/15秒~1/30秒にしてまぐろの動きに合わせてカメ
            ラを動かしながらシャッターを切ります。レリーズモードは高速連続撮影(CH)で撮って目がハッキリと写っている画像を選びます。
「入口」
b0183370_12352958.jpg
小さな水槽の中にイソギンチャクがいました。背景は暗く入り口を警護しているようです。画面左上に明るい部分を入れたことで洞窟の入り口のようにも見えます。この作品も水槽とカメラを平行にして撮っています。背景が暗くISO3200でもシャッタースピードは1/6秒しかなりませんでした。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(3200) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/6秒 露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「竜宮城」
b0183370_12472507.jpg
イソギンチャクや岩肌、魚が艶やかで竜宮城を思い浮かべます。カラフルさを強調するために水槽の前まで行って水面の反射も入るアングルから撮っています。艶やかさが倍増されてきらびやかなイメージ通りの「竜宮城」が表現されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(48㎜) ISO感度:オート(6400) 露出モード(プログラムオート)絞り:f/5.3 シャッタースピード:1/60秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「回遊」
b0183370_23004735.jpg
右側から高速で回遊するマグロを10.5㎜の魚眼レンズで水槽前約50㎝から撮っています。シャッタースピードは1/30秒にしてまぐろの動きに合わせてカメラを動かして
10コマの連続シャッターを切っています。このカットだけが目にピントが合っていますし適度な背景のブレが動きも出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:10.5㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード(プログラムオート)絞り:f/3.3 シャッタースピード:1/30秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「水中の天使」
b0183370_12355112.jpg
ふぐの仲間?大きな目でほっぺをふくませながら両手を広げたようなしぐさがクリオネのようにも見えますし黄色い天使のようにも見えます。レタッチで正方形にしたこと視線が集中されてでかわいさと造形美が強調されました。ピクチャーコントロールも風景にしてコントラストを高めたています。。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 絞り:f/3 シャッタースピード:1/350秒 露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景
「キッス」
b0183370_12350808.jpg
この作品もレタッチで正方形にしています。とがった口元がまるでキッスをしているようで、トロントしたような眼がかわいさも伝えています。レタッチで正方形にしたこととピクチャーコントロールも風景にし手コントラストを高めたことが相まって色と形が強調されています。。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(3200) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/180秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景
「イルカ?」
b0183370_12375913.jpg
イカを連続撮影。前後の動きが思った以上に速くピント合わせに苦労しましたが連続撮影したおかげでイルカのような形で写っていました。特にカメラの性能の上、横に動く被写体より前後に動く被写体の方がAFでのピントは合いにくいため、連続撮影が基本です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(5000) 絞り:f/4.5 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景
「見返り美人」
b0183370_12402668.jpg
浮世絵の「見返り美人」のようです。、人気のクラゲです。長い尻尾をゆらゆらさせて優雅に泳ぐ姿から「癒しを」覚えるのでしょうか。水槽にカメラを近づけて天井の照明が入らないようにして連続撮影で撮っています。露出補正をしても背景は真っ暗になりませんので、キャプチャーNX-Dの「ブラックポイント」を背景の黒と思われる所に打つことで自動でこのような作品になります。2-3回繰り返してもかまいません。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(6400) 絞り:f/4.8 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:-1.0 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景
「宇宙船」
b0183370_09321951.jpg
発光するクラゲ。不思議です。生命の神秘さを感じます。あえて照明光の丸ボケが入るポジション、アングルから撮っています。宇宙を漂う「宇宙船」のようになりました。これも「ブラックポイント」で背景を暗くしています。イメージ通り宇宙を飛ぶ「宇宙船」が現れました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(4000) 絞り:f/4.8 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:-2.0 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景
「遊泳」
b0183370_09324811.jpg
発光するクラゲ。神秘性を感じます。なぜ光るのか・・・・自然界には不思議な生物がいるもんです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(6400) 絞り:f/4.5 シャッタースピード:1/30秒 露出補正:-1.0 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景
「光る松茸?」
b0183370_09485861.jpg
こんなクラゲもいました。上から見ると「光る松茸」のようです。この作品も暗いところに「ブラックポイント」を打つだけで背景が暗くなりまるで松茸のような形が浮かび上がりました。クラゲのいる水槽は背景が暗い場面が多いようです。ニャプチャーNX-Dの「ブラックポイント」の使い方を覚えると、クラゲだけでなく様々な場面で役に立ちます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(2500) 絞り:f/3 シャッタースピード:1/200秒 露出補正:-1.5
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景


[PR]
by hanakanji | 2018-02-03 09:54 | Comments(0)
今年の冬は記録的な低温が続いています。植物園や公園はいつまでたっても無味乾燥で寒々しい世界が広がっています。そんな時こそ、身近にある動物園で撮影を楽しみましょう。ニコンカレッジの撮影実習で「多摩動物公園」へ行きました。「イケメン」をポートレート風に撮るをテーマに楽しみました。柵やガラス面など撮影の制約が強い動物園では望遠系のズームレンズが有効です。今回は70-300㎜を使っていますがカメラがDXのD7500ですので焦点距離が1.5倍になるため動物園撮影では重宝します。また、動きの速い被写体は「高速連続撮影(CH)」が効果的ですし、ゆっくり動く被写体は「1コマ撮影(S)」の使い分けをします。
「オラちゃん」
b0183370_21081643.jpg
長寿で人気者のボルネオオラウータンの「ジプシー」が天国に召されました。それを悲しむような顔の表情が印象的でした。トップライトに近い時間帯でしたが、適度に付いた陰影が立体感を醸し出していますし顔の大きさの割には小さめの目が印象的です。皮膚や毛の質感も出すために思い切った露出補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(220㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f11 シャッタースピード:1/1000秒 露出補正:-1.0 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「威風堂々」
b0183370_21083653.jpg
「ハクヒョウ」です。ガラス越しの撮影です。ガラス越しの撮影での注意点はアクリルの反射が写りこむために反射が最も少ないポジションからフードをガラス面にくっつけて撮るようにします。また、アクリルを通しての撮影になりますからホワイトバランスはオート1にしています。人物でもそうですがピント合わせは目が基本です。
また、背景の整理などで開放絞りで斜めから撮ると量目にはピントは来ません。そんな場合はカメラに近い方の目に合わせます。目に光が入ると生きいきした表情になります。一点を見つめるような目にキャッチライトも入ってイケメンの堂々とした写しだされています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(300㎜相当) ISO感度:オート(1600) 絞り:f5.6 シャッタースピード:1/1250秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「イケメンチンバンジー」
b0183370_21114353.jpg
うまく撮ってくれよ!と言っているようです。この作品もアクリル越しの撮影です。右上からの光が顔に当たって強い陰影を付けています。きりりと結んだ口元がイケメンの雰囲気を醸し出しています。眼窩がくぼんでいますので真っ暗になりますのでアクティブDライティングを強めにしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(300㎜相当) ISO感度:オート(560) 絞り:f5.6 シャッタースピード:1/1100秒 露出補正:-1.5 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「イケメンシロテテナガサル」
b0183370_21113264.jpg
まるで歌舞伎の隈取りをしているようです。細かな網の檻で飼育されています。手前の柵から被写体まで約5mほどの距離があります。動物園の網はAFの苦手な被写体と言われますが網目にカメラのフォーカスポイントが来るようなポジションとアングルを決めればAFで十分ピントが合います。その際のフォーカスポイントを中央部に絵してフォーカスロックをして構図を気まます。また、細かな網目でも望遠側で開放絞りで、網目と被写体の距離が遠ければ網目は大きなボケとなって写りません。片手を膝に添えてその上に顔を乗せている姿はまさに「イケメン」です。この作品もキャッチライトを入れています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(300㎜相当) ISO感度:オート(1100) 絞り:f5.6 シャッタースピード:1/1000秒 露出補正:-0.5 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「お食事中」
b0183370_21085990.jpg
くりくりした目が人気のレサーパンダ。寝ているときか食事中しかじっとしておらず撮影に苦労します。動きの速い被写体には「連続シャッター」が効果的です。この作品も好物のササを食べだした瞬間に10コマの連続シャッターで切っています。愛くるしい目とササをほおばった口とがベストタイミングで写っている画像を選びました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(220㎜相当) ISO感度:オート(2200) 絞り:f5.6 シャッタースピード:1/800秒 露出補正:なし
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「縄張り争い」
b0183370_21093028.jpg
立場争いか、二羽のペリカンがにらみ合っています。お互いが威嚇し合っているようです。逆光になっているため左側のペリカンの口から落ちる水が光って良いポイントになっていますし、頭の上に太陽がくるポジション、アングルから撮って印象付けています。中央部のアオサギがレフリーをしているようにも見えます。動物園ならではの世界です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(22㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f11 シャッタースピード:1/2000秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード

[PR]
by hanakanji | 2018-01-29 22:30 | Comments(2)

風の強い稲村ケ崎

湾越しに左手には江ノ島。この時期は灯台がイルミネーションされ冬の夜空に輝き湘南の宝石とも呼ばれる江ノ島の右側にシルエットに浮かぶ富士山が撮影ポイントです。今日で3回目の稲村ケ崎撮影。自然を相手の撮影、富士山の顔は拝めず連戦連敗!でも、この日は波が荒く今年初めての波や夕日の反射で赤く染まった岩などで撮影を楽しみました。
「天地創造?」
b0183370_22282955.jpg
砂浜に打ち寄せる波と空を覆い尽くすような雲。水平線付近と打ちよせた波も赤くなり自然の力強さと迫力を感じました。撮影場所を表現するために江ノ島を右側に小さく扱ったことで空の広さも強調されています。夕焼けのホワイトバランスは「晴天」が基本です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(22㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f16 シャッタースピード:1/250秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「砂浜の造形(Ⅰ)」
b0183370_22284962.jpg
打ちよせる波は黒い砂浜のキャンバスに美しい文様を描きます。このような撮影は寄せてくる波より引き波の方が造形美が出ます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f11 シャッタースピード:1/350秒 露出補正:+0.5 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード
「砂浜の造形(Ⅱ)」
b0183370_22584798.jpg
引き波が作った文様と寄せてくる波のコントラストを「狙っています。赤みを帯びた雲の反射も引き波を赤く染めたことで夕暮れの雰囲気も醸し出されています。
同じ場所でも撮影ポジションと光の状況で雰囲気が違ってきます。空に赤みが出たのでホワイトバランスは「晴天」にしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f16 シャッタースピード:1/90秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「三連柱」
b0183370_23134281.jpg
「打ちよせる波風が強く海が荒れていたから撮れた作品です。前にも書きましたが、このような被写体は連写して波の形の良いものを選びます。このカットは10枚の連写(CH)で撮っています。また、1/500秒のシャッター優先モードで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-200㎜(70㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f6.7 シャッタースピード:1/500秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「比較明合成」
b0183370_22343907.jpg
前回は手持ち撮影でしたので、今回は三脚を使っています。岩を乗り越えてくる波をニコンD7500(D500もできます)で10回の「比較明合成」で撮っています。この場合は連写ではなく一コマ撮影で一枚シャッターを切った後、1秒程度の間隔をあけて写しています。動く波が少しずつずれて写り波の立体感もでいています。動かないものと動くものが同居する場合に有効です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(25㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f11 シャッタースピード:1/180秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「夕刻の岩場」
b0183370_22335697.jpg
微かな太陽の赤みが波で濡れた岩場を赤く染めています。岩場に打ち当たった波しぶきと引き波の対比と広角レンズで岩場に近づいて撮ったことと右上に江ノ島の灯台を配置したことが相まって遠近感と広がりも強調されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f16 シャッタースピード:1/50秒 露出補正:-1.0 
ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード
「沈むころ」
b0183370_22363727.jpg
太陽も水平線のかなたに沈んでしまう瞬間か太陽の微かな赤みと空を覆い尽くすような黒い雲。広角レンズで空を広く浜辺の寄せ波を配置して明暗のバランスを整えています。江ノ島の灯台の灯りは一定間隔で見えます。光ったときにシャッターを切っています。冬の夜の湘南の海が表現されています。帰り仕度中でしたので手持ち撮影です。VRの効果もありブレのない画像になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16㎜相当) ISO感度:オート(400) 絞り:f4 シャッタースピード:1/50秒 露出補正:なし 
ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード

[PR]
by hanakanji | 2018-01-19 23:39 | Comments(0)

早春に咲く

冬の植物園では花たちは眠りの最中で色がなくさみしい雰囲気が漂いますが、早いものでは12月下旬から咲き始めるロウバイは手で触ると溶けてしまいそうなロウ細工みたいな花びらと甘い香りで春の足音を感じさせてくれます。また、特長的なマンサクも同じころに花を咲かせ冬の植物園を楽しくしてくれます。
「冬に咲く」
b0183370_22130962.jpg
冬の光を浴びて大きく花弁を広げています。ロウバイは梅と同様に枝に葉がありませんのでバランスを整えることが大切です。花の撮影では定番ですが、咲いている花と蕾を配置してバランスを整えているのと背景にもボケたロウバイを配置して次々に咲いてくるような雰囲気を表現しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:400 絞り:f5.6 シャッタースピード:1/4000秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「解けそう」
b0183370_22133324.jpg
手で触れば解けてしまいそうな雰囲気を出すために逆光で撮っています。「冬に咲く」は順光で造形美が出ていますし逆光で撮ることで花びらに透明感が生まれてイメー
ジ通り手で触るだけでも溶けてしまいそうな雰囲気が醸し出されています。この作品も蕾がバランスを整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300s レンズ:18-55㎜(55㎜) ISO感度:400 絞り:f8 シャッタースピード:1/500秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「木の陰を利用する」
b0183370_22122588.jpg
これだけ離れるとロウバイは小さく単調な画面になります。ロウバイは右1/3、背景に木の幹を大胆に大きく左1/3に配置して単調さを防ぐと同時にバランスも整えています。また、主題のロウバイの背景に草の緑が来るようにポジション、アングルも決めています。ロウバイより暗い背景が多いため-0.5の露出補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:18-200㎜(200㎜) ISO感度:400 絞り:f5.6 シャッタースピード:1/90秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「過密」
b0183370_22120451.jpg
V字形に枝分かれ細い枝にローバイが満開です。このような被写体は一輪だけは撮れませんので全体の形をポイントにします。ロウバイは低木ですから背景に他の木々たちや空が入るアングルから撮っています。冬の日差しも感じられます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7100 レンズ:18-55㎜(55㎜) ISO感度:400 絞り:f11 シャッタースピード:1/400秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「絞りも変えて撮ります」
b0183370_22113357.jpg
b0183370_22114327.jpg
被写界深度(ピントを合わせた前後どこまではっきり見えるかの範囲)はレンズの焦点距離と設定絞り値と撮影距離で決まります。
上下ともにレンズはマイクロ105f2.8で撮影距離は約50㎝です。
上:f2.8開放で撮っています。花芯にピントは合っていますが背景のボケが大きく小枝のボケも目立っています。
下:f/16背景のロウバイの形もわかりますし枝のボケも気になりませんし臨場感も醸し出されています。
絞り設定は開放絞りだけではありません。迷った時は撮り比べるようにしましょう。

[PR]
by hanakanji | 2018-01-14 23:05 | Comments(0)
定番ですが今年撮り初めは神奈川県鎌倉市南西部にある岬に位置する「稲村ケ崎」から相模湾越しに江ノ島から富士山が狙えるポイントです。さすがに仕事始めも始まるとカメラマンや観光客みお少なくゆっくりと撮影できました。今回はニコンD7500の多重露光の中にある比較明合成で砂浜に打ちよせる波や富士山を背景に駿河湾の海面を写してみました。日中、岩に打ちよせる波も比較明合成で撮ることで独特の雰囲気の作品になります。また、先日のスーパームーンと画像合成して楽しんでみました。
「定番撮影」
b0183370_12572458.jpg
この時期は午後4時40分ころに日没を迎え、江ノ島のシーキャンドイル(イルミネーション)や江ノ島大橋?にも灯りがともります。この日は期待した空の赤みは出ませ
んでしたがこの地の冬を代表する景観が見られました。何度も同じ場所に通うことで素晴らしい出会いがあります。2月には太陽は江ノ島と富士山の中間あたり、4月5日と6日にはダイヤモンド富士が見られるそうです。海面など動きがあるものの夜景はISO感度を低くしてシャッタースピードを遅くすることがポイントです。自動感度設定は「しない」にします。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(60㎜相当) ISO感度:100 絞り:f11 シャッタースピード:1/15秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「岩に打つよせる波を撮る」
b0183370_12503624.jpg
打ちよせる波の造形を撮る場合はシャッタースピードを速くします。風景ですから被写界深度も必要です。ISO感度を100にして目の瞬きに近いシャッタースピードで切っています。流れ過ぎず止まりすぎず臨場感あふれる波の作品になっています。このような作品ではレリーズモードをCH(高速連続撮影)で10コマ程度撮るようにします。撮った作品から自分の最も気に入った作品を選びます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:12-24㎜(18㎜相当) ISO感度:100 絞り:f11 シャッタースピード:1/180秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「手持ちで比較明合成で撮る」
b0183370_12504437.jpg
D7500の撮影メニューの中に多重露光があります。最大で10回の多重露光が可能ですし10回までの「比較明合成」や「比較暗合成」もできます。星空などだけでなく風景でも「比較明合成」で撮ることで日中の明るい場所でも独特の作品になります。静止しているものと動いているものが混在している場面を選びます。また、「加算平均」を選ぶと2回~10回までは自動に適正露出になります。本来は三脚を使いますが、この作品は10回の「比較明合成」で手持ち・CH(高速連続撮影)で撮ったことでブレ葉ありませんがピント位置が微妙にずれたことで独特の作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:12-24㎜(60㎜相当) ISO感度:100 絞り:f11 シャッタースピード:1/350秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード 多重露出:比較明合成10コマ(加算平均)
「湘南の夕景」
b0183370_12533961.jpg
富士山と湘南道路を行きかう車。稲村ケ崎から見た富士山の定番です。行くたびに空の赤さや雲たちが違って飽きることはありませんし。風景写真に限らず同じ場所に何度も通うことで新たな出会いもあります。この作品も10コマの比較明合成(加算平均)で撮っています。一見単なる夕景写真のように見えますが、海面の動きが滑らかになっています。しっかりした三脚とリモートコードで切っていますが、カメラブレを防ぐために連続撮影ではなくシャッター感覚を5秒程度にして一コマ撮影で10コマ切っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(80㎜相当) ISO感度:100 絞り:f11 シャッタースピード:1/2秒 露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード  多重露出:比較明合成10コマ(加算平均)
「そのものズバリを撮る」
b0183370_13444252.jpg
オレンジ色の空を背景にシルエットになった富士山。浜辺ではまだ遊びをた楽しんでいます。この作品も比較明合成10コマ(加算平均)で撮っています。微かな水面の反射や波の動き、そして富士山の雪をまとった山肌や手前の山並みまで写しだされています。橋の灯りもよいポイントになっています。比較明合成は星の軌跡だけでなく
昼夜を問わず「静と動」が混在する被写体では新たな表現方法の一つと言えます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-200㎜(185㎜相当) ISO感度:100 絞り:f11 シャッタースピード:1/6秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード 多重露出:比較明合成10コマ(加算平均)
「スーパームーンと富士山」
b0183370_12493716.jpg
「写真は真実を写す」と言われますが、デジタルカメラでは今までできなかったことが特別なソフトを使わずにカメラ内部の機能で出来るようになりました。写真は楽しんで撮ることが大切です。この方向には月は出ません。D750の画像合成で作っています。2018年1月2日の月はスーパームーンでしょうか特別大きく見えました。
70-200㎜の200㎜側でいろいろな所に月だけを写しました。200㎜側ですが、DXカメラですから焦点距離は350㎜相当になります。2018年1月6日稲村ケ崎の風景と画像合成で遊んでみました。画像合成の画質モードはRAWですが、撮った画像はメモリーカードに保存されます。後日、同じカメラで同じメモリーカードを使って風景を撮って、カメラ内で画像合成しました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(56㎜相当) ISO感度:100 絞り:f11 シャッタースピード:1/4秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード 画像合成:満月70-200㎜(200㎜)





[PR]
by hanakanji | 2018-01-07 14:25 | Comments(0)
新年 明けまして おめでとうございます。
b0183370_13281449.jpg
今年のお正月も好天に恵まれました。今や高速道や鉄道、飛行場の混雑はこの時期の風物詩のようです。

表題の件、1月12日(金)~18日(木)まで富士フォトギャラリー銀座で「柿の種写真展」を開催します。
お時間があればお運びください。仲間たちの励みにもなります。
どうぞよろしくお願いいたします。
b0183370_12074094.jpg
b0183370_12072122.jpg


[PR]
by hanakanji | 2018-01-04 13:38 | Comments(0)

今年の撮り納め

長い間、更新もせずに済みませんでした。
12のレインボーブリッジは「スペシャルライトアップ」で虹色に輝きます。月12月の毎週土曜日にお台場(東京)でシンボルのレインボーブリッジの手前から10分間花火が打ち上がります。30日の土曜日に撮影に出かけました。23日の土曜日はクリスマスに近いこともありカメラマン、観光客で人・人・人であふれかえっていたようですが、30日は比較的すいていました。とは言っても、レインボーブリッジと花火、そして「自由の女神」像が正面に見える場所は俯瞰撮影ができるためか人気の場所だそうです。正午頃からかカメラマンの場所取りが初まっていたようですが、ほとんど同じ作品になる・・?気がします。水辺まで下りると水の中に大小さまざまな岩があり花火、レインボーブリッジ、水面のバランスが整いやすい場所を選んで待機しました。
「マジックアワー」
b0183370_13021275.jpg
このころの日没は午後5時前で、ちょうどレインボーブリッジのライトアップが始まる時間帯です。濃紺色の空を背景にオレンジ、黄緑、青のレインボーカラーでライトアップされた「レインボーブリッジ」が浮かび上がっています。画面の下部に岩をシルエットで配置してバランスを整えるのと水辺の風景を表現しています。左上には赤みを帯びた夕焼けの空の名残を入れて「トワイライトタイム」も表現しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16㎜相当) ISO感度:100 絞り:f16 シャッタースピード:2秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天
ピクチャーコントロール:スタンダード
「焦点距離を変えて撮る」
b0183370_13023507.jpg
「マジックアワー」と焦点距離を変えて撮り比べています。「レインボーブリッジ」が主体の作品になっています。シャッタースピードが違うのは写る範囲が違うため暗い部分が多くなったのが原因です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(31相当) ISO感度:100 絞り:f16 シャッタースピード:6秒 露出補正:なし ホワイトバランス:オート1
ピクチャーコントロール:スタンダード
「比較明合成:しない」
b0183370_13033723.jpg
ニコンD7500は10カットまでの多重露光ができますがこの作品は通常の撮影です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(38相当) ISO感度:400 絞り:f11 シャッタースピード:6秒 露出補正:-1.5 ホワイトバランス:オート1
ピクチャーコントロール:スタンダード
「10回の比較明合成」
b0183370_13035779.jpg
「比較明合成:なし」と同じ撮影条件ですが10回の「比較明合成」をしています。水面の反射が柔らかくなっていますし水面に浮かぶ屋形船の動きも違っています。
ブレを最大限防ぐためにリモートコード(MC-DC2)でシャッターを切っています。
「虹色の水面」
b0183370_13030581.jpg
目線を変えてレインボーブリッジ・スペシャルライトアップで虹色に照らされた橋脚の反射が水面に虹色の帯を作っている部分だけを切り取っています。大小の岩の配置がポイントです。同じ場所でも目線を変えると全く違った印象の作品になります。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(31相当) ISO感度:400 絞り:f11 シャッタースピード:9秒 露出補正:-1.5 ホワイトバランス:オート1
ピクチャーコントロール:スタンダード
「花火1」
b0183370_13041931.jpg
定刻通り午後7時に花火が打ち上がりました。10分間のドラマの始まりです。ピントはマニュアルで橋に合わせたあと不用意に動かないようにテープで固定しています。
通常の花火撮影時間のホワイトバランスは「晴天」が基本ですが、レインボーブリッジの照明や色の違う花火が一緒に上がるためホワイトバランスは「オート1」にしています。V字形になった水面の左右に暗い岩陰もポイントです。露出はMマニュアルで決めていますがが撮った画像を見てシャッタースピードを変えて露出調整しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16相当) ISO感度:400 絞り:f16 シャッタースピード:1秒 露出補正:なし ホワイトバランス:オート1
ピクチャーコントロール:スタンダード
「花火2」
b0183370_13050958.jpg
冬の空いっぱいに飛び跳ねています。レインボーブリッジで上下を分けています。予測で空を多めにして花火が打ち上がるのを待って撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(22相当) ISO感度:400 絞り:f16 シャッタースピード:2.9秒 露出補正:なし ホワイトバランス:オート1
ピクチャーコントロール:スタンダード
「花火3」
b0183370_13053976.jpg
花火の撮影はホワイトバランス、ピクチャーコントロール、ピント合わせやシャッタースピード、絞り値、ISO感度などほぼ決まっています。打ち上がってからシャッターを切るタイミングとシャッターを閉じるタイミングがポイントです。慣れることが上達の早道です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16相当) ISO感度:400 絞り:f16 シャッタースピード:4.2秒 露出補正:なし ホワイトバランス:オート1
ピクチャーコントロール:スタンダード

「今回の花火撮影のセット」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:ニッコール16-80㎜f2.8-4E ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード 
露出モード:M(マニュアル) ISO感度:400(ISOオートはしない) シャッタースピード:2-4秒前後(撮った画像を見て暗いと4秒、明るいと2-3秒が基本)
ライブビュー(LV)は使わない。 高感度ノイズ低減や長時間ノイズ低減は使わない  



[PR]
by hanakanji | 2017-12-31 14:56 | Comments(0)