柿ちゃんの散歩道

いろあそび

熱帯植物は原色の花が多く目に鮮やかですし形の面白さも日本の花と一線を隔します。
そのままでは、彩度が高すぎるため、多重露光しました。滲みが発生して色遊びが表現されました。
多重露光は、ピンクや黄色など中間色が効果的です。緑など濃い色では効果が弱いです。

ノコギリ

温室の中、ガラス越しの光がサボテンを浮かび上がらせていました。ノコギリのように見えました。
ｆ１６まで絞り込んで露出補正はマイナス１で撮っています。イメージ通り形の面白さとトゲの鋭さが表現されています。

渓谷のブナ

渓谷で上を見上げました。岩肌に挟まれた狭い警告をブナが覆っていました。
回りは暗い状態。カメラはニコンＤ７００。カメラは「Ｄライティングを強」に設定。
さらにマイナス補正で岩肌を引き締めています。その分、新緑が際立ちました。
どんな作品でも迷ったら、露出を変えて撮り比べることが必要。

初夏光

深い渓谷のつきあたりに不動の滝がありました。ＮＨＫ大河ドラマ「武蔵」のロケ地だそうです。
今はおとづれる人もなくひっそりとしていました。時折差し込む光が輝きをはなちます。
逆光です。プラス補正が必要な場面です。また、手前から滝までピントが必要なため、ｆ16まで絞り込んでいます。水の流れもやわらかくなり、新緑ともに「初夏の渓流」が表現されました。もちろん三脚とリモートコード
が必要。リモートコードがなければセルフタイマーを代用・・です。

大山二の沢の孤高のブナ

ここはブナの自然林が素晴らしいところ。時折顔を出す太陽がブナ林に光を注ぎます。
林の中に一本の老ブナが若木たちに守られて立っています。
年輪、力を感じました。老ブナを画面中央に配しポイントを明確にしています。背景に光と若木を配し、森の
新陳代謝を表現。この作品も広角レンズで思いきり近づいています。

大山山麓～蒜山高原へ行ってきました。

あいにくの小雨交じり、待っていると突然太陽が顔をさした。広角レンズで手前の花に近接、絞りはｆ16.
広角レンズ特有の遠近感が強調されました。
広角レンズ使用のコツは絞りこんで、俯瞰気味に撮ることです。

ルピナス満開

17日（日）雨が降っていました。
大阪、万博公園ではﾙﾋﾟﾅｽが満開でした。緑の背景に色とりどりのルピナスが浮かびあがっていました。
花の撮影と言えば、マイクロレンズ、望遠レンズで撮るのが基本ですが、広角レンズで最短距離まで近づいて撮ることで、マイクロレンズ、望遠レンズとは趣の違った作品ができます。

広角レンズで花を撮ることを「広角接写」と言います。

雨の嵯峨野

京都嵯峨野は新緑が目に眩しい季節です。
雨の日を選んで撮影にいきました。雨の日はしっとりした色調になります。
雨だから・・・でなく雨の日は積極的に撮りましょう。

嵯峨野「天竜寺」裏側の竹林がもっとも美しい竹林だと思います。
若竹もありました。散歩道を覆うように繁茂する竹林。広角レンズも使って勢いを狙いました。

コツ：曇天、雨天の空は、カメラにとっては思った以上にアンダー露出になります。+2ＥＶなどの思い切った
露出補正が必要です。

京都植物園 花満開

5月14日　初夏の花咲く「京都植物園」へ行ってきました。
バラ、カラーなど写し頃でした。
図鑑写真を避けて主観的に撮ってみました。
マイクロレンズで撮っています。コツはできるだけ近づいて部分をアップにすることです。

新緑の琵琶湖バレー

久し振りの快晴。ビワコバレーでは新緑がバッチリ。
渓流の瀬音も涼やかでした。