散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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<   2018年 06月 ( 5 )   > この月の画像一覧

日本全国各地に自然に生えたものや人工的に植えたところなどハスの花の名所があります。大きな緑の葉の波間に咲く赤や白のハスの花はコントラストもよく人気の被写体です。公園でも十分撮れますし、広いハス田よりも造形美や大きなボケを生かした作品つくりができます。植物園の鉢植えや東京・上野公園の「不忍池」でまじか
で撮ることができます。
「昭和記念公園のハス」
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西立川口正面の「水鳥の池」の前に数十鉢のハスが並べられています。
近づいて造形狙い」
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花の写真は花芯が見えるのが基本です。鉢植えですから好きなアングルで撮影できます。カメラはライブビューに設定して50㎜で約45㎝(最短撮影距離)まで近づいて俯瞰撮影したことで白いハスが大きく写り左上に赤いハスを配置したことで広角レンズで写したような遠近感も出ています。背景に水鳥の池を入れたことで環境も写しだされています。誰も鉢植えのハスとは思えません。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(50㎜)ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/705秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:+1 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「夏日」
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こんなアングルも撮れます。ハスの長さは約1mあります。下に潜り込んで見あげるだけハス田などでは撮れない作品が撮れます。広角レンズで絞りこんで太陽を葉にかかるポジションから撮ることで光条が発生します。マルチパターン測光では太陽のよう強い光が画面に入る場合はマイナスの補正が必要な場合もあります。この作品は-0.5の露出補正をしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-120㎜(24㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:+1 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「ボケを生かす」
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大きなボケは邪魔なものを隠すことができますし、優しい雰囲気の作品にすることもできます。ボケは望遠側で開放絞りで被写体に近づいて上2作品はピントは後ろのハスに合わせてレンズの前に白や赤の花弁が付くくらいにして撮ることで、で大きなボケが生まれます。この場合、ピントはAFでは合いませんのでマニュアルで合わせています。白のハスは28-300㎜(190㎜)絞り:f/5.6 赤いハスは28-300㎜(150㎜)絞り:f/5.6です。
「後ろ姿も艶やか」
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正面からだけでなく後ろ姿も見るようにします。幾重にも重なった花弁が豪華さとともにボリューム感も醸し出しています。背景は水撮りの池ですが、水辺に生い茂る草やボートをぼかして配置したことで主題のハスが浮かび上がっていますし咲いている環境もわかり臨場感も醸し出されています。

「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(80㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+1 コントラスト:0.0 明るさ:+1 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「環境も入れる」
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上野公園・不忍池のハスです。背景に池の縁にある「下町風俗資料館」のナマコ壁をぼかして配置。画面下の大きなボケと相まって江戸情緒も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(200㎜)ISO感度:オート(500) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1.0 明るさ:+1 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「天女の舞」
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ハスの花弁は開花し早朝から昼過ぎまでは開花していますが夕方になると閉じます。4日目には閉じることなく花弁を落としてゆくそうです。このハスも一枚ずつ花弁を落としてゆくのでしょう。最後の優雅な姿は天女の舞のような趣があります。鉢植えだから撮れた作品です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(300㎜)ISO感度:オート(1000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1.0 明るさ:+1 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「かくれんぼ」
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葉と葉の間から一つの蕾。かくれんぼをしているよう。望遠レンズで画面下が大きなボケになるようにアングルを調整。葉の間に隠れている雰囲気が醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:70-300㎜(300㎜)ISO感度:オート(1000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:-0.3 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード(輪郭強調:+3 明瞭度:0.0 コントラスト:0.0 明るさ:0.0 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「漂う」
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上野公園・不忍池。ハスの一葉が水面を漂っています。水鏡です。主題はハスの花弁dす。色合いが薄いため池畔の緑の反射が最も目立つアングルから撮っています。緑の写りこみもグラデーションが出て画面に静けさとともに変化を付けています。突き出た茎もバランスを整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(300㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:風景(輪郭強調:+4 明瞭度:1.0 コントラスト:0.0 明るさ:+1.0 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦ください

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by hanakanji | 2018-06-26 18:14 | Comments(0)
今年は全ての花が早く咲いて撮影時期を逃したという多くの声を聞きましたが、全てがだめでなくその人の見方に過ぎません。全ての被写体に言えることですが自分の目で確かめることが大切です。被写体にあった天候を選ぶのも大切です。今年は、晴天が続きましたが雨を待って撮影に出かけました。晴天では撮れない作品が撮れました。人それぞれに好みや感じ方が違います。今年も多くのアジサイたちやゆりの花たちと出会いました。鬼が笑う来年の話になりますが、参考にしてください。
「南沢あじさい山①」
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東京都・武蔵五日市にある「南沢あじさい山」に雨をまって出かけました。新緑の中雨に打たれた色とりどりのあじさいが生き生きとした姿を見せていました。背景の山間にはガスも湧きだして「梅雨時の里山」が表現されました。雨に日だから撮れた作品です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(44㎜)ISO感度:オート(560) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:+1.色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「「南沢あじさい山①」
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遊歩道の一角に一株のアジサイが咲いていました。背景は土手のような傾斜地。大きな木も見えます。左上には小人のような木象もあります。D7500のライブビューにしてカメラw自慢に置いて広角でアジサイの全体が入るように撮影距離を決めて撮っています。環境も写りこんで小人たちの森のような雰囲気が醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(16㎜)ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:+1.色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「CDケースと画像合成①」
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晴天です。咲いているアジサイだけを撮っても平凡になります。写真には遊び心も必要です。D750の画像合成機能を使って梅雨時のイメージを高めました。透明のCDケースに霧吹きで水滴を付けて空を背景に水滴にピントを合わせて撮ります。カメラ内の画像編集メニューから「画像合成」を使ってカメラの内で二枚の画像を合成しています。RAW画像が条件です。詳細は使用説明書の「画像合成」を参照してください。水滴を撮るときはマイクロレンズが適しています。
「CDケースと画像合成②」
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撮影方法は①と同じですが、CDケースに霧吹きで付けた水滴を指でなぞって撮っています。複数枚、水滴のパターンを変えて撮っておきます。画像合成でアジサイがハッキリするカットを選んで合成しています。
「曇天・雨天でも見あげれば逆光」
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曇天でも雨天でも見あげるアングルは逆光です。ガクアジサイは後ろから撮った方が形や透明感が出ます。葉でガクアジサイを大きく隠していますが逆光がガクアジサイいとともに葉にも透明感を与えています。AF28-105㎜は廃番になっていますが、フルサイズのカメラでは28㎜の広角から105㎜の中望遠、そして特筆すべきは35㎜~105㎜の間では1/2倍の接写が可能です。同じ機能を持っている24-85㎜は発売中です。簡易の接写にはこれで十分です。機材が重く感じだしているユーザーには嬉しいレンズでs。ニコンさんにはぜひデジタル対応で発売してほしいレンズです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-105㎜(105㎜)ISO感度:オート(2800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/350秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調:+2 明瞭度:+2 コントラスト:0.0 明るさ:+1.色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)

◆西部所沢ゆり園は都心からも近くカメラマンに人気のゆり園。早咲き、遅咲きといろいろな種類のゆりが植えられていて長期にわたって撮影が楽しめます。どのような植物でもそうですが、雨が降らないと生彩を欠くようです。台風のような雨は別にして雨の日は観光客も少ないですし、色とりどりのゆりたちも一層艶やかに見えます。
翌日も同様で木陰の下のゆりの葉先に水滴が付いていたりする姿は写真向きです。ここも、早い!と言われていましたが雨の日、現地に行くと写し頃のゆりたちが雨を楽しんでいるように咲き誇っていました。今年、6月20日(雨天)と21日(晴天)に出会ったゆりたちです。
「森の妖精」
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新緑がまぶしい大きな木の下でカラフルなゆりたちが遊んでいる姿はまさに「森の妖精」です。雨の日ですが、見あげるアングルで撮っていますので逆光です。木の瑞々しさとゆりの輝きが強調されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-3000㎜(92㎜)ISO感度:オート(6400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:+0.5 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「雨の日」
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なだらかな丘にカラフルなゆりが満開。丘の雰囲気が出るポジションから、一時、雨が上がった時でしたのでレンズの表面に息をかけた後、息による曇りの状態を見ながらシャッターを切った。上部だけが霧がかかったようになって霧に煙る雰囲気が表現された。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-3000㎜(92㎜)ISO感度:オート(900) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/100秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1.0 明るさ:+0.5 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「そのものズバリを撮る」
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雨の日。二輪のゆりが瑞々しく見えました。周りを入れず形が最も生きるポジション、アングルから撮っています。白、紅色、緑と彩度が強いため、撮影後カメラの画像編集のフィルター効果でソフトを選んで柔らかさを出しています。このような場面ではISO感度自動制御、高倍率ズームが有効ですし、4段分の手ぶれ補正は強い味方です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-3000㎜(86㎜)ISO感度:オート(900) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/320秒 
露出補正:0.0 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:+0.5 色の濃さ:-1.5にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「雰囲気」
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満開のゆり園。一輪のゆりに近づいて大きく撮った。広角側で撮ったことで主題が明確になっていますし遠近感が強調されたし背景も写りこんで満開のゆり園が表現されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-3000㎜(25㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:0.0 明るさ:0.0 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「雨の日と晴天の木陰」
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同じ被写体でも天候によって印象が違います。上は快晴の日です。透明感が出ています。下は雨が降っている。花弁や葉先に付いた水滴が潤いを感じさせています。
「背景は日向、手前は木陰」
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木陰に咲くゆりを背景が日向になるポジション、アングルから撮影。主題のゆりは半分シルエットになって柔らかな雰囲気の作品になりました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-3000㎜(300㎜)ISO感度:オート(1800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:+1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1.0 明るさ:+1.0 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「形」
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レンズをのぞいていて、ゆりを正面から見ると星型になっていることに気付いた。星型の形が変形しないようにカメラアングルはゆりの花芯に合わせて望遠側で撮っています。開放絞りで背景を大きくぼかしたことも主題の存在感を高めています。花弁の上に小さな汚れがあったのでニコンキャプチャーNX-Dの自動レタッチで消しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-3000㎜(200㎜)ISO感度:オート(500) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1.0 明るさ:+0.5 色の濃さ:0.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦ください



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by hanakanji | 2018-06-23 14:28 | Comments(0)

梅雨に入った

関東でも梅雨入りが宣言された。アジサイはやはり雨に合う花です。待ちに待った雨の日、東京・日野市にある高幡不動へ出かけた。小高い山のなかにはヤマアジサイが多く雨を受けて生き生きとしていました。高幡不動のアジサイは山の中に咲く山アジサイがメイン。小さくて可憐な姿は心を和ませてくれます。雨の日に限らずアジサイの咲く山の中は狭く三脚も使えませんし、雨の日は傘をさしての手持ち撮影になります。ISO感度を高くして速いシャッタースピード出来る必要があります。そのためにISO感度自動制御を「ON」にします。私は通常のISO感度は400ですが感度自動制御の上限感度は6400にしています。山や森の中は思った以上に暗いです。
ISO感度自動制御が強い味方になってくれます。林や森の中での撮影は頭上の新緑の色がかぶり色調が変わることがあります。ホワイトバランスは「オート1」にしています。雨の日の撮影ではフィルターの表面に雨粒が付くことがあります。望遠系はフードも深く雨粒が付きにくいですし、付いたとしても望遠側では写りません。広角レンズはフードの浅いですし雨粒が付くと画面に写りますので、時折フィルターやレンズの表面を見て雨粒が付いていないかを確認します。付けていればハンカチで拭きます。
「ホワイトバランスの違い(復習編)」
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晴天の林の中。白いアジサイですが緑色の強い作品になっています。
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ホワイトバランスを「オート1」(カメラはニコンD750)ではアジサイの白も背景の丸ボケも肉眼でみたように写っています。RAW画像ならカメラ内の画像編集でホワイトバランスを変更できます。この作品はキャプチャーNX-Dを使ってホワイトバランスを変えています。
「雨の日」
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ホワイトバランスは「晴天」。青味の強い作品になっています。冷たいイメージを強調された作品になっています。
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ホワイトバランスをキャプチャーNX-Dを使って「オート1」に変更。見た目に近い色調になっています。
「時間を変えて撮る」
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上の2点は6月6日雨の日の撮影。この作品は6月1日快晴の日に撮影。ホワイトバランスは「晴天」ですが見た目に近い色調。一週間しか違っていませんが咲く具合が違うし天候によっても色調が違っています。同じ場所に通うことも大切です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-105㎜(50㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/180秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ:+1.色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「森の中」
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雨の日でも、見あげるアングルは逆光。高い所に咲いているアジサイ。望遠ズームが大活躍です。ニコンAF-P70-300㎜は最短撮影距離が約1.2mと近く、このように山の中に咲いているなど条件の悪い中では大活躍です。緑一色の中で青色の小さなガクアジサイがかわいく見えました。背景を大きくぼかして枝も斜めに配置したことで動きも出ていますし。バランスの整った画面になっています。背景の丸ボケも梅雨時の光を感じさせています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(210㎜)ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:+0.5(レタッチ) ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ:+1.にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit) 
「アジサイの小路」
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山道を背景に一輪の山アジサイが雨に打たれて嬉しそうでした。緑が多くを占めていますので望遠の大きなボケを生かして主題を浮かび上がらせています。背景に2本の木をぼかして配置したことで「雨のアジサイの小路」が表現されています。

「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(300㎜)ISO感度:オート(4000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ:+1.にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
「バブルのアジサイ」 
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透明のCDケースとマイクロレンズだから撮れる作品。CDケースに霧吹きで表裏に水滴を付けます。アジシの上にもって来て水滴にピントを合わせています。表裏に水滴を付けることで水滴の中に水滴が写りこんで独特の世界が生まれます。CDケースとアジサイの距離が近いとアジサイの形が見えます。コツは三脚を使ってCDケースとカメラが並行になるようにすることです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(720) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ビビッド(輪郭強調:+1 明瞭度:+1 コントラスト:1 明るさ:+1.にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit)
*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦
 

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by hanakanji | 2018-06-08 23:02 | Comments(0)
この時期は、新緑と渓流のコントラストが初夏を感じさせますし流れにもリズムを感じます。ニコンカレッジ撮影実習で東京都・奥多摩にある氷川渓谷へ行った。あいにくのくもり空、3時前には雨が降り出すとの予報。12時、撮影開始。曇天だが、光は明るく渓流撮影には良い光でした。岸辺の緑と流れ、水の動きなど撮影を楽しんだ。
2時すぎ雨が降りだしたので撮影終了。予定工程の2/3程度だったが渓流撮影を楽しめました。
「渓流を撮る場合のカメラの設定」
露出モード:S(シャッター優先モード)      
ISO感度:感度自動制御「ON」
*設定したシャッタースピードになるようにISO感度を変えてくれる。
レンズ:制約が多いため、ズームレンズが有効(18-200か18-300クラスがあれば1本でOK)
「他のアクセサリー」
・しっかりした三脚 ・NDフィルター(ND32かND64) ・偏光フィルター ・リモートコード 
「撮影時の注意点」
*三脚を使っていてもブレは起こるため、カメラには手を触れずにリモートコードなどでシャッターを切る。
*NDフィルター+リモートコードを使ってシャッターを切る場合、カメラの接眼部から目を離すと露出不足で暗い写真になるため接眼部分を手で覆ってシャッターを切る。D500やD800系はアイピースシャッターを閉じてシャッターを切る。
「シャッタースピードで表情が変化する」
渓流を撮る場合はスローシャッターだけではありません。流れや段差がある場合はシャッタースピードを変えて撮り比べる。
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シャッタースピード1秒:水面が絹の布のような滑らかな表情
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シャッタースピード1/15秒:河底の石に当たって変化する水の表情が写り勢いが感じられる
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シャッタースピード1/125秒:肉眼で見られる流れで平凡な印象
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シャッタースピード1/500秒:流れや段差が少ないためか1/125秒の作品とほとんど同じに見える。
シャッタースピードはレタッチで調整できないので1秒を基準にシャッタースピードを変えて撮り比べることで失敗はない。
「アクティブDライティング「より強め」を使う」
渓流の対岸は樹木や崖があることが多く、水面と背景の崖や樹木明暗差は肉眼で感じる以上に大きい。プラス補正をしすぎると水の表面が「白飛び」を起こしやすい。
アクティブDライティングは明暗差を少なくして水の表面も「白飛び」しにくく目で見たように写る。
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アクティブDライティングなし:背景に露出を合わせると水の表面が「白飛び」になった。
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アクティブDライティング「より強め」:明暗差もなくなり水の表面の「白飛び」もなく、目で見た雰囲気に近くなっている。
「優しい流れを撮る」
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比較的水深の浅い場所です。川中には数か所の堰のような場所があった。画面に奥行きを出すために手前に大き目の石を配置して流れが対角線上に入るポジション、アングルから撮っています。シャッタースピードも1秒にしたことも相まって背景の緑とともに初夏の渓流が表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(22㎜)ISO感度:オート(360) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ+1. にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit) ND16使用
「堰と流れ」
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比較的水深の深いところの水はエメラルドグリーンのような色彩静けさを感じました。大きな堰でたまった流れの静かなところは水の透明感が出ていますし白濁した左上の流れは画面に動きを出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-105㎜(18㎜)ISO感度:オート(280) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ:+1.にカスタム設定) 
アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit) ND16使用

*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦



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by hanakanji | 2018-06-05 22:39 | Comments(0)

アジサイの造形を撮る


梅雨入りを待たずにアジサイも例年より早く開花したようです。植物園や道端に赤や紫の花を咲かせて通りすがりの人たちの目を楽しませてくれています。普段なら見られない姿も見ることができました。今年は光とボケ、そして造形をを意識した撮り方をしました。早い早いと言われていますが、アジサイの撮影はこれからが本番のようです。ただ、晴天下ではアジサイがしおれておじぎしてしまうため雨が欲しい~。
「露出の復習」
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木陰の下で咲くガクアジサイを造形とボケを生かすために少し見あげる角度で撮っています。造形やボケはいいのですが暗く写っています。
b0183370_22525717.jpg
上の作品と同じ画像ですがパソコン上でニコンキャプチャーNX-Dを使って+1.0の露出補正をしました。明るさも増していますし透明感も醸し出されて梅雨の晴れ間の雰囲気も出ています。RAW画像ならキャプチャーNX-DかViewNX-Iで露出補正ができます。
「揃い咲き」
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アジサイの開花が早く、さつきの花一緒に咲きました。赤が多い中でアジサイの青は小さくて野存在感があります。広角レンズでさつきに近づいて季節感を強調。季節の移ろいを画面上部にアキサイを配置して表現しています。広角レンズで大きく撮るです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(26㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「造形」
b0183370_22565835.jpg
ガクアジサイを後ろから見ると「風車」のように見えます。光が当たっていて背景が暗めのガクアジサイ探して撮っています。暗めの背景から「風車」のようなアジサイが浮かび上がりました。葉も含めて左右対称ですので画面の中央部に配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:24-120㎜(52㎜)ISO感度:オート(2000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト、明瞭度:+3   明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「ボケを生かす」
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6月1日の撮影です。新緑の下に咲いています。周りは緑一色です。ホワイトバランスが「晴天」ですと緑色が強くなって淡いブルーが出ませんので「オート1(標準)」にしています。逆光になぶポジションとアングルから撮影。主題のアジサイが大きなボケと相まって緑の中から浮かび上がっています。
背景を大きくぼかすためにAF-P70-300㎜を使っています。以前の70-300㎜に比べて最短撮影距離が約20㎝短縮されたためこのように距離がある場面には重宝します。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(300㎜)ISO感度:オート(2000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調:+2.0 明瞭度:+2 コントラスト:0 明るさ:+1.0 色の濃さ:-1.にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「玉ボケで雰囲気を出す」
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上の作品と同じ6月1日にお撮影です。ポイントはアジサイ咲く雰囲気を出すことです。そのために背景に玉ボケが来るポジション、アングルで撮っています。上部は大きな木で覆われていますが木漏れ日は落ちています。背景のアジサイに光が当たるのを待って撮っています。カラフルな色の玉ボケになって森の中に咲く雰囲気が醸し出されました。手前のアジシと背景の明暗差が大きかったためアクティブDライティングを強めにして明暗差を整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-105㎜(105㎜)ISO感度:オート(500) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1800秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調:+2 明瞭度:+2 コントラスト:0 明るさ+2. 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「光を生かす」
b0183370_22554547.jpg
大きな街路樹の下、木漏れ日を受けてアジサイが輝いていました。まずカメラを向けて撮った結果背景は明るくなっていますが主題のアジサイは明るく(露出オーバー)になっていました。撮った結果が明るければマイナスの露出補正。-0.7と-1.0を撮りました。-0.7が最も印象的な作品です。また、背景との明暗差が大きなためアクティブDライティングは「より強め」にして撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:28-105㎜(90㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/320秒 
露出補正:-0.7 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト、明瞭度:+2
明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「オーソドックスニに撮る」
b0183370_22551593.jpg
小さな花をこぼれんばかりに付ける「うずあじさい」。丸味と立体感を出すためにカメラアングルは「ライブビュー」にして俯瞰気味で撮っています。立体感が醸し出されました。左上に赤いアジサイも配したことで奥行きも出ています。また、日陰で柔らかな光ですが花弁の微妙な色彩と暗部諧調も出るようにピクチャーコントロールはニュートラルで撮ったままですとコントラスの低い画像になりますのでキャプチャーNX-Dで調整しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:28-105㎜(105㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:+0.7 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト:+1、明瞭度:+2
明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め
「光と影を生かす」
b0183370_22561140.jpg
木陰のした、暗い背景ですが木漏れ日を受けてアジサイが浮かび上がっています。葉上にはアジサイの影も落ちています。よく見る風景です。右下の影、花、そして左上のアジサイが対角線上に並ぶポジション、アングルで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:マイクロVR105㎜ ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:0 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト:+1 明瞭度:+2
明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)



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by hanakanji | 2018-06-02 21:46 | Comments(0)