散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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想定外

写真は被写体探しから始まる。開花宣言後、気温に恵まれて想定外の早さでソメイヨシノを初め早咲き?の桜はすでに花弁を落としている木もあるが、季節の移ろいや太い幹から直接花を咲かせている「胴咲き桜」など探せばかわいらしい被写体をカメラに収めることができる。
「季節の移ろい」
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花を落としかけている枝垂れ桜。頭上には芽生え始めた新緑。緑の木の下に入って両方が入るアングル、桜を中央部に配置して季節の移ろいを表現した。青空を背景に透明感のある新緑が爽やかさも醸し出している。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-200㎜(22㎜) ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「環境も入れる」
b0183370_12190349.jpg
やっと見つけたひと枝の桜。背景にまだ枝だけの木を配置して咲いている環境も表現した。被写界深度は撮影距離でも違う。24-85㎜F2.8-4Dの85㎜でマクロ域で撮っているため撮影距離が近く、f/16まで絞り込んでサクラ全体にピントを合わせたが背景の木は環境がわかる程度のボケになった。迷った時は絞りを変えて撮り比べると残念な思いをすることはない。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:24-85f2.8-4D(85㎜) ISO感度:オート(6400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)

「街路樹」
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桜は街路樹としても植えられているようだ。都会の中の街路樹の胴咲き桜。公園や植物園は緑や同じ被写体が背景になるが、街路樹の桜の背景はビルなどで彩りがなく地味な印象を受ける。背景にファストフード店がある。赤、黄の看板が入るポジション、アングルを選んで適度にぼかして彩りを付けた。公園とは一味違う桜風景になった。28-300㎜の約50㎝の最短撮影距離が威力を発揮した。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:28-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(1100) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「新緑の頃」
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神代植物公園の胴咲き桜。午後日陰になっている。背景は日向で照明用の外灯が太陽の光で輝いていた。マイクロレンズを開放で背後にある外灯丸ボケにした。緑の輝きや桜のと透明感、そして外灯の丸ボケが初夏の光も感じさせている。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/2.8 シャッタースピード:1/1600秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「過密」
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こんな胴咲き桜があった。2本の細い枝いっぱいに花を付けて咲いている姿は孵化したばかりの燕の赤ちゃんが餌をねだって我先にとお母さんにおねだりしているようにも見える。桜までの距離は約1.5mあったが、望遠側で開放絞りで撮ったことで背景が大きくボケて主題の桜が浮かび上がった。緑の背景もコントラストを付けているし左上に伸びる小枝も画面のバランスを遠野えている。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-200㎜f4(185㎜) ISO感度:オート(640) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「造形美」
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梅の花に限らず、桜も愕の形が造形的だ。緑愕桜?白い花弁に星型の愕が特長。一つの芽から3輪咲いていた。迷わず背後に回って星形の愕を中心に造形美を狙った。三角形の形になるようにぴポジション、アングルを決めて撮った。マイクロ105㎜でf/5.6で撮っているが撮影距離が近かったことで背景が大きなボケになった。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(640) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/320秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:弱 画質モード:RAW(12bit)

■想定外の早さで満開を迎えたのでこれから撮れる作品を急きょ掲載。
*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。
*今後の更新は第一、第三金曜日をめどに行います。



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# by hanakanji | 2018-04-01 14:20 | Comments(0)

さくら満開まっ盛り

こ数日、初夏を思わせる陽気が続いた。桜もおちおち出来ず、一気に優雅な姿を見せた。新幹線のごとき、桜前線は北に向かって超特急で進んでいきそうだ。
道路わきの街路樹、新宿御苑、神代植物公園と身近な所で桜との出会いを楽しんだ。すでに葉桜と化した桜もあるが、ソメイヨシノの次は山桜や八重桜が後を引き継いで楽しませてくれる。散った後も花筏と後2-3週間は楽しめそう。
「満開」
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写真は被写体探しから始まる。神代植物公園、白と紅のしだれ桜が見ごろを迎えていた。白から紅までの距離は約10m。望遠レンズの圧縮効果がボリューム感も醸し出した。手前の白い桜の枝が右側に向いていたので幹を左1/3に配置してバランスを整えた。淡いトーンの中で良いコントラストの良い作品になった。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:12-300㎜(180㎜) ISO感度:オート(720) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/400秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「春のお堀端」
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東京・千鳥ヶ淵の桜。定番撮影。この日は花曇り?薄日がさしたりささなかったり、めまぐるしく変わる日だった。光が当たるのを待って撮った。手前の桜からC字を描くように、お堀端を配置して奥行きを出した。ソメイヨシノは薄日だけではコントラストの低い被写体なので草の緑も入れてコントラストを付けた。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:28-300㎜(135㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/400秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「画像編集のフィルター(ソフト)効果」
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上と同じ画像を画像編集のフィルター効果→ソフトで柔らかく仕上げた。ソフトの強さは「弱」「標準」「強め」から選べる。この作品は「弱」
「春の小川Ⅱ」
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桜が満開の小川の中州では菜の花も咲いていた。中州の向こう側に桜が入るようにアングルを決めて撮影。この被写体も近づけないのでズームレンズだから撮れた作品。
深い被写界深度とシャープさを求めるためにf/22まで絞り込んでいる。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(26㎜) ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「春の光」
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自宅から車で約10分の所にある「黒川の谷戸」の山桜。四季折々の被写体を求めて10年ほど通っている。周囲は家庭菜園が多くあるが車でないと行きにくい。時折ハイキングを楽しむ人と出会う程度でカメラマンと出会ったことがない。午後2時前の逆光。白い山桜と新緑を輝かせている。右上にも山桜を配置してバランスを整えている。
春の光を表現するために撮影後、画像編集の「ソフトフィルター効果」で柔らかな光にして「春の光」を強調した。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-400㎜(160㎜) ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit) 画像編集フィルター効果のソフト「弱」使用
「孤高の山桜」
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これも一本桜?稲城市は谷戸が多く、必然的に小高い丘?も多い地域。午後2時ころ。トップライトがうっそうと茂る山肌に咲く山桜を浮かび上がらせている。空には白い雲。あえて上下二分割して落ち着きを表現した。この日は雲の流れが速くこの雲の形は5分とも持たなかった。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-300㎜(48㎜) ISO感度:オート(1600) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/100秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「春爛漫」
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紅白の桜が揃い咲き。目出度さと豪華さを狙った。満開で存在感のある枝垂れ桜を中心にして右上と左下に桜を小さく配置したことで中心の紅色の桜が大きくなり存在感が強調されたし対角線構図となってバランスの整った画面にもなった。紅色を強調するために偏光フィルターでコントラストを付けた。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(55㎜) ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正: ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit) PLフィルター使用
「天候の違い」
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撮影年は違うが同じ桜。上の作品は雹が降ったときの朝8時ころの撮影。下の作品は今日(2018.3.30)の快晴時の午後2時ころの撮影。同じ被写体でも全く違った印象の作品になる。同じ場所、同じ被写体を天候など撮影条件を変えて撮り比べることで違った印象の作品が得られる。
*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。
*今後の更新は第一、第三金曜日をめどに行います。







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# by hanakanji | 2018-03-30 20:48 | Comments(0)

「さくら」満開

開花宣言がされてから真冬のような寒さの日が続きました。ここ数日の日中は初夏を思わせる陽気が続き、植物園や公園のカンザクラは満開、ソメイヨシノも日にひに開花した花の量が増えてきています。散った後の花筏も風情があります。約ひと月の間桜撮影を楽しみましょう。桜を撮るときには光の状態や写った画像が暗くならないよ写った画像をカメラのモニターで見て、暗ければ(+)の露出補正。明るければ(-)の露出補正をします。桜を撮るときのコツは「暗くならない」ことです。
「光の当たり方に注意する」
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上は太陽が雲に隠れたときに撮っています。空は明るく写っていますが桜はどんよりとしてはなやかさがありません。下は雲が切れて太陽の光が当たるまで待ちました。
桜と空の明るさが同じになり輝きとともにはなやかさも出ています。
上:ISOオート(720) f/16 1/640 露出補正:なし   下:ISOオート(400) f/16 1/500 露出補正:なし
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上は太陽が雲に隠れたときに撮っています。雲だけが目立っています。下は雲が切れて太陽の光が当たるまで待ちました。雲と桜の露出があって桜の存在感と迫力も出ています。
上:ISOオート(400) f/16 1/750 露出補正:なし   下:ISOオート(400) f/16 1/1000 露出補正:なし
「露出補正」
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背景が明るく手前は陰になっています。カメラんにとっては強い逆光です。上の作品は露出補正なしで撮っています。主題の桜が暗くなってはなやかさがありません。
下の作品は(+)の露出補正をしたことで明るくはなやかさも出ています。
上:ISO800 f/8 1/500 露出補正:なし   下:ISO800 f/16 1/250 露出補正:+1.0
「紅白揃い踏み」
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新宿御苑です。ヨウコウとオオシマザクラの「揃い咲き」です。色のバランスを中心に撮っています。白より紅のほうが目立ちますので紅を多く杯ちぃしています。平日の撮影ですが外国の観光客が多く満開の桜の下では記念撮影に余念がなく立ち去ることはありません。ズームレンズでレタッチのトリミングを前提に撮っています。レタッチで明るくしたり、暗くしたりするのと同じでも撮影技術の一環です。元の画像は画面下に人の頭が入っていましたがトリミングで調整しています。トリミングで画面を整えることも明るくしたり、暗くしたりするのと同じです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(2500) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「キャプチャーNX-Dでトリミング」
「春の小川」
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自宅近くの小川です。小さな川ですが桜の咲くころは両岸が桜の花であふれます。地元の優位性です。光の当たる時間帯がわかりますし、豪華で春の小川の雰囲気が醸し出せるポジションとアングルもわかっています。朝、8時すぎになると光が桜を輝かせ水面を光らせます。イメージ通り「春の小川」が写し出されています。三脚を使って構図を決めています。ピント位置は画面下1/3と中央部、画面上1/3の三か所で撮り比べています。この作品は絞りこんでピント位置は下1/3に合わせています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(200㎜) ISO感度:オート(2200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「紅白」
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この作品も自宅近くです。紅白の桜の咲くころや逆光で透明感が出る時期と時間帯を選んでいます。紅白の桜と新緑も入るようにズームレンズで調整しています。暖かな太陽の下で喜びの声をあげている姿が写し出されています。絞りは間違ってf/5.6の開放で撮っていますが撮影距離は約20mほどあったため全体にピントが合っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD300 レンズ:18-200㎜(200㎜) ISO感度:400 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「広角で撮る」

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桜の滝をイメージして、35㎜で最も密度の濃い場所に近づいています。見あげるアングルで撮ったことでイメージ通り頭上から桜の滝が流れ落ちてくるようです。ピンク色だけですとコントラストのない画面になるために黒い幹を画面の左上に配置してバランスも整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:17-35㎜(35㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「足元の桜」
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桜も古木になるとたくさんの花を付けた枝は花の重みで?地面すれすれまで下がってきます。そのままとれば俯瞰撮影で背景は地面だけになり、暗い印象の作品になります。画面上部に地面の緑が入るアングルで撮ったことで明暗と色のコントラストが付いて古木と春の光を感じさせる作品になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(72㎜) ISO感度:オート(2800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)
「シンプルも似合う」
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花曇りの空。太陽の光はありませんが背景の空は明るく青みがあります。カラフルな背景ですと主題の桜の存在感も薄れます。青一色のシンプルな背景と全体に降り注ぐ淡い光が陰影も付けず落ち着きのある作品に仕上げています。反面、コントラストがなくなりますので右下に木の緑を入れてコントラストを付けています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:28-300㎜(200㎜) ISO感度:オート(2000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/400秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「春の水辺」
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新宿御苑・中の池レストハウス側から対岸を見ています。前回の「水辺の風景」と同じ場所ですが撮影日が1週間後です。葉桜になりかけていますが桜のピンク、サンシュウの黄色、そして新緑、さらに背景にはまだ芽を出していない木々たち。まだまだ春の風景です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:70-200㎜f4(180㎜) ISO感度:オート(1800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/320秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)
「ボリューム感を出す」
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望遠レンズの特長の一つに手前から背景までの距離感を感じさせない圧縮効果があります。新宿御苑のツツジ山?から望遠レンズを絞りこんで中の池越しに白、ピンク、紅の桜を三層に配置。圧縮効果が生まれてボリューム感も感じられます。左上にプラタナスの木を配置して公園の雰囲気も醸し出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:18-300㎜(250㎜) ISO感度:オート(3200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/800秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:なし 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。
*今後の更新は第一、第三金曜日をめどに行います。



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# by hanakanji | 2018-03-25 22:36 | Comments(0)

桜撮影のいろいろ

桜の開花宣言がされだした。これから1ケ月ほどかけて北海道まで北上していきます。全国には○○桜、○○一本桜、○○滝桜など多くのカメラマンでにぎわいます。ただ、特定の桜が中心になりますが、植物園や地域の公園では早咲きのカンザクラから八重桜まで1ケ月にわたって様々な桜撮影を楽しめますし、街中を流れる川沿いの桜などでも撮影が楽しめます。今年は身近場所で「さくら散歩」を楽しもう。
「春の彩り」
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3月下旬。神代植物公園では速咲き?のしだれ桜や色鮮やかな花ももが咲きそろい互いが美を競い合っているかのようです。彩りと春の光を表現するため、16-35㎜の16㎜側の超広角レンズで枝垂れの下に入ってメインは青空を背景の枝垂れを配置、背景に色鮮やかな花ももが入るアングルで撮影。桜の透明感が光の存在を示しているし、鮮やかな花ももが「春の彩り」が表現されました。(撮影日:2013年3月22日)
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:16-35㎜(16㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/350秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:しない 画質モード:RAW(12bit)
「水辺の春」
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新宿御苑、中の池の水辺。ソメイヨシノ、紅枝垂れ?新緑と春を待ちわびていた木々たちの喜びが聞こえてきそうです。そんな木々たちの喜びの声を表現するため、ソメイヨシノは小さいですが木々たちの彩りを中心にしています。水面の太陽の輝きも春の光を表しています。(撮影日:2017年4月7日)
「撮影データ」
カメラ:ニコンD720 レンズ:16-80㎜(80㎜) ISO感度:オート(6400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:しない 画質モード:RAW(12bit)
「額ぶち効果」
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新宿御苑・中の池の橋の横に、ソメイヨシノの老木が咲いています。木だけを撮れば水面を背景にした桜の作品で終わりますが、広角側で柵の前にしゃがみこんで、上下に柵を配置。額ぶち効果と柵を斜めに配置したことで変化とともに奥行き感も醸し出されています。この周辺は多くの人たちで混雑していますが、柵の前にしゃがみこむことで邪魔な人たちも入りません。また、影の部分が多くそのま撮れば明るくなりますのでマイナスの露出補正をしています。現在のこの桜の枝の先は水に沈んでいます。(撮影日:2012年4月7日)
「撮影データ」
カメラ:ニコンD700 レンズ:24-120㎜(35㎜) ISO感度:オート(6400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:-1.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:しない 画質モード:RAW(12bit)
「ピクチャーコントロール」
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雨の日です。奇跡が起こりました。満開のソメイヨシノですが周りには人影が全く見えません。上の「額ぶち効果」と同じ老木ですが池の対岸から撮りました。雨の日で傘をさしながらの撮影でしたが、ニコンのVR効果とISO感度自動制御のおかげでブレはありません。また、マイクロ105㎜で老木を画面中央部に大きく配置したことで迫力と力強さが醸し出されています。背景の草の緑もよいアクセントになっています。ただ、雨、被写体のコントラストや彩度が引い条件下でスタンダードで撮ったことで立体感の乏しい画像になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(2800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/320秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:しない 画質モード:RAW(12bit)
「キャプチャーNX-Dでレタッチ」
b0183370_20263105.jpg
RAWで撮っています。上の画像をキャプチャーNX-Dで「ピクチャーコントロール」を「ビビッド」に変換しました。ソメイヨシノに赤みが付きましたし背景の草の緑もでてコントラストの良い画像になっています。合わせて、老木の持つ力強さと迫力も醸し出されています。最近のカメラではRAW画像で撮った画像は、画像編集メニーのRAW現像ではホワイトバランスやピクチャーコントロール、露出補正など基本的なレタッチができます。ここでは元画像はそのままでレタッチされた画像は
JPEGとして同じメモリーカード内に保管されます。万が一の時はRAW画像の方が調整が効くようです。
「シルエットを生かす」
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「春の彩り」の撮影ポジションの散策路を挟んで右側から撮っています。この日は快晴でしだれ桜も満開です。12-24㎜(20㎜)の広角ズームで幹に寄りかかって、V字になっている枝が最も目立つポジションから観光客の姿が入らないアングルを探して撮っています。黒い幹が画面を引き締めています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7200 レンズ:12-24㎜(20㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:しない 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。
*今後の更新は第一、第三金曜日をめどに行います。


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# by hanakanji | 2018-03-16 21:20 | Comments(1)

梅を撮る(Ⅲ)

3月になり満開の梅や見ごろを過ぎた梅が目立ってきた。写し映えのする被写体探しに苦労します。背景を大きくぼかしたり造形美を撮ることが多くなってきます。ニコンのマイクロレンズは40㎜、60㎜、85㎜、105㎜、200㎜がある。全て等倍撮影が可能。違いは同じ大きさで写したときにレンズの先端から被写体までの距離の違いと同じ絞り値でも焦点距離が大きくなるほどボケも大きくなります。レンズの先端から被写体までの距離は40㎜は約5㎝、60㎜は約6㎝、85㎜は約10㎝、105㎜は約14㎝で等倍撮影になります。すでに黄色く変色している花もありますが、まだまだこれから咲いてくる花もあります。神代植物公園の小さな梅園ですがこれだけのバリエーションの梅の作品が写せます。アップの撮影は撮影場所を限りません。道端た小さな公園、鉢植えの梅でも十分楽しめます。
「影を生かす」
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明け方まで雨が降っていた。爆弾低気圧の予報もあったためか、10時頃の梅園は人影が見えません。ラッキーです。形の良い梅の老木の影が地面に墨絵を描いています。20㎜の広角レンズで影に近づいて影を大胆に、環境も描写するために画面上部に梅が入るアングルで撮影しています。影を強調するためピクチャーコントロールは風景にしてコントラストを強くしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:20㎜f1.8 ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/16 シャッタースピード:1/180秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:風景 アクティブDライティング:しない 画質モード:RAW(12bit)
「色のコントラストを狙う」
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望遠レンズは大きなボケが特長。ズームレンズでも高倍率ズームはボケが良くないと言われていますが、自分の気持ちが大切です18-300㎜の300㎜で撮っています。
18-300 F/3.5-5.6Gの最短撮影距離は全焦点距離域で約50㎝です。(*28-300㎜も同等です)300㎜で約50㎝まで近づけるレンズは見当たりません。背景に紅梅が咲いています。右上に白梅もあります。手前の白梅までは約1m程度です。f/5.6の開放で撮ったことで紅梅が大きなボケになってコントラストともに手前の白梅を引き立てています。右上の白梅のボケも樹間の光のように見えます。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「レタッチでイメージ通りに仕上げる」
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枝垂れ梅です。背景にも咲いています。枝垂れの枝も多く入ります。そのままでは煩雑になるのでレタッチで左右をカットしています。すっきりした画面になっていますしイメージ通り「枝垂れ梅の掛け軸」が表現されています。自分のイメージ通りの作品に仕上げるレタッチも撮影技術です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7000 レンズ:70-300㎜(220㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「マイクロレンズで造形を撮る」
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梅の造形を撮る場合は正面よりも後ろから愕を入れて撮る方が造形美が出ます。逆光で可弁がカメラに対して並行になるポジションとアングルを探して撮っています。マイクロ60㎜でf/5.6まで絞って撮ったことで全ての可弁がシャープに写っていますし撮影距離が近いことが相まって背景も大きなボケが生まれています。逆光も透明感を醸し出しています。逆光ですから明るめに撮ることもクリアーな色調に仕上げるコツです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「発想を変える」

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花だけでなく同じ枝に付いている蕾に焦点を当ててみました。かわいさとあすには花開く?と期待感を持たせる作品になっています。このとき太陽が雲に隠れましたのでホワイトバランスをオート1にしています。写真を撮るのに決まりはありません。自由な発想で撮ることが写真を楽しむことにつながります。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「白梅の場合」
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ピントは蕾で上の作品と同じイメージで撮っています。違いは撮影距離を遠目にして太めの枝を配置した事です。この時は太陽が顔をだしたことで白梅が輝いて見えます。早春の光とともにかわいさも醸し出されています。早春の光を強調するために画面上部を広めにして背景の白梅を丸ボケで配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「白梅を横から撮った」
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梅の花が真横になるようなアングルで撮りました。梅の花の形は出ていませんが一番目立つのは黄色い雄しべです。暗めの背景を選んでピントはマニュアルで雄しべに合わせています。暗めの背景から浮かび上がっていますし可弁にうっすらと陰影が付いたことで立体感も醸し出されています。三脚が使えず手持ち撮影です。VRはブレは削減してくれますがピント位置が調整してくれません。このような場面では高速連写で出来上がった画像から雄しべにピントが合った画像を選びます。手持ちで全ての花の撮影には「高速連写」が有効です。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ60㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/3000秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ポートレート アクティブDライティング:標準 画質モード:RAW(12bit)

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# by hanakanji | 2018-03-03 22:21 | Comments(1)