散歩で写真を楽しもう


by hanakanji
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この時期は、新緑と渓流のコントラストが初夏を感じさせますし流れにもリズムを感じます。ニコンカレッジ撮影実習で東京都・奥多摩にある氷川渓谷へ行った。あいにくのくもり空、3時前には雨が降り出すとの予報。12時、撮影開始。曇天だが、光は明るく渓流撮影には良い光でした。岸辺の緑と流れ、水の動きなど撮影を楽しんだ。
2時すぎ雨が降りだしたので撮影終了。予定工程の2/3程度だったが渓流撮影を楽しめました。
「渓流を撮る場合のカメラの設定」
露出モード:S(シャッター優先モード)      
ISO感度:感度自動制御「ON」
*設定したシャッタースピードになるようにISO感度を変えてくれる。
レンズ:制約が多いため、ズームレンズが有効(18-200か18-300クラスがあれば1本でOK)
「他のアクセサリー」
・しっかりした三脚 ・NDフィルター(ND32かND64) ・偏光フィルター ・リモートコード 
「撮影時の注意点」
*三脚を使っていてもブレは起こるため、カメラには手を触れずにリモートコードなどでシャッターを切る。
*NDフィルター+リモートコードを使ってシャッターを切る場合、カメラの接眼部から目を離すと露出不足で暗い写真になるため接眼部分を手で覆ってシャッターを切る。D500やD800系はアイピースシャッターを閉じてシャッターを切る。
「シャッタースピードで表情が変化する」
渓流を撮る場合はスローシャッターだけではありません。流れや段差がある場合はシャッタースピードを変えて撮り比べる。
b0183370_22241966.jpg
シャッタースピード1秒:水面が絹の布のような滑らかな表情
b0183370_22243285.jpg
シャッタースピード1/15秒:河底の石に当たって変化する水の表情が写り勢いが感じられる
b0183370_22244973.jpg
シャッタースピード1/125秒:肉眼で見られる流れで平凡な印象
b0183370_21522278.jpg
シャッタースピード1/500秒:流れや段差が少ないためか1/125秒の作品とほとんど同じに見える。
シャッタースピードはレタッチで調整できないので1秒を基準にシャッタースピードを変えて撮り比べることで失敗はない。
「アクティブDライティング「より強め」を使う」
渓流の対岸は樹木や崖があることが多く、水面と背景の崖や樹木明暗差は肉眼で感じる以上に大きい。プラス補正をしすぎると水の表面が「白飛び」を起こしやすい。
アクティブDライティングは明暗差を少なくして水の表面も「白飛び」しにくく目で見たように写る。
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アクティブDライティングなし:背景に露出を合わせると水の表面が「白飛び」になった。
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アクティブDライティング「より強め」:明暗差もなくなり水の表面の「白飛び」もなく、目で見た雰囲気に近くなっている。
「優しい流れを撮る」
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比較的水深の浅い場所です。川中には数か所の堰のような場所があった。画面に奥行きを出すために手前に大き目の石を配置して流れが対角線上に入るポジション、アングルから撮っています。シャッタースピードも1秒にしたことも相まって背景の緑とともに初夏の渓流が表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:18-300㎜(22㎜)ISO感度:オート(360) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1秒 
露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ+1. にカスタム設定) アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit) ND16使用
「堰と流れ」
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比較的水深の深いところの水はエメラルドグリーンのような色彩静けさを感じました。大きな堰でたまった流れの静かなところは水の透明感が出ていますし白濁した左上の流れは画面に動きを出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-105㎜(18㎜)ISO感度:オート(280) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2 明瞭度:+3 コントラスト:1 明るさ:+1.にカスタム設定) 
アクティブDライティング:より強め 画質モード:RAW(12bit) ND16使用

*誤字・脱字・文脈の違いはご容赦



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# by hanakanji | 2018-06-05 22:39 | Comments(0)

アジサイの造形を撮る


梅雨入りを待たずにアジサイも例年より早く開花したようです。植物園や道端に赤や紫の花を咲かせて通りすがりの人たちの目を楽しませてくれています。普段なら見られない姿も見ることができました。今年は光とボケ、そして造形をを意識した撮り方をしました。早い早いと言われていますが、アジサイの撮影はこれからが本番のようです。ただ、晴天下ではアジサイがしおれておじぎしてしまうため雨が欲しい~。
「露出の復習」
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木陰の下で咲くガクアジサイを造形とボケを生かすために少し見あげる角度で撮っています。造形やボケはいいのですが暗く写っています。
b0183370_22525717.jpg
上の作品と同じ画像ですがパソコン上でニコンキャプチャーNX-Dを使って+1.0の露出補正をしました。明るさも増していますし透明感も醸し出されて梅雨の晴れ間の雰囲気も出ています。RAW画像ならキャプチャーNX-DかViewNX-Iで露出補正ができます。
「揃い咲き」
b0183370_08221517.jpg
アジサイの開花が早く、さつきの花一緒に咲きました。赤が多い中でアジサイの青は小さくて野存在感があります。広角レンズでさつきに近づいて季節感を強調。季節の移ろいを画面上部にアキサイを配置して表現しています。広角レンズで大きく撮るです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(26㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「造形」
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ガクアジサイを後ろから見ると「風車」のように見えます。光が当たっていて背景が暗めのガクアジサイ探して撮っています。暗めの背景から「風車」のようなアジサイが浮かび上がりました。葉も含めて左右対称ですので画面の中央部に配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:24-120㎜(52㎜)ISO感度:オート(2000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/125秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト、明瞭度:+3   明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「ボケを生かす」
b0183370_22542071.jpg
6月1日の撮影です。新緑の下に咲いています。周りは緑一色です。ホワイトバランスが「晴天」ですと緑色が強くなって淡いブルーが出ませんので「オート1(標準)」にしています。逆光になぶポジションとアングルから撮影。主題のアジサイが大きなボケと相まって緑の中から浮かび上がっています。
背景を大きくぼかすためにAF-P70-300㎜を使っています。以前の70-300㎜に比べて最短撮影距離が約20㎝短縮されたためこのように距離がある場面には重宝します。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(300㎜)ISO感度:オート(2000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/750秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調:+2.0 明瞭度:+2 コントラスト:0 明るさ:+1.0 色の濃さ:-1.にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「玉ボケで雰囲気を出す」
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上の作品と同じ6月1日にお撮影です。ポイントはアジサイ咲く雰囲気を出すことです。そのために背景に玉ボケが来るポジション、アングルで撮っています。上部は大きな木で覆われていますが木漏れ日は落ちています。背景のアジサイに光が当たるのを待って撮っています。カラフルな色の玉ボケになって森の中に咲く雰囲気が醸し出されました。手前のアジシと背景の明暗差が大きかったためアクティブDライティングを強めにして明暗差を整えています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:28-105㎜(105㎜)ISO感度:オート(500) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1800秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調:+2 明瞭度:+2 コントラスト:0 明るさ+2. 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「光を生かす」
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大きな街路樹の下、木漏れ日を受けてアジサイが輝いていました。まずカメラを向けて撮った結果背景は明るくなっていますが主題のアジサイは明るく(露出オーバー)になっていました。撮った結果が明るければマイナスの露出補正。-0.7と-1.0を撮りました。-0.7が最も印象的な作品です。また、背景との明暗差が大きなためアクティブDライティングは「より強め」にして撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:28-105㎜(90㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/320秒 
露出補正:-0.7 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト、明瞭度:+2
明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)
「オーソドックスニに撮る」
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小さな花をこぼれんばかりに付ける「うずあじさい」。丸味と立体感を出すためにカメラアングルは「ライブビュー」にして俯瞰気味で撮っています。立体感が醸し出されました。左上に赤いアジサイも配したことで奥行きも出ています。また、日陰で柔らかな光ですが花弁の微妙な色彩と暗部諧調も出るようにピクチャーコントロールはニュートラルで撮ったままですとコントラスの低い画像になりますのでキャプチャーNX-Dで調整しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:28-105㎜(105㎜)ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:+0.7 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:スタンダード(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト:+1、明瞭度:+2
明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め
「光と影を生かす」
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木陰のした、暗い背景ですが木漏れ日を受けてアジサイが浮かび上がっています。葉上にはアジサイの影も落ちています。よく見る風景です。右下の影、花、そして左上のアジサイが対角線上に並ぶポジション、アングルで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD800 レンズ:マイクロVR105㎜ ISO感度:オート(800) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:0 ホワイトバランス:オート1 ピクチャーコントロール:スタンダード(ニコンキャプチャーNX-Dで輪郭強調:+1.0、コントラスト:+1 明瞭度:+2
明るさ:+1.0の調整) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit)



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# by hanakanji | 2018-06-02 21:46 | Comments(0)

ばらも盛りが過ぎたよう

5月8日から31まで神代植物公園では「バラフェスタ」が開催中。バラも例外ではなく、満開の時期が早く8日はすでに満開を迎えていたようです。15日に行ったときには奇麗なバラを探すのに苦労しました。こんな時はマイクロレンズでイメージ優先で撮ります。マイクロレンズは近づいて撮るために多くのバラは必要ありません。早く咲きすぎたと言っても、探せば蕾の膨らんだものや今が盛りとも言えるバラもみつかります。
「雨上がり」
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マイクロレンズだから撮れた作品です。雨上がり、花芯に一粒の水滴がありました。渦巻状の花芯と対話している雰囲気を出すために対角線上に入るポジションを、そして水滴に背景の花弁の色が付くアングルを選択。雨上がりの造形美が表現されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/6000秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「灯火」 
b0183370_10593924.jpg
形のよい一輪を発見。快晴で背後から光が当たっています。「バラの灯火」をイメージしました。マイクロレンズで思い切り近づいてピントは木漏れ日の部分に合わせるときつい印象になりため花芯に合わせていますし造形美も出すために絞りはf/8まで絞り込んでいます。木漏れ日はピントが外れて淡い灯火になっています。逆光ですが明暗差を付けるために-0.5の露出補正をしています。イメージ通り「バラの灯火」が表現されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/2000秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「トリミングでイメージ通りに仕上げる」
b0183370_10582831.jpg
一枝に2-3輪の花を付けるバラもあります。このバラは開いているバラと蕾が混在していました。主題は蕾です。背景に咲いたバラが来るようなポジションとアングルを選んで撮っています。また、蕾と花と造形美を強調するために、画面を真四角にトリミングしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:AF-P70-300㎜(250㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「正面がだめなら背後をいかす」
b0183370_10585035.jpg
正面は痛みが目立つ花でも背後に回ればまだまだ写欲をそそる被写体です。この作品も、正面を見ると変色した花弁もあり写真には向いていませんが、背後を見ると蕾、花弁、光と写欲をそそる被写体に変身。背景に緑が入るポジションとアングルから撮ったことで色のコントラルトとともに透明感も醸し出されています。250㎜開放の大きなボケも右上の花壇の白いレンガを大きくぼかして主題が浮かび上がっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンDf レンズ:AF-P70-300㎜(250㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/2500秒 
露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「カラフルな色を生かす」
b0183370_11002078.jpg
アップで撮る花の写真は背景のボケで印象が違ってきます。被写界深度は①レンズの焦点距離②設定絞り値③撮影距離の3要素で決まります。AF-P70-300㎜の最短撮影距離は約1.2mです。ピントを合わせた所と背景の距離が遠いほど大きなボケになります。マイクロレンズよりも大きなボケがあられます。一輪の蕾の背景にカラフルなバラをぼかして配置。超望遠の大きなボケが主題を浮かび上がらせていますし楽しさも醸し出されています。この作品の撮影条件は①300㎜の超望遠②f/5.6の開放絞り③蕾まで約1.2mです。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:AF-P70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(640) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/640秒 
露出補正:+0.3 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(パソコンで輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にレタッチ) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)

*誤字・脱字・文脈の違いなどはご容赦ください

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# by hanakanji | 2018-05-18 11:45 | Comments(2)

バラも満開


今年は桜の開花に始まり、チューリップなど平年より10日から2週間早く開花。写し頃の見極めが難しい時期でした。バラも例外ではなく、各地の植物園やバラ園の早咲きのバラは花弁を落とし終焉を迎えていますが植物園やバラ園では出来るだけ長期間楽しめるように咲く時期を調整しており、たくさんの蕾を持ったバラも目立っています。当分はバラ撮影が楽しめそうです。バラ撮影のコツをまとめてみました。
「ピクチャーコントロール」
赤、ピンク、白、黄色といろいろなバラがあります。バラに限りませんが、真っ赤やオレンジ系など彩度の高い被写体は色の飽和と言ってペンキを落としたように派手で質感の乏しい画像になることがあります。まず撮ってみて色が派手すぎると感じた場合は「ピクチャーコントロール」を変えて撮り直します。輪郭強調、明るさ、コントラスト、色の濃さ(彩度)、色合い(色相)を調整することでさらにイメージ通りの作品に近づきます。
*画質モードがRAWであればカメラ内RAW現像と言って撮った画像をカメラ内部で変換することができます。変換した画像はJPEGで別名保存されます。キャプチャーNX-IやNX-Dではパソコンで変換ができます。こちらはRAWのままに保存されます。
「スタンダード」
b0183370_17242803.jpg
最もポピラーな画像で平均的な仕上がりです。
「ポートレート」
b0183370_17250008.jpg
派手さもなく優しい雰囲気の作品になっています。
「ビビッド」
b0183370_17260506.jpg
彩度が高くなり、派手な印象です。
以上の結果から、彩度の高いバラや花木、原色に近いランなどを撮る場合は「ポートレート」が良さそうです。それでも強いと思えば「ニュートラル」でもかまいません。
「日向と日陰」
●日向
b0183370_16440970.jpg
赤いバラです。強い太陽が当たっています。ピクチャーコントロールは「ニュートラル」で撮っていますが、光が強すぎて質感の乏しい画像になっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/6000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 
●日陰
b0183370_16442375.jpg
バラが自分の影の中に入るポジションなら撮っています。柔らかなで質感と立体感も醸し出されています。日陰ですからホワイトバランスはオート1で撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「ズームレンズで撮る」 
ニッコール16-80㎜F/2.8-4Eは全焦点距離で最短撮影距離が約25㎝。広角側ではバラの咲く風景、望遠側で近づいて撮ることでバラの接写ができる便利なレンズです。多くの観光客でにぎわう植物園や公園では重宝します。
「広角側で撮る」
b0183370_22212449.jpg
広角側で近づいて撮ったことで広角レンズの特長の手前は大きく後ろが小さく写り遠近感も誇張された作品になっています。色調が派手なのでピクチャーコントロールはニュートラルでカスタムしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜F2.8-4E(27㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/1000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2.0 明瞭度:0 コントラスト:0 明るさ:-1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「望遠側で撮る」
b0183370_16372478.jpg
ズームレンズで撮ったと思いますか。80㎜側で近づいて撮っています。背景も地面も適度なボケになって主題のバラが浮かび上がっています。光の当たり方と影を意識して俯瞰気味で撮っています。立体感も醸し出されています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜F2.8-4E(80㎜) ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/3000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2.0 明瞭度:+1.0 コントラスト:0 明るさ:+1.0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit)
「前ボケを生かす」
b0183370_16414554.jpg
赤いバラ。手前のバラはレンズの表面に付くくらいまで近づいて絞りを開けて、マニュアル後ろのバラの花芯にピントを合わせています。さらにバランスを整えるために花芯は左上(三分割のタテヨコの交点)に配置しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/1500秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調:+2.0 明瞭度:0 コントラスト:0 明るさ:0 色の濃さ:-1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 
「後ろボケ」
b0183370_22101091.jpg
背景に同じ色のバラをぼかして配置。優しい雰囲気の作品になっています。オレンジ系の色調の中で顎の緑がよいポイントになっています。f/5.6まで絞っていますが背景のバラまで距離があるため大きなボケになっています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:マイクロ105㎜ ISO感度:オート(400) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:オート ピクチャーコントロール:ニュートラル(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 色の濃さ:0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 


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# by hanakanji | 2018-05-08 22:34 | Comments(0)

春の花たち

今年は桜を初め、○○はすでに満開を迎えて写真には・・?という声をよく聞きました。でも、大切なのは自分の目で確かめることです。探すことで絶好の被写体に出会える喜びがあります。撮影年月日を記載しておきました。
「咲いた咲いた」
b0183370_14160222.jpg
昭和記念公園です。咲きすぎて撮影には向かないと言われていましたが、探せばこんな被写体に出会えました。自分の目で確かめましょう。また、植物園などでは咲く時期をずらせている場合もあるようです。この場所も他のチューリップより後で咲いたようです。パターンの面白さを出すために広角で俯瞰撮影。上部に色の違うチューリップを配置して変化を付けています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:16-80㎜(27㎜) ISO感度:オート(1600) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/1000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月12日
「小さな子」
b0183370_14164661.jpg
規則正しく咲いているチューリップ。小さな子供がひょっこり・・顔を出しています。緑の葉を背景に浮かび上がっています。望遠側で背景をぼかしています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-200㎜(200㎜) ISO感度:オート(360) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/4 シャッタースピード:1/4000秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 彩度:+1.0にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月12日
「凛として」
b0183370_17414993.jpg
初夏を代表するシャガも例外ではありませんでした。大半はすでに花弁もしおれていましたが、日陰を探せば写し頃のシャガを見つかられます。林の中、背景に木の緑が入るポジション、シャガが明るくなるアングルから撮っています。AF-P300㎜4.5-5.6Eは最短撮影距離が今までの70-300㎜に比べ約30㎝短くなっています。最短撮影距離から絞り開放で撮りました。大きなボケが生まれてシャガ浮かび上がっています。マイクロレンズや70-200㎜では撮れない作品です。f/11まで絞っていますがシャガまでは約1.2mなため背景が大きくボケています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:70-300㎜(300㎜) ISO感度:オート(3200) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/11 シャッタースピード:1/500秒 
露出補正:-1.0 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+2.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月20日
「かんざし」
b0183370_17421823.jpg
重そうなかんざしがぶら下がっています。あいにくの曇天でコントラストも低めです。背景の林の中に赤い山ツツジを配置してコントラストと奥行きを出しています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:70-300㎜(200㎜) ISO感度:オート(580) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/22 シャッタースピード:1/250秒 
露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+3 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月16日
「小さな妖精」
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植物園の小さな花壇。スズランが大きな緑の葉の合間から顔を出していましたが柵があって近づけません。望遠ズームが最も威力を発揮します。300㎜側で撮っています。周りに葉が多く入るッポジションからライブビューでカメラを地面に置いて撮っています。緑の葉に囲まれてかわいさが強調されました。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD7500 レンズ:AF-P70-300㎜4.5-5.6E(300㎜) ISO感度:オート(1250) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/8 シャッタースピード:1/1250秒 露出補正:-0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ポートレート(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:強め 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月23日
「シラン」
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あまり見向きはされませんが群生して咲くために遠くから見れば赤いジュータンが敷かれているように見えます。形のいいものを選んで300㎜ですが背景のシランの形がわかる程度のボケにしています。画面の左側にあえて葉を配置してバランスを整えています。日陰でしたので赤紫を強調するためにピクチャーコントロールはビビッドで撮っています。
「撮影データ」
カメラ:ニコンD750 レンズ:AF-P70-300㎜4.5-5.6E(300㎜) ISO感度:オート(1000) 露出モード:A(絞り優先) 絞り:f/5.6 
シャッタースピード:1/750秒 露出補正:+0.5 ホワイトバランス:晴天 ピクチャーコントロール:ビビッド(輪郭強調+1.0 明瞭度+2 コントラスト+1.0 明るさ+1.0 にカスタム設定) アクティブDライティング:オート 画質モード:RAW(12bit) 撮影日:2018年4月26日

*誤字・脱字・文脈の間違いなどはご容赦ください。

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# by hanakanji | 2018-04-30 21:32 | Comments(0)